老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

還暦を迎え、人生を心地よく過ごし、もっと魅力的人間になる「楽しく楽しく生きる」ヒント探しブログです

猫のトライアル、収まる所に収まった。

猫のトライアルの心配。

 

姉のところからのトライアルは、失敗。

 

可愛いだけでは、飼えないのがわかった。可愛くなればなるほど、この子の命の責任を持てるかと考えたら、怖くなった。育てられない」

 

結果、案じたようになってしまった。

 

さて、どうするか。

 

ミルクボランティアの猫の知人に連絡。

 

「家に戻してもらえるのかな。家で預かりながら里親を探して、貰い手がなければ、そのまま飼ってもいのだけど。」

 

この猫たちは、愛護センターに登録されている猫たちで、離乳食が始まったら、愛護センターの依頼団体に帰る子猫たち。

 

元々、6月の初めに、猫保護団体に戻る予定だった子猫たちで、急遽、トライアルが決まったので、トライアルで、里親に引き取らなければ、そのまま、猫保護団体に戻る予定だった。

 

私自身も、姉のところにトライアルになった子猫は、気に入っていた子だったので。姉さんで大丈夫かなと、心配していた。

 

ミルクボランティアさんには、「自分のところで飼うつもりなら、そのように保護団体に話すよ。多分、里親が見つかるまで、育てると言うことはできないと思うよ。

それ、今回初めてのミルクボランティアに挑戦して、子猫のことはかわいいけれど、引き取らないと決めていたのは、家猫が二匹になったら、ミルクボランティアをこれからもするのが難しいと考えて、引き取らなかったのでしょう

可愛そうだとか一時の気持ちで、決めるのはどうかと思うから、旦那さんとよく話をして、明日返事をしてほしい。」

 

「それまでは、息子のうちで、兄弟猫たちと一緒に面倒を見るから」

 

「息子は、最初から、姉の誓約書を書いてあげて、もし子猫を飼えなくなったら、自分が引き取っても良いと考えていたので、

保護団体から、もう一匹譲渡が可能なら、兄弟三匹を飼うと言っているから。ミルクボランティアさんのほうに飼う優先権はあるからね」

 

そんなこんなことがあり。姉のところからは、子猫を迎えに行き、兄弟たちと一緒にさせた。

 

三匹で仲良く、じゃれて、すぐに遊んでいた。

 

次の日の朝早く、ライン電話がミルクボランティアさんから。

 

「昨日救急車出運ばれて入院したので、仔猫のことをお願いします」

 

やっぱりこれも、縁かなと思いつつ、団体に連絡。

 

「息子さんが大丈夫であれば、三匹でも、大丈夫です」

 

正式に、三匹は息子の猫になった。

 

姉も、ミルクボランティアの知人も大変喜んだ。

 

二人とも、これからも、彼らの、成長が見れると。

 

姉に至ってはポロポロと泣いてしまう。

 

お姉さん、感情が崩壊してるよ。愛情は、強いのだろうけれど、自分よがりな愛情の様な気がしないでもない。と心の声。

 

一時の感情で、動物は飼うものではない。

 

今回の事でも、そうだけど、私は、自分が責任を持てないのなら、野良猫でも野良犬でも、安易に手を出さない。

 

可哀想だから、期待をさせてしまうのが。

 

ただ、怪我をしている猫や犬を見たら、手を貸す。手を貸すことで、生きることができるなら。その子に都って、それは私との縁だろうから。

 

そしたら、私は覚悟を持って、最悪、怪我が治って貰い手がなかったら、飼う。

 

愛護センターでも、病気やケガをしている犬、猫は、殺処分にするらしい。

 

そんな中でも、怪我なら、助かるかもしれないのに、殺処分されている犬や猫もいるかもしれないと思う。

 

病気、怪我をしている動物は、治療費などかかるし、貰い手がないからではないかと思う。

 

以前、うちの犬が、脱走して、愛護センターに保護されてた。たった一晩だ。

 

うちの犬は、脱走が三回目だったが、それ以後、散歩中にリードが外れても、玄関が開いていても、脱走をしなくなった。

 

家の敷地内から、他に行かない。

 

夫と、きっと愛護センターに行って怖い思いをしたのだろう。

 

喋らない犬でも、愛護センターにいると凝らされるということがわかるのだろう。

 

そんなことがあったので、愛護センターでは、殺処分をしていないと言うことを、あまり信じていない私だ。

 

世話も大変そう、貰い手が見つからないだろうと思われる犬猫は、殺処分なのだろう。

 

人間の都合だ。

 

好き好んで野良猫野良犬になっていない子もいるだろうにと、心が痛む。

 

今回は、ミルクボランティアの知人に関わってわかったことで、人に育てられた猫は、貰い手がつきやすいと言うこと。

 

ミルクボランティアに育てられた猫は、殺処分にならないと言うこと。

 

ミルクボランティア育ちは、飼いやすいと言うこと。

 

私の家の猫も、生後三か月から家族になったけど、母猫も一緒の保護だったこともあり、私たち以外の人にはなれない。

 

母猫からしっかりと、教えを受けているのだろう。

 

仔猫でも、育てられた親でずいぶん、違うものだと思った。

 

猫のトライアルの心配はひとまず、予測していたので事なきを得たが、安易に、里親にならないようにしてほしいと思った。