老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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私の愛読書「三津田冨佐子氏の60才からのシンプル満足生活」

私の愛読書「三津田冨佐子氏の60才からのシンプル満足生活」。

 

ブックオフで、見つけた文庫本なのだが、60才になって、残りの人生を楽しく生きるなんて考えていた頃に、たまたま出会った。

 

90才を過ぎても一人暮らしをされている方。

 

私は、ずっと、一人暮らしをしたいと思っていたのだけれど、叶うことがなさそう。

 

でも、この方の考え方、生活の仕方は、実行していることが、大変共感できる。

 

読んでいて、楽しい。

 

「人に頼らず自分らしく生きる幸せ」「他人への甘えはすててしまおう」

 

「年齢にとらわれない」「人間関係や様々なことに落ち込まない」

 

などなど、私が常日頃、思っていることが書いてある。

 

この本を読んだときは、すごくうれしかった。

 

この方の場合は、転機がご主人が亡くなった時、50才。

 

著者に「50歳からの満足生活」もある。

 

子育ても終わり、新たな人生の転機になる方に、読んでもらいたいと思う。

 

私は、三度目の結婚をしているので、一人暮らしは、もしかしたら、死ぬまでかなわないかもしれないが、可能性がないこともないなんて思っている。

 

長い人生の中で、家族のために頑張ってきたわけだけれど、いつも思っていたことは、50歳をすぎたら、楽になると言う強い思い。

 

今、60歳を超えた私だけれど、好きなことができ、ちょっとは、夫の世話もするが、基本、生活が懸かっていないので、楽である。

 

私たち、夫婦は、結婚するときに、私の子供たちが、まだ学生だったこともあり、私は、結婚するにあたって、自分の稼いだお金は、生活費に入れないと。

 

結婚しても、私は二重生活。

 

子供たちの生活拠点であるマンションに、夫が仕事から帰るまでに、子どもたちの世話をして、夫の待つ家に帰る。

 

朝早く、マンションに帰り、子供たちの食事を作り、弁当を作り、子供たちを起こして、家に戻り、夫の朝食。

 

6年間、この生活。

 

子供たちが、それぞれ就職してからは、子供たちの共同生活になったけれど。

 

たまにかえって、子供たちのリクエストで、食事を作ったりの生活。

 

今、現在も、私が仕事をしたお金は、家に入れていない。

 

母子家庭であるため、これから子供達の結婚などのために親として、しなければいけないことのために、蓄えていかないといけないから。

 

夫は、私に生活費を出せと言わない。

 

私自身の、病院代や私自身にかかる費用は出してもらっていない。

 

夫が、出しているのは、家のローン、光熱費、本人の食費。

 

私は、食事は、食事療法をしているので、夫と同じものは食べないので、自分で買う。

 

なんというか、別れるときに何の問題もなく、出ていくことのできる状態。

 

ゆえに、私は、夫の財産や給料は知らない。

 

夫には、子供が二人降り、養育費をきちんと払っている。私が、母子家庭なので、夫には、きちんと養育費は、するべきだと話をしている。

 

夫自慢ではないが、夫はまじめで、きちんと払っている。養育費を払わない人が多い中、良い人だと思う。

 

私の別れた夫たちからは、養育費は一円ももらっていない。

 

そのほうが、めんどくさくなくてよかったし、当てにするつもりも、もらうつもりもなかったから。

 

今の夫の生活の中で、生活費の管理をしないのが、こんなに楽だと思わなかった。

 

以前の結婚では、すべてを管理していたので、夫たちが、言ってくるお金は、算段しないといけないので、たいへんだった。

 

生活費、子供たちの学費、二度目の夫とは会社の経理まで。生活すべてを、一人で抱えていた気がする。

 

特に二度目の結婚は、長かったので、しんどかった。まぁ、若いときなので、その時は、一生懸命なので、わからないのだけれど。

 

この長い生活の中で、世の女性たちに、言いたいことがある。依存的男とは結婚するべきではない。結婚は、二人で築いていくものだから、一人で頑張らないと言えない結婚はしない。依存男はクズだと思う。

 

家計簿をつけて見せても、他人事。夫たる義務も責任もないのかと、よくおもったものだ。

 

子供たちのためだけに頑張っていた。母は強しだ。

 

その当時、姉たちから、「馬車馬のように働いて」と言われた。

 

それでも、私は「アリとキリギリス」のアリがいいから、働けるときに働いて、50歳になったら、楽するのだと考えていた。

 

自分の人生、若干思っていたことと違うところもあるけれど、自分が思うような生活ができているので、まぁいいかと思うこの頃である。

 

前向きで、バイタリティーな私だけれど、身体を壊したことは、反省しごく。

 

だけれども、生きていくことをどんな時でも、楽しいと思うと、これも経験として、受け入れることができる。

 

三津田冨佐子氏のように、満足生活を、これからも目指したい。

 

みなさん、一度読んでみてください。

 

きっと、なるほどと思いますよ。