夫婦喧嘩。
本当に腹が立つうちの旦那。
うちの旦那は、ちょっと変わっている、、、、。いや、きっと、世の中の旦那がみんなそうなのではないのだろうか?
私は、結婚は嫌いだ。
なのになぜ結婚した?
旦那が籍を入れることに、執着したから。まぁ、当時の諸事情で、仕方がないと言えばそうなのかもしれないが。
結婚は、本当に面倒なことだと思っている。
別れるときも、めんどくさい。二度離婚しているからこそ、上手く別れないといけないと思うので。
私の場合、財産分与も、養育費も何もいらない。兎に角別れることが最重要点。
一度目も、一人息子がいたけれど、何ももらわず、息子を連れて離婚。
補足だけど、一万円しない、子供保険だけは、かけてとお願いしていた。養育費入らないけどと。
日本の男は養育費は踏み倒しても良いと思っている人がほとんどだ。だから、もらうことでもめるのも、嫌だし、再婚をした相手が、養育費を出すことが負担に思うのではと。
しかしである、勧誘してくれた、外交員の人から、子供保険の解約をしたと連絡が入った。その当時で解約金は、70万。
もう、絶対に許せないと思った。
親戚や元夫の友人から、よりを戻してはと話もあったが、約束を守れない男となぜまた、一緒ににならないといけないのかと。
初めての結婚は、小姑、姑の嫁虐めが一つの、原因。ひどい目に、あいました。
二度目の結婚は、恋愛結婚。一度目はお見合いだよ。
20年近く、一緒にいたけど、私は、なぜか、コンプレックスのある人が寄ってくるのか、二度目の夫は、女依存の強い人だった。
見た目は、そんな感じはないし、マザコンみたいな感じはないのだが、母子家庭で育ち男親がいないこともあり、父親としての素質がない。
私は、古い家庭で幼少のころ育ったせいもあり、男を立てると言うことを学んでいたので、家事は、女の仕事と思っていることもあり、良人には至りつくせりだった。
家族のだれよりも遅く寝て、誰よりも早く起きて家事をする。
夫が起きてくれば、コーヒーを持っていき、夫はたばこを吸いながらコーヒーを飲みパソコンをしたりテレビを見ている。
私はその間、子供の世話をし、店に行く前の仕入をし、洗濯をし、掃除をし、夫の朝食を作り、良人より早く、家を出る。
そんな生活したため、体が悲鳴を上げているのもわからず、腎臓を壊してしまった。
二度目の夫は、再婚同士だったのだが、歳が17歳も違うこともあり、自分が歳を行くと捨てられると思っていたようである。
細かいことの事情はさておき、焼きもちを焼くことが多くなる。束縛。
このことに関してはわからないこともなかった。
夫の離婚原因は、元奥さんの浮気だったから。トラウマになっているのだろう。
しかしだ、子供が生さぬ仲の子を入れて6人も、世話をしているのに、そんな暇はないし、チャラチャラと男と遊ぶと言う感覚は私にはなかった。
それでも、夫がそのようなことを考えるのは見た目だったのだろう。
商売をしているし、子供の頃から結婚したからと言って、みすぼらしくなるのは嫌だったし(母がきれいな人で、自慢だったので、自分も子供にきれいなお母さんと思ってもらいたいと思っていた)身なりやをきちんとしていたのもある。
でもね、一緒にしないでほしい。男に媚びを売り男に頼って生きていくとか私にはないから。
これは自分の母親を見て育っているからだと思うが、母親のように、男がいないとダメみたいな人になりたくないと。
母親は、恋愛をしていたい人、常にワクワクとしていたい人だった。
まあ、男好きだったのだ。
だからは不倫は、当たり前、浮気も当たり前。子供頃はそんな母親だとはわからなかったけど。
二度目の夫は、歳をとることで、どんどん、疑い深くなり、束縛もひどいものになっっていたようだ。
一緒に、仕事をしていた頃は、(店をしていた)いつもいたので、私の行動は、把握できていたので、そんなそぶりはなかった。
それが二点目の店を出し私が、その店のほうにかかりきりになるようになってからだんだん、ひどくなってきた。
そして、体調を壊して、もう店をするのが、しんどくなって、看護師の仕事に戻ると、さらに、不安にになったようだ。
当時の私は、40代だったが、20代後半にしか見えない。若く見えた。これは遺伝だと思う。母も姉も妹も、みんな若く見えるから。
そして、ラメ―ンやの女将さんよりもっと、小奇麗にになっていくから、そのころから私が浮気をしているのではと、疑心暗鬼になっていたのだろう。
全て、離婚した後にわかったことだけど。
離婚する頃には、うざいと思っていたから。なんか、やっていることが気持ち悪いと思うようになっていた。
粘着質っぽいと。
何がどうと言えないのだけど、ちょっとした言葉や態度。
私はそういうのは、凄く面倒。暢は、相手を信用していないからそうなるのかと。
信用できない相手と何で、一緒にいるのだろうと。
それで、めんどくさくなって離婚。まぁ、他に大きな理由もあるのだが。
二度の結婚で、離婚が自分の思うようにできたのは、意志の強さと相手が悪いと私は悪くないと言うスタンスに持っていくことと。
結婚生活では見せなかった、私の冷たさだ。
結婚生活は、本当に家事をこなし優しい頼りになる奥さん。嫌の顔をせずなんでもしてあげて夫を大切にする。
だから、離婚を決心した私の態度は、豹変したと言ってもよいだろう。
