お洒落について
私のお洒落は、色を着る。
流行のものを追いかけるのではなく、何故か、その年の季節ごとに、着たい色がある。
次男坊からも、「母さんのお洒落って、色のテーマみたいなものがあるよね」
と言われる。
「う~ん、そうかも。何だかわからないけれど、オレンジの年だったり、ゴールドだったりするね。」
「まぁ、きれいな色が好きだし、色を着るのは色気と、思っているから。」
「色からの、エネルギーを着る感じかな」
「だから、しんどいときは、赤色やオレンジかな。」
「モノトーンなんかもいいと思うけれど、黒や白は、他の色をきれいに見せる色と思っているから、モノトーンのお洒落はすくないかな。」
「太っている人が、黒を着ていることが多いけど、差し色をすればよいのにと、思う。太っている人こそきれいな色に挑戦すればいいのに。黒は、はっきり言って、自分を隠したい人の色だし、ある意味、自信がない人が着る色だと感じる。実際、黒は、難しい色だと思うけど」
「黒を着るときは、カラスにならないように、気を付けるだけで、お洒落になると思うな」
次男坊とは、お洒落の話をよくするし、一緒に買い物にも行く。
私は、148㎝で、背が低い。そのため、50歳くらいまでは、子供服を着ていた。
最近は、Sサイズもお洒落なものが多いけれど、私が20代のころは、Sサイズって、年より臭いものばかりだった。
だから、子供サイズの150cmサイズを購入していた。
60代になって、肉が落ちてきて、腰回りがちょっと合わないので、Mサイズを買って直す。
これが、肩をいれたり、丈を直したりと、ちょっとめんどくさい。
私は、流行を気にしないので、洋服は、すべてバザーで買う。
半額は当たり前、時には、100円なんてものまで。
靴とベルトなどの小物のほうが、高い。
基本、ベルト、靴、バックは、同じ色をそろえている。
黒の洋服を着たりしたときに、小物の色で、カラーを入れる。
洋服は、七色を使うが基本。
きれいな色を、年をとっても着るべきだと思う。
それから、ウエストは、お洒落ポイントだと思っている。
だから、ベルトは、必要不可欠。
Tシャツなども、ストンとしたものよりも、若干ウエストが、絞っているものを買う。
高いものはいいものも、あると思うけれど、色を着る私にとっては、関係がない。
自分に似合っていれば、安かろうが、高かろうが、何でもよい。
服は、自己主張ができるものだし、洋服でその人がわかることもある。
自分を変えたいと思っている人には、自分が挑戦しない色を、勧める。
占いをしているときによく、カラーで自分を変えなさいと言いっていた。
自分を変えたければ、一番簡単な方法だと思う。
あともうひとつ、下着は自分に合ったサイズを身に着けること。
下着のサイズがあっていないと、はみだし肉が。
これは見苦しい。
お洒落をするなら、下着はこだわってほしい。
特に、肉付きのよい方は、要注意。
三津田冨佐子氏も、お洒落は強きで、男も女も死ぬまでおしゃれするべしといっている。