老春時代日記。教育現場の動画を見て、昔の子育ての時に、思ったこと。
中学一年生の次男が、学校から帰って聞いてきたこと。
『母さん、ヒッピーって何?』
『うん?』
『今日、技術の先生が、僕にお前はヒッピーかと言ったから』
その瞬間、私は、プチっと。
この、先生が息子にいった言葉は、褒め言葉ではない、馬鹿にした言葉だと。
息子には、ヒッピーとは、お母さんが若い頃に流行したかっこというのかな、人から見たら、風変わりなスタイルや定職をもたず、放浪した人、道徳観や生活様式が、自由な人達のことで、アメリカからながれてきて、波及した。その人達をヒッピーと呼んだの。
『それって、僕に対して、おかしいやつと言ってるんだね』
『そうね、その先生は、ちょっと問題ね。事を大きくはしないけど、明日学校にいくわ』
『母さんね、その先生の、授業参観の時の服装に、びっくりしたから。でも、校長も何も言わないのかなと。気になったけど、ことを荒げることもする必要がないと思っていたから。』
『学校に行くの?』
『うん、一応学年役員だからね。あなたに言ったことは、授業中でしょ。みんなの前で、そんなことをいうと、イジメになることもあるし、その発端が先生ていうのはね。あなたも、嫌でしょ、みんなから、おまえは、ヒッピーだなんで言われるの?』
『うん、嫌だ』
息子が、ヒッピーと言われたのは、息子が、髪を伸ばして後で括っていたからだと。
小学高学年から、伸ばしている。理由があるのだけど。まあ、その話はまたの機会に。
次の日に、学校に、朝連絡を入れ、担任と話。
そして、生活指導、教頭、校長。
謝罪を、して欲しいという事ではなく、改善を。
技術の先生は、息子の、スタイルに対して、差別用語もしくは、他人を馬鹿にする様な発言をされてます。子供が傷つくとは考えなかったのかと。
私からすれば、技術の先生のスタイルはいかがな物ですか?
思春期の中学生、女子生徒に対して、先生のスタイルは、教師として、普通なのでしょうか。
上は、Tシャツ、下は、短パン。首にタオル。
学校では、男子生徒は、夏でも、ワイシャツに長ズボンですよ。女子生徒も、ワイシャツに、プリーツスカート。
体育の教師が、スポーツウエアでおられる事は、わかります。あー、体育教師だなと。
息子は、髪をのばしてはいますが、ちゃんと後で括っていますし、学校の規則では、女子は肩につく髪は結ぶとなっていますね。男子が髪は清潔にです。ですから、息子はきちんと結んでいますから。不潔ではないですし、中学に入学した時に、きちんと担任に息子の髪の件はお話しして、許可をいただいています。
制服を生徒に着せて、スカートたけや学生服のボタンなど、注意される先生が、短パン、Tシャツ姿で授業。
親として、大人として、見本になるなら、TPOも考えてください。
この技術の先生のスタイルは、他の特に女生徒の親から、クレームが、役員の耳に入ってきていた。
口にはしませんでしたが、太っていらしゃいまして、母親目線からも、なんだこのだらしないカッコの先生はと、思っていた。
そんな、だらしないカッコの先生が息子に対して、差別用語をいうなんてと、非常に不愉快だったけど、そこは、お首にも出さず。
成人して母親である私でも、ヒゲモジャの足を出して、授業しているのを見た時に、気持ち悪いと。
なおさらですよね。思春期の女の子なら。
服装は、その方の品位も、表現します、言い方は悪いかもしれませんが、その様な、カッコで授業をされるから、生徒に対して失礼な言語を言うのではないでしょうか?
子供達には、相手を不快にさせる様なカッコをしない、TPOは大切。
制服は、信頼や安心を与えたり、時にはコミニュケーションをとりやすくすると、おしえています。
中学生の制服を着ることで、自分に責任を持つことや、中学生らしいと思える効果もあると。
今回のことは、学校全体もしくは、校長、教頭の責任もあると思います。
息子には、今回の事は、勉強になったと思いますから。
技術の先生には、少しおやせになれば、教師らしいかっこができるのでは。それから、夏は暑いのは当たり前、それでも、生徒はちゃんと、制服をきてますよ。と嫌味を言ってしまいました。
息子は、ヒッピーという言葉を知らなかったから、怒るより前に、どういう意味だろうと、考えだけど、良い言葉ではないと感じたみたいで、わたしに質問してきました。
他の役員と、技術の先生のスタイルは、学校に、話をしないといけないと。
保護者会の時に、クラスの話し合いに議題として出そうとなっていた。
昔の歌に、ボロはきてても、心は錦はあるけど、やっぱり、他人に、物を教えるなら、まして教師なら、尊敬されるスタイルをするべきだと思う。
その後、技術野先生は、短パン、Tシャツは、やめられた。
旦那の弁当