人生を生きていく中で、悲しい気持ちになることがありますか?
私は、悲しいという気持ちは、あまり経験がないのです。
泣かないのかと言うことではなく、「つらい」「苦しい」ということがあっても、
悲しいと思ったことがないと言うことです。
私の中の、悲しいという気持ちは、喪失感ではないかと思います。
子供の頃に、大切なペットの犬が死んだときに、凄く泣いたことがあります。
この時の感情は、悲しいでした。辛いではなく、悲しい。
もう会えなくなってしまった、死んでしまった。なくなってしまった。
情緒的な感情で、綺麗なものという感情。
ハラハラと桜の花が、散る様のような。
ハラハラと散る桜を見て「つらい」と言葉にする人はいないと思うのですけど。
辛いことや苦しいことは、そこに、現実があります。「解決できる。」「自分が、まだ頑張れる」。生きる力みたいなものの状態。
だけど、悲しいは、どうしようもない、自分の力でどうこうできるようなことではないこと、そんな状態の時。
だから、メールで「悲しい」と言われると、返事ができないし、どのように考えてあげてよいかわからないです。
「つらい」は原因はあるのだけど、「悲しい」はその人の、感情だけです。
恋愛で大切な人を失ったとき、信頼していた人に裏切られたときは、悲しい。
頑張ったのに、結果が悪かった時は、悲しいというより辛い。自分に対しての怒りでしょうか。
人によれば、悲しいも辛いも苦しいも、同じだろうと思う人もいるのではないでしょうか?。
私は、「悲しい」は、かける言葉がうまく出ないです。
先日、電話鑑定の方から、メールで「悲しい」と。
フォローメールは、原則、メールに対して、2回までと決めていますので。(メール鑑定をしているので、電話鑑定ショートメールは2回)そうしないと、なし崩しになりますから。
その前のメールには返信をしており、3回目だったことと、何が悲しいのかわからないメールなので、返信してしまうと、相談メールになる恐れがあります。
悲しいということは、受け止めてあげられないこともあります。時間が解決してくれることもあると思っているので、お客様のことに深入りすることは、だめだなと。
人に相談して、解決する心の問題はあるけれど、悲しいは、火に油を注ぐ結果になることもあります。
悲しい気持ちになりやすい人は、自信を失い、ネガティブ思考になり落ち込みやすい人かなと思います。
人に愛されたことがないというか、愛されているということが、自分の思っている愛され方と違うために、愛されたことがないと思っている人が多いような気がします。
悲しいときには、なぜ悲しい気持ちになるか自己分析をすること、親友など人に聞いてもらうことで解決することもあります。後、思いっきり、泣くことです。
私がこの人の母親なり友達なら、聞いてあげることはできるのだが、この方とのつながりが、お客様なので。
何というか、悲しいことに、手を差し伸べる限界があるのです。私のほうから、占いカウンセラーの押し売りはできません。
悲しいとと思うとき、自分に何が起こって、自分はどうすればよいかを、自分に問いかけましょう。
カラオケなどで、大きな声で元気が出る歌を歌うのも良いと思います。