2021年9月13日「16時間ダイエット」13日目。
私は、平成16年10月に、腎機能障害と診断されて、それ以後、慢性腎不全患者。
日本腎臓病協会 成人腎疾患の生活指導区分C中度制限。
診断を受けてから、17年。食事療法は、主治医から「完璧」と言われ、現在に至る。
しかし、それでも、加齢に伴い、クレアチンが緩やかに、上昇。現在は、生活指導区分 B高度制限。
生活習慣病の予備軍になっている。
高脂血症の病名もつき、内服治療が増える。
仕事をやめたり、運動をしないためか、お腹周りの脂肪が気になる。
食べるものが変わらないのに、体重が増える。
太ることが原因で、検査数値が上昇したのではと思い、ダイエットを試みる。
もともと、タンパク質は制限があるのだが、野菜中心の生活に力を入れて、カロリーを制限したが、体重は、減少するが、カリウムの上昇に繋がる。
カリウムが上昇すると、心臓に負担が来る。このころは、加齢のせいで、階段の昇り降りで息切れがしており、さらに悪化することになるので、体重を落とすことは断念。
クレアチニンも上昇。
食事療法での体重減量は、偏りがあり上手くいかない。こちらが良くなれば、あちらが悪くなるという感じだ。
加齢とともに、筋肉が衰えて脂肪になり、内臓脂肪になったから体重増加になっているのはなんとなく感じる。
どうすれば良いか。
筋肉運動や激しい運動は、無理。
模索している中で、「16時間ダイエット」なるものを知る。
これなら、食事療法をしている私でも出来そう。大丈夫じゃないだろうか。
以前、ダイエットを試みた時は、運動をしようとしてもしんどくてできなかった。
「16時間ダイエット」を知る前に、体のだるさを取るために、「リンパマッサージ」を始めていて、体が軽くなっており、しんどさも、以前より改善してきていた。
「16時間ダイエット」は、激しい運動でなくてよいが、運動を取り入れることで、減量がうまくいくと知った。
それなら、「リンパマッサージ」「腰痛体操」くらいならいいのではと、「16時間ダイエット」に挑戦してみることにした。
13日目になるが、体調はすごく良い。
買い物にいっても、足の痛みが出なくなった。
階段の上り下りも、楽になった。
「16時間ダイエット」を知った時に、何故か、これはいいとピンときたのだが、私の感が、当たるとよいな。
糖尿病お助け隊という情報サイトの記事から。
糖尿病と断食に関する基礎知識
断食をすれば糖尿病は完治する?
断食で糖尿病が改善された例も報告されている
糖尿病患者が断食をする危険とは
断食が適さない糖尿病患者はどんな人?
糖尿病で薬物療法を行っている人は断食してはいけない
糖尿病治療において断食が効果的な人とは?
プチ断食は糖尿病予防に効果がある?
糖尿病患者は自己流の断食をしてはいけない
等で丁寧に情報発信をしている。
看護師としての感想は、糖尿病も、慢性腎不全も、食事療法がとても大切。
糖尿病は、一度発症すれば、生涯完治することはない。
食事療法等で良くなったとしても、元の生活に戻れば、数値が悪化する。
そして、糖尿病から慢性腎不全になるリスクも高い。
糖尿病は、暴飲暴食などの食生活、不摂生な食事内容が大きく影響して発症する。
一生継続できる食事療法と運動療法を組み合わせて、健康寿命を可能な限り伸ばすことが大切。
この事は、慢性腎不全の私にも言えることで、透析をしたくないと思っている。死ぬまで、食事療法と自己管理で、頑張って長生きしたい。
透析をすると10年と言われている。今透析をするうになれば、80歳になる前に、私の寿命は尽きてしまう。
子育てが終わり、自分の人生をまた新しく歩けるこの老年を楽しみたい。
だから、糖尿病の方も、腎不全を発症させないように、糖尿病が、まだ、軽いうちに、この、プチ断食で、健康管理の一つの方法として、自分の主治医に相談してみよう。
慢性腎不全の食事療法は、栄養士でさえ、面倒である。
腎臓病は、カロリー制限、タンパク質、塩分、制限。症状が進めば、カリウム制限、水分制限となる。
私は、糖尿病から、慢性腎不全に移行したのではなく、腎臓硬化症で、腎臓機能障害なので、インスリン管理がない分、プチ断食は取り入れやすい。
「糖尿病お助け隊」の記事は、糖尿病の方の参考になると思う。
一度、サイトを読んでみてほしい。