8月3日、愛猫小鉄の脱走。
今日で、10日目。
小鉄は、二度目の脱走。
一度目は、1歳と2カ月。リードで散歩中に、隣の人が出てきたことで驚き、夫がリードを離してしまい、リードをつけたまま。
この時は、8日目に、捕獲機で保護。猫の習性と小鉄の性格を考えて、脱走経路を予測することと、5日目くらいからお腹がすくだろうから、人がいない夜に動き出すのではと、夜間を中心に捜索。無事に保護できた。
今回は、夫が玄関で、出勤前に遊んでやったいた。毎朝のルーティン。所が何故か夫が、小鉄を家に入れた記憶も小鉄が脱走したことも、覚えていない。
玄関が閉まり、出勤したのかと思ったら「小鉄、おる?」と。
「そこにいないのなら、二階にあがったのでは?早く行かないと遅刻するよ」
まさか、猫を玄関から、家の中に入れてかわからないとか、脱走したのをおぼえていないとか、思いもしない私。
暫くして、二階に上がったりベランダに出たりするが、小鉄の姿が見えない。
小鉄は、私に対してややストーカー猫で、動くとついて回る。
これはおかしいと。夫のラインに、朝、ちゃんと、小鉄を家の中に入れてくれたと。
夫は、昼休みに飛んで帰ってきた。
話を聞くと、覚えていなくて、出勤しようと思ったときに違和感があったから。
結果、小鉄は脱走。
脱走をしたら、大きな声で叫ぶ人だから、本当にその部分は記憶がないようだ。
どのような形で脱走したのかわからない。
これは長丁場になる。簡単には戻ってこない予感がする。
一度目の時には、逃げた方向や、状況がわかっていたので、数に見つけることができると感じていた。
小鉄は道止めの脱走から、人と外を怖がり、玄関によって行くことがなかっ一度目の脱走の時に、近所の方がエアコンの下にいる小鉄を引きずり出して怖い思いをしているので、外は怖いと人の声がするだけでしばらくは、怯えていた。一年も過ぎれば徐々に、そのトラウマも薄れてきた野芥、玄関でのお見送りがじわじわと土間から外のたたき台まで移動していた。
夫には、ちょっと気をつけるように言っていたのだが。
そんななかの脱走。
2歳4か月と、大人になり、元々近所の野良猫として生まれて、3か月の頃に母猫と一緒にうちの家に保護された猫。
人懐っこくて、いたずら坊主の内弁慶。家の中では物怖じしない好奇心旺盛な性格の猫。
夫が非常にかわいがっている猫の小鉄。
もう、早く帰ってきてほしい。
夫がペットロス状態。家の中が暗い。というか、私からすると鬱陶しい。
愛犬のアリスに当たり散らし、怒ってばかり。
猫は、えさ場を覚えているから、怪我などのアクシデントがない限り私は戻ってくると思っている。
何というか確信している。この猛暑なので、熱中症を心配するけど、あの子はきっと大丈夫を言う変な安心感がある。
今回、長丁場になるなと感じるのは、自分から脱走したと言うこと。好奇心旺盛だから、自分から帰りたいと思わないと帰ってこない気がする。
近くにいるような気がするし、そろそろ、安全な隠れ場所も確保して、餌を求めて動き出しているだろう。
それでも、昼間は動かないだろうから、朝方か。夜間だろう。
だから、しばらくは家の裏と玄関に餌を置いて、食べに来るのを待とうと思う。
帰ってくるまで、旦那の相手が大変なのだが。
脱走を知った時から、10日くらいで帰ってこなければ、野良猫化して、帰ってくるのが伸びるだろうから。