もう、一難去ってまた一難。トライアルの子猫の問題が、ひと段落ついたと思ったら。
今度は、家の猫と旦那。
最近、小鉄が、外の世界に興味を持ち、外に出たがる。
先住猫の茶々と母猫のの鈴が、散歩に出るので、出たい様子。
病院に行ったり、もし避難するようなことがあった時に、人なれをしていないといけないかなどと考えていたので、リードを買って、慣れさせることにした。
散歩を始める前に、リードに慣れてもらう。
始めは、嫌がったり、コテンとこけたりしていたが、馴れてきたので、散歩デビュー。
家の敷地内を、グルグルと。
「茶々より、堂々と散歩した」と夫は満足そう。夫は、小鉄が大好きなので。
私は一抹の心配が。夫は、茶々を散歩に連れていき3回ほど逃がしているから。
夫は、注意力が足りなくて、ちょっと良かったら、油断するタイプ。
「そうなん、良かったね。」とは言ったけど。
それからの小鉄は、外に出たがり、玄関をよじ登ったり、母猫の鈴と出ようとしたり。
外だせアピールが。
そして、危惧した事件が起こる。
もう事件ですよ私からしたら。
今朝、仕事のいく時間が、あったので、小鉄が外出るアピールがひどいので、連れて出た。
リードをつけるときにう~ん、なんだか嫌な予感。
お弁当を作りながら、庭のほうを歩く夫、時々窓からのぞいている福丸に声をかけている。
そろそろ、帰ってきたらいいのにと思っていたら。
あ~、やっちゃたな。
そうなんです、逃がしたのですね。
卵焼きを焼いている最中で、すぐに行かれない。
出ていったら、プランターの土が、、、。花が、、、。
「どううしたの?」
「小鉄が逃げた。」
「なんで?」
「リードは?」
「つけたまま。」
「つけたまま?どいうこと?もっていなかったの?」
「持っていた、隣の人が出てきたら、急に走り出して、、。」
「持っていたのに?」
「持っていたら、引っ張ればいいでしょ?」
「はずれた?」
「何が?」
「リードが」
「何で、?持っていたのに引っ張れず、離したと言うこと?」
「抜けた」
「あ~もういい。要するにちゃんと、持っていなかったと言うことね」
「で、なんで、大きな声をだしているの?」
「逃げたから」
「うん、逃げたのはわかった。でもね、猫が逃げたら、追いかけてはいけない、大きな声を出してはいけないと言っていなかったかな」
「出ないと余計にパニック状態になって、逃げるから。慌てないで、しばらくして探すって言ってなかったかな。」
「大きな声を出して呼ぶと、猫は怒られると勘違いして余計に、隠れる。でてこないと」
「、、、、、、。」
そういっても、近所を探しに行く夫。
帰ってきたら何というか、仕事を休むと。
もう、何を言ってんでしょうか。
「あのね、今は隠れているから昼間探しても見つからないから。」
「でも、鈴は、君が呼んだら出てくるから」
「鈴は、もう成猫で、私になついていて、この家を覚えているし、この辺りが鈴のテトリーだったし、家の近くにいつもいるのと、私の声と、歩く音を覚えているから。」
「鈴は、特別だと思って。茶々も、脱走しても私の言うことがわかるから、あの子も特別なの」
「小鉄は好奇心が旺盛な子だから、夜になれば動くし食いしん坊だから、お腹がすけば帰ってくるでしょう。」
「昼間、家にいても何もすることはないからね。鈴が、外にいれば、ずっと一緒に、母猫といたから覚えているから、帰ってくるでしょう」
「帰ってくるかな」
「もう、信じてあげればいいでしょ。うちの子なんだから」
ぐじゅぐじゅ言う旦那を送り出す。
仕事中に電話。休み時間にも電話。
もう、見つかるわけがないと言っているのに。
それよりも、リードが何かに引っかかて、動けなくなっているほうが気になる。
上手く外れてくれたらいいのだけど。
そうすれば帰ってくると思う。
夕方から、探しに行ってみようと思う。
今日帰ってこなかったら、動物愛護センターに連絡をしよう。
兎に角、今日は待つ。