投票に行ってきた。
私、投票には、20代に一度、30代に一度だけで、この年になるまで、言ったことがない。あと一回行ったかな?
理由は、看護師の仕事をしていると、休み希望を出さなければ、ほぼ仕事だったからと、わざわざ、仕事の前に、投票しに行くのがめんどくさいから。
後、本当に政治に興味がないから。
実感したことがないもの、自分達のために、働いている政治家がいるなんて。
私が、投票したからといって何かが変わるわけではないと思っている。
政治家は嫌いだし。一番の原因だ
創価学会員の知人から、選挙の時だけ、電話がかかってきていた。今年はそういえばなかったな。
それに、母子家庭ではスナックに勤務中、市会議員とかかわったことがあるけど、人間性を疑った。
愛人を連れてくるし、まじで、大人の関係を言ってくるし、気に入らなかったりすると、絨毯に唾を吐くし、テーブルの裏に、噛んでいたガムの残がいを張って帰るし、人としてどうなのという人を見てきてるから。
本当に政治家ぐらいくだらない人種はないなと思っていたから。
病院勤務の頃に、病院が応援している政治家の後援会のはがきに、名前を書かされるのも嫌だった。
それに、勤務先から、演説の参加を強制されるのも、小さな子供を抱えて、フルで仕事をしているのに、参加させられるのは、本当に嫌だった。
時間がもったいない。こっちは日々の生活で忙しい。あんたを応援するよりこっちが応援してほしいわなんて思っていた。
自分だけならまだしも、家族の名前まで。何の強制といつも思っていた。
いつも思っていたことは、なんで、当選した後のお礼の車はないのだろうって。
「当選しました。ありがとうございました」って走ってもいいじゃないのって。
まぁ、夜勤明けの時の、選挙カーは、うるさくてどうでもよかったけど。
夫が前日に、明日選挙でも行ってみる?と言っていたので。
夜勤明けで帰ってきた夫と行ってきた。
行く前から、最高裁判官の辞めさせたい人というのがあるなと思っていた。これが本当に困る。
だって、全然、わかんない。
みんな、どうやって選んでいるのかな。政治にも、裁判にも興味がないから。
結果、誰にもチェックが入れられない。
そういえば、この裁判官嫌だと思ったことがあるけど誰だったかな状態。
インターネットで、どんな、裁判した人達か見てくればよかったと反省。
さて、投票の帰り道。夫が。
「比例区ってのが、嫌いだ」
投票所でも言っていた。
「比例で当選する奴は、卑怯だと思うから」
「まぁ、そういう考えもあるけど、地盤がない政治家や若い力のある政治家を応援できると考えたらどう?」
「後援会も小さくて、無理なような人でも、党が応援している人は、期待できる人と見るのもいいのじゃないかな。」
「だから、個人で応援したい人はどこの、党でもいいかなと思っているよ。だけど、応援したい党と考えて、その党の議員が一人でも増えればよいと考えれば、卑怯とは思えないのじゃない?」
「私も、比例区って、ちょっとは好きじゃないけど、応援したい党と考えて書いたよ」
夫は、選挙所で、比例区は嫌だと言ったので、書かなければいいじゃないと言ったあげたので。
書かずに、投票箱に入れたらしい。
応援したい党がないと言うことでいいんじゃないのと私。
投票に行って思ったことは、裁判官の写真でもあればよかったな。
だって、人相を見れば、この人嫌だと直感的にでも選べたのに。
それに、この人だと思い出せたかも。
国民の義務を果たせた気持ち。
夜に雨だったけれど、雨が降っていなくて、散歩がてら行けたのも良かった。