夫たちが離婚したくないといっても、聞く耳なしという状態だ。
離婚届けを突き付けて書いてもらい、そく翌日に出す。
それから、離婚後の整理だ。
離婚しているので、淡々として、他人として話をするので早い。
一度目の時は、離婚したまま、一カ月。生活をし、仕事を決めて、お金ができてアパートを借りて、子供と一緒に出た。
二度目の時は、夫にアパートを借りて出てもらった。(この時も、ちょっとしたことがあったのだが、離婚して良かったと思った)
私は離婚しても、財産分与だとか、養育費だとかいらない。
自由になれるなら、それでいい。
だから、結婚に対しては全然、興味がない。
恋愛は、母親の遺伝なのだろう恋愛は好きだが、すぐに飽きる。恋愛イコール結婚にはならない。
人を好きになるのにゴールが結婚ではないのだ。
三度の結婚も自分が望むのではなく、相手が結婚にこだわるから、仕方がないからという感じなのだ。
そのこともあって、離婚しやすかったのかもしれない。
私が結婚が嫌な理由が、男は釣った魚に、餌をやらないと言うこと。
そして、自分が男であると言うことの放棄。
よく言うではないか。釣るまではおいしい餌をまく。
結婚すると、緊張感がなくなり、愛情表現もしないし、話をしても聞いていない。
もう、そうなると私はこいつは何で結婚したんだと思ってしまう。
話が長くなったが、今回の喧嘩もだ。
旦那の性格もあるのだが。旦那は返事をしない、自分のことしか考えていない。
自分が質問してきたので、説明をしているのだが返事がないし、相づちもない。
わかったのか聞いているのかわからない。
それで私が烈火のごとく、怒る。
「あんたね、聞いているの?わかったのなら返事くらいしたら」
「返事した」偉そううに怒った表情でいう。
「はぁ~、返事をしたのなら、私がいつまでも同じことを繰り返して言っているのは何?」
「相手にわからないような返事は、返事をしたことにならないと何度言ったらわかるの。」語気強い。
「私は、あなたの訳の分からない車の話も、相槌も打つし「そうね」「そうなんだ」ともいう。」
「付き合っている時に、自分が話をしていることは、どんな風に思っているのだろうとか、相手の気持ちを見てなかった。」
「何なのよ、自分が聞いてきたから、話をしているのに。無視したようなその態度は」
旦那は、付き合っている頃は、話をしていることに対して、聞いている態度があったが、今はない。
この今の旦那は、ひどい。自分の話は聞いて聞いてだけど、人の話は上の空か、聞いていない。
子供だ、学校から帰ってきた子供が、お母さん今日はね、みたいな。
おおうにして、世の男性は結婚をすると、妻の話を聞いていない。聞かないのではない、聞いていないのだ。
だから、同じことを聞く。
「あれ、どこにやった?」
「えっ、あそこに置いたよって言ったよね。」
「そうだっけ?」
「あれ、どううした?」
「自分で片づけたでしょ」
「そうだったかな?」
万事がこの調子。
「この間、話をしたことなんだけど?」
「えっ、何の話?」
「覚えていないの。○○のこと」
「う~ん。」
「で、どうすんの?」
「考えとく」
いやいや、考える時間はあげたでしょ。
結婚をすると、妻の言うことは後回しか、緊急性を感じないのか。
なのに、職場の人間の事の話は、忘れない。
付き合っている頃は、しょうもないことでも気にして自分から「この間のことは大丈夫」なんて当たり前。
結婚をすると女性は、どうしても、人間関係が、薄くなる。
結婚前までは、何でも相談に乗ってくれていて、気軽に話をしていた男性も距離を置く。
妻となった女性も、距離を置く。
だから男性としての見解は自分の夫だけになる。まして、専業主婦ともなれば、悩みを言えるのは夫だけだ。
女の友人とも、会えることが少なくなる。相手が独身だと、これまた、遠慮が入ってくる。
「旦那さん、大丈夫?」ってね。
気軽にランチの誘いも、3回だったのが1回。そのうち、お久しぶりの関係に。
そんな生活は本当にめんどくさい。
私は、結婚生活であっても、独身の時と変わらない関係を望んでいる。
相手を尊重して、一人の人間として付き合うことを。
結婚と言うことで縛りができ、粗末に扱われるのは嫌なのだ。
結婚したらルールは守るのは、当たり前だ。
だけどそれは、付き合っている時でも同じだろう。
なのに、結婚をすることで、世の男性は、妻という、アクセサリーでも手に入れたつもりなのだろうか。
アクセサリーだから、ちゃんと持っていれば、身につけていれば良いという感じなのだろうか。
ただつけているだけだけでは汚れるよ。
そのうちちぎれたりしてなくなっているのではないかな。
アクセサリーは、ちょっとしたセンス。大切なパーツだ。
スーツを着ている時のネクタイ、ハンカチーフだ。時計やカフス。
自分を、光らせてくれる重要なアイテム。
それが妻だ。
なのに、空気扱い。
絶対に、そんな関係は嫌だ。
人それぞれだろう、私は結婚しても、結婚前と変わることはないので、相手にもそれを求める。
私にとって、結婚は恋愛の延長だ。
ゴールではない。
ゴールは、結婚してその人に、「あなたと結婚できて、幸せだった」と言いうか言われて最後の時を迎える時だ。
だから、結婚して、変わるのであれば、私は離婚へのスイッチが入る。