60歳超えて、人生を振り返えり、ゆっくりした時間が流れているからこそ、思うこと。
自分らしく生きることは、若い頃は難しいかもと。
私自身、子育て、仕事をするなかで、自分らしい生きることを選ぶのは、かなりの至難の業ではないかと。
ある程度歳をとり、時間に余裕ができた今だからこそ、「自分らしく生きること」ができるのではないかと。
「自分らしく生きる」
今日からやってみようと思っても、実行するのは難しい。
若いころから、考えて、歳を取ったらと、考えていく必要がある。
自分らしく生きることは、人様に迷惑をかけたり人を、陥れたりするものでない。
自分らしく生きることが、若いころ難しい思うことは、他人とのかかわりが、多いから。
自分で選べない子供時代は、自分らしくいられるかは、両親が自立した一人の人間として個性を大切に育ててくれることに尽きる。
学生時代、社会人、になると、様々な人たちとかかわり、自分の思いや考えを、簡単に口に出せない状況になる。
それは自分に自信がなく、人がどう思うかを考えてしまい、意見を言えなくなる。
足かせ、手かせをを、知らず知らずに、はめてしまう。
そして、集団の中で、モグラたたきに合うのが嫌という心理に左右される。
「出る杭は打たれる」これを覚悟で行動することは、とても勇気がいる。
目立たないように、ともすれば強い人間の後ろで、生きることを、選んでしまう。
そうなると、自分らしく生きることはできないだろう。
若いころから、自分らしく生きるにはどうしたらいいか。
当たり前のことを、当たり前にすること。
自分が、自分らしき生きるために、群れないこと。
他人にとやかく言われないスキルを身に着けること。
他人には、ミステリーな人間と思われること。
プライベートな自分を、特別な人以外に見せないこと。
公私をしっかりと分けること。
プライベート以外の時には、自分が見せたい人を、演じること。
けっして、他人の評価で自分を、作ってはいけない。
こんな風に、記述すると、一人を推奨しているようだが。
自分らしく生きると言うことは、生きやすい自分を演出することかもしれない。
人は、仕事では付き合うことができるけど、プライベートではと思う人がいる。
私は、そのほうが生きやすいと考える。
自分らしく生きると言うことはいつか、人は一人で死ぬと言うことだ。
どんなに大切な人でも、別れは必ず来る。
だから、常に永遠はないと、何事にも終わりは来ると覚悟を決めて生きることが必要だ。
自分らしく生きると言うことを、見つめると、死ぬまでに、自分が自分らしい生き方ができたと、思って死ねることかもしれない。
生きていくには、制約もたくさんあるだろう。
人として生きるには、ルールがあるのだから、それを守る事の中で、自分らしい生き方を、模索する事を楽しんでいきたい。