台風9号の影響で、風邪や雨の音が、保護しているこの子たち、落ち着かない。
今日は、夕方早くに、餌を設置した。雨や風が、強くならないうちに、エア差を食べに来てくれたらいいなと思って。
しばらくすると、家の外で、猫の声が。
ああ、食べに来たんだなと安心した。
保護した猫ちゃんたちの様子は、黒白の小鉄は、無邪気に、夫に遊んでもらっている。
サバトラのハチワレ君は、なれないので、時折小さな声で鳴いている。
二人は、雨も風にも影響しない家の中で、大丈夫だけど、母猫と他の兄弟猫は大丈夫だろうか?
夜中の、2時ころに、猫部屋の二人が、鳴いて暴れている。
小鉄は最近、落ち着いていたのに、一緒に騒いでいる。
部屋に行くと、少し収まったが。
もしかして、母猫が家の近くに来ているのかと思い、ベランダに出てみた。
いた。
道の中央で、こちらを見ている。
聞こえるかどうかわからないけれどと思いつつ。
「大丈夫だよ、危ないから、こっちにおいで、心配ないよ」
何度も、大丈夫と母猫に声をかけた。
声が聞こえたのか、家の敷地内に、入ってきた。
何というか、相手は猫なのだけど、私の言うことがわかったのではないかと思う。
遠くだったのに、母猫の目と私の目がしっかりと合った。
とても切なくなった。
風も出てきて、危ないのに、子猫の心配をして、家をじっと見ている母猫。
子供たちも、母猫に気づき反応。(家の中だから見えないのだが)
本当に親子の絆はすごい。
餌を与えている私を、少しは信用してくれているのだろうか。
その後は、母猫の姿は、なく、子供達も落ち着いた。
今日は、雨が降っているし、風も強い。
餌を食べに来れるのだろうか?
内心、子供達と一緒に、玄関に来てくれたらよいのにと思う。
今日は、台風の影響で、捕獲器を設置できないが、母猫を、早く保護したい。
愛情の深い母猫。
とても自分のしていることが、人間の勝手なエゴのように思う。
餌付けをしてはいけない、それは他人に迷惑がかかるから。
今回、二匹目の猫を迎えたくて、偶然この野良猫親子に関わったけれど。
もう、今回で最後、保護猫活動しないと心から思う。
野良猫だからと不幸ではないのではと思う。
あんなに、頑張っているのだから。人間より愛情が深いのではと思う。
猫は母親が一人で子育てをする、父猫はかかわらない。
だから、あんなにも強いのだろうか。
先住猫の茶々と仲良くできるなら、母猫をうちの子したいと思う。
母猫は、保護できたら、長男が引き取ってくれる約束になっている。
二匹目の子猫を保護した時に、母猫は、夫が、捕獲器を運ぼうとしたら、車のところから、とびかかろうとして、頭を車にぶつけていた。
母は強しだ、かなわないであろうと思う人間に飛びつこうとするのだから。
この母猫とかかわって、胸が締め付けられる。
私たちになれてきた黒白の小鉄でさえ、母猫が家の近くに来たらわかるみたいで時々鳴いている。
保護したのはまちがいなのかな?
だけど、餌付けをしたことで中途半端にはできない。
野良猫親子を何としても全員、保護しなければ。
人間の社会で生きていくには、猫にとって生きにくいだろうと思うのは、私のエゴかもしれないけれど。
先住猫のように、自分からわたしたちのところに来た子もいる。
この子を見ていると野良猫親子を保護することは、間違いではないと思いたい。