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知らないことの怖さ。病識は大切だ。意味のない出来事はないと思う。

知らないことの怖さ。

 

知人の慢性腎不全の食事療法の関わりから。

 

看護師時代にも、感じた事だけど、患者の病識のなさです。

 

医師が説明しても事の重大さを分かっていない。

 

癌であると言われると、死につながるので真剣に考えるのだろうが。

 

糖尿病や、肝臓の病気、腎臓の病気、その他の内科の病気を理解して、自分を守ろうとしない。

 

糖尿の患者は食事療法の大切さを伝えても、説明しても、食事療法ができない。

 

どんどん、進行し腎不全になり、透析。透析をすると、約10年。中には、20年以上生きている人もいるが稀である。

 

透析中でも、食事療法は継続しないといけない。

 

自分で、自分の命をおろそかにする。

 

看護師時代に、今の状態では将来透析ですよと言っても、大丈夫ですよ、と。

 

何の根拠でそう考えるのかわからない。

 

精神患者の中で、アルコール中毒者もそうだ。肝機能が悪くなるし、生活ができなくなると説明しても将来が、破綻すると言っても、酒をやめない。

 

病識がないから勝手に、薬をやめる。

 

医師や看護師の言葉を、真剣に受け止めない。

 

医師や看護師も、問題がある。

 

患者は、素人だ。なのにきちんと病識を説明できない。危機感を持ってもらうことができないのだ。

 

私は、慢性腎不全だけど、持病を持ったからこそ余計に感じる。

 

病識は大事だ。

私は、運よく看護師で、医療に関わり、透析患者の指導、看護、をしたり、内科にいて、わがままな自分勝手な患者の末路を目にしてきて、治療の大切さは、病識を知ることで、わかると思っている。

 

知人のAさんも、16年前から腎臓の症状があり治療が必要な患者だったが、私に連絡を取ってきたのは、年内透析になるかもと言われたからだ。

 

Aさんの場合、10歳の頃に発症。IGA腎症。

 

病識がなく、食事療法も勘違いと思いこみ。

 

16年も、立っているのに、その間の検査と栄養士からの食事療法を受けているのに、全然できていない。

 

かつ、血圧の管理は、腎臓病には必須なのだが、勝手に薬をやめて、先生も、薬をやめたいと言ったら、本人の考えもあるだろうからと薬をすべて中止にしている。

 

考えられない展開。

 

血圧のクスリをやめたら、腎臓はどんどん悪くなることはわかっているのに。

 

辞める選択を容認するなんて。この医師はどうかしている。

 

半年飲まずに、今がある。

 

血圧が、210になり、怖くなり、薬を出してもらったと言っていた。

 

本人の性格もあるだろうが、自分の病気にしっかりと向き合い、治療を受け入れないといけない。

 

Aさんに、何できちんと病院にいかなかったの?

 

「子育てと仕事が忙しかったから」

 

私も同じだけどな。子供4人、正社員の看護師として働いていたけど、食事療法も通院もきちんとできていたけどなと思った。

 

言い訳をする人がいるが、子育てや仕事は言い訳にはならないと思う。

 

子育てや仕事を頑張るためにも健康は大切だ。病気も持っていてもそれ以上の不健康になる必要はない。

 

自分がめんどくさかっただけだと思う。

 

だって、休みはあるのだから。Aさんの職場私と同じ。彼女は、私より後から入社した人だ。(看護師ではない。介護ヘルパー)

 

私は当時もう、慢性腎臓不全のステージ3で、食事療法をしていた。

 

彼女も、病院に言っていたようだが、血尿が出たら行き、規則正しい通院をしていなかった。iga腎症で、指定難病と指定されても、のらりくらり。

 

病識のなさにあきれるしかない。

 

病識を理解し、腎臓を守るために食事療法、生活を守ってきた違いは大きい。

 

Aサンは、其れなのに、変な健康志向だ。食材にこだわりがあり、有機野菜の取り寄せ、牛乳も取り寄せ。ご飯は、玄米。

 

薬は嫌いという強い意志。

 

それなのに、栄養の偏り。

 

血液検査を見せてもらうと、低栄養と生活習慣病

 

腎臓が悪いのはわかるのだが、腎臓が悪いから他の血液検査も悪くなるところはあるけど、低栄養と言うことで、栄養管理ができていない。

 

健康志向だけど、見ているものをいいものを食べているからと、たかをくくっていては意味がない。

 

勉強すると言って、参考書をたくさん買う人と同じだ。

 

沢山買ったところで、使わなければ意味がない。

 

本末転倒だ。

 

勉強なんて。学校の教科書を全部暗記してしまえと思う。それができてから、さらに深めていけばよいだろう。

 

私の看護師の勉強がそうだった、教科書の内容がわからないにのに、参考書を買っても意味がないと、教科書を何度も、読んだ。

 

あとは、問題集。

間違えれば理解できていないのだ。

 

だから、また教科書を読んだ。

 

私の勉強法だった。(参考書を買うお金がなかったこともある。)

 

今でもそれは、何か調べ物をする時に、主になるものから読む。今はインターネットがあるので、勉強しやすくなった。

 

病気に関しては、医師や看護師が教科書だ。

 

わからなければ、聞けばいい。読まなくていいのだから楽だ。聞けばいいのだから。

 

自分が、病識を理解できているかは、自分に質問すればいい

 

IGA腎症ってと。答えられないのなら、分かっていない。意志や看護師に説明を求めればいい。

 

自分の身体のことだ、他人にはわからないだろう。医師は知識として知っていていても経験はないのだから。

 

経験していることを伝えることは、医師が成長の手助けになる。人助けだ。

 

全ての出来事は繋がっていく。

 

こうして、私がブログにすることで、病識を持つこと理解することが大切と気づく人がひとりでもいれば人助けになる。

 

Aさんとのつながりで誰かが助かることもあるかもしれない。

 

意味のない出来事はないと思う。

 

病識は大切だ。