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これも人間関係かな?医者と患者の関係。何かと突っ込みどころが満載の元同僚の闘病話だ。

慢性腎不全の知人の話。

 

最近元同僚から連絡が、あった。

 

私は、基本仕事仲間とはプライベートで付き合わない人間なので、辞めるとほぼ、昔の同僚とは、付き合わない。

 

先日、夫と職場結婚のため、昔の同僚から夫伝でコンタクトがあった。

 

辞めた後に結婚したので、夫と私が夫婦であることは、あまり知られていなかった。

 

夫が、結婚指輪をつけるようになったのと、本当に夫のごく一部の人たちが知ることになったこともある。

 

夫も、プライベートを話す人ではなかったのだが、猫つながりもある。

 

さて、その元同僚をAさんとしよう。

 

Aさんは、iga腎症からの慢性腎不全。先日、病院で、このままいけば年内透析になると、透析をすれば、平均寿命は、10年と聞かされてショックを受けたらしい。

 

それで私が、腎臓が悪くて、無理をすれば透析になると聞いていたことを、思い出し、夫にコンタクトを取ってきた。

 

もう、透析をしているのなら話が聞きたいと。

 

夫から休憩時間に連絡があった。

 

ちょっとめんどくさいと思ったのだが、話を聞いたら私のおせっかい虫が、動きだしそうだから。

 

私の連絡先を教えてもいいよと言っておいた。

 

夫が帰ってきたので、聞いたら,自分より先に、帰っていたので、教えられなかったと。

 

もうここで私の、お節介虫は動いている。

 

これまた、猫つながりで仲良くなった元同僚が、Aさんと仲が良く連絡を取っていることを知っていたので、連絡を取ってもらった。

さてこれからが、本題なのだが、Aさんと話をしてびっくりした。

 

血液検査も悪いのは、わかっていたが、食事療法のことを聞くと、食べれるものがないからと、ご飯をいっぱい食べていたと、砂糖を取れと言われたので、甘いものはいいと思って、チョコレートやお菓子を食べていたと。

 

もう完全に、糖尿病になる食べ方。生活習慣病になる食事の仕方だ。

 

実際に、悪玉コレステロール値は高いし、栄養のバランスが悪いので、低栄養状態だし、腎臓が悪いと貧血になりやすいのだけど、貧血だし。

 

もう、心不全動脈硬化を起こすぞ。

 

救いなのは、中性脂肪が高くない事。

 

ただ、尿酸が高いこれは、炭水化物のと糖分りすぎから起こる。痛風になるぞ。

 

糖分と炭水化物のとりすぎ。

 

考えてみるけど、普通の人はこんな感じなのかな。

 

確かに、栄養士でも、腎臓の食事は難しいというが、カリウム、リンが、制限がないのならまだまだ私から、すれば問題ない範囲。

 

一日のとれる栄養量を把握すれば、あとは調理方法だけだ。

 

全ての食事療法にはこれだけは食べれるというものがあるので、把握すれば問題ない。

 

一日の栄養量を、きちんととることを考えればいい。

 

私も最初は、面倒だなと思ったけど、どうするかを考えるのが好きなので。

 

まるで何かのミッションみたいなものだ。

 

計画を遂行するためには、どうするか。

 

それならば、使えるものを把握し、計画を立てる。

 

まず私がやったことは、実際の食べれる量を目で覚えること。

 

四群点数法で、バランスよく取れ入れて、食事を作ることだ。

今では臨機応援で、食事療法を楽しんでいる。

 

大切なことは、制限ないなら何を食べてもいいのだから、我慢しない事だ。

 

食べたいものがあれば食べる、そして、置き換えて他の物をかまんする。

 

腹八分目を守る。食べすぎない。本来、カロリー制限があると食べすぎることも、お腹いっぱい食べることも難しい。

 

だけど、Aさんは、ご飯をお腹いっぱいに食べていたと。

 

ご飯にもタンパク質はあるので、食べすぎたら、タンパクのとりすぎになる。

 

野菜を食べずに、ご飯と油だけって。

 

甘いコーヒーを飲んで仕事に行き、昼は抜き、夕食にご飯をお腹いっぱい食べて、チョコレート。

 

カロリーが取れるから。

 

カロリー制限は?

 

言われていない?

 

よくよく聞いたら、食事療法の時に書いてあったけど気にしなかった。

 

高カロリーを、言われて、砂糖と油で取るように、タンパク質がないからと。

 

黒い物より白いものを取るように。

 

だから色の濃い野菜は食べてはいけないと、色のついたものは避けていたと。

 

肉も魚も好きだけど我慢していたと。

 

炭水化物のとりすぎは、生活習慣病になるし、糖分のとりすぎは、尿酸値の上昇になる。

 

今、ラインで食事の写真を送ってきてくれて、何を食べたかの報告があるけど、本当にうれしそうに色々食べれて楽しいと。

 

栄養士の説明も悪いけど、医者も悪い。などと思う私だ。

 

クレアチニンが上昇し、eGFRが10%を切れば透析だけど、まだ何とかなるかな。

 

何事もそうだけど、医者や看護師その他資格を持っている人間は、自分がわかっているので、話を聞いている者も、わかっていると思うのではないかと言うこと。

 

これは、できる人、わかっている人の傲慢だ。

 

わかっていないから、わからない所もわからない。

 

質問はありますかと言って、質問がないからわかっていると思うのは間違いだ。

 

わかっている人は、できなかった頃の自分がどうだったかを考えてみるべきだと思う。

 

反対に、こちらから質問するべきだ。自分の言ったことがわかっているか理解できているかを知るのは、確認をするべきだ。

 

それには質問すること。

 

それにしても、インターネットなどで調べるのに、ここまで悪くなる原因。

 

たくさんのクスリずーっと飲むのが不安で、薬の本や健康になりたくて本を読むと薬や医者をディスるものがほとんどです。そんなのを読んでいたら、よけい不信感が出てきてしまい、勝手に薬をやめてしまったと。

 

病気を理解していないためと医者を信頼できていない証拠。

 

それにしても、iga腎症は、難病指定なのでステロイド薬も飲まないといけないだろうし、原因がわからない病気なのだから、医師の指示に従えないならとことん質問しないといけなったのではないかと思う。

 

必要な薬の判断は医師の仕事だ。

まして、病気を理解しておらず、自分に当てはまるかどうかわからない事を信じて、本の通りにするなら、病院行く必要がないだろうに。

 

何かと突っ込みどころが満載の元同僚の闘病話だ。

 

とことん勉強すれば、質問はできるし、それでこんなことを聞いたのですが私とは違うのかと、質問すればよいだけだろう。

本当かウソか本当かもわからい事をうのみにして、医者の言うことを無視するのは違うと思う。

 

私の主治医のセカンドオピニオンを受けるように、なった。