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結婚、再婚、再再を経験して、人生を振り返ってみる。(その2)人生って、何とかなるもんだ。

再婚の相手は、17歳年上。恋愛結婚。

 

交際期間を含めて、23年。

 

私の悪い癖なのかもしれないが、最初から離婚するだろうと思っての結婚。

 

自分自身が、結婚に固執していないことも、一人で生きていくことも全然気にしていない。

 

この時は、シングルマザーだけど。生活に困っていたわけでもなく、結婚は必要なかった。

 

恋愛をしてはいたけれども、そろそろ別れようかと思っていた。

 

そんな中のプロポーズ。

 

え、え~。めんどくさい。

 

じゃあ、なぜ結婚したのかと言うと、始めの離婚の時に不思議と、子供が一人いたのになぜか、(私、この子一人だけと言う気がしないなぁ。でも、結婚したい気はないのにね)と、予感した。

 

恋愛を楽しむタイプなのかもしれないが、付き合う男性は、私がべたぼれだと思うようである。

 

そんなつもりではなく、付き合うなら、楽しい思い出でがいっぱいあるほうがいいという考え。

 

人との関係は、永遠ではないといつも思っていることもある。

 

うぬぼれの強い人間は、こっちが本気で言っていることを、自分都合で考えるようだ。

 

再婚の夫も、若干そのタイプ。私が別れたいと言っていることは、自分の気持ちを確かめていると勘違い。

 

別れる方向に、流れない。あ~、もう中年男はって思ったわ。

 

そして、最大の原因は、息子が、夫になる相手を好きだったことと、夫の連れ子が私になついていたこと。

その生さぬ仲の息子が、自分のお父さんと結婚してほしい。

 

夫に、私の子供と、彼の子供が、うまくいくならと言う条件を出した。

 

これが、間違いだったと後悔をしている。

 

母一人子一人の関係は、特別で、母親が困ることはしないのである。

 

子の再婚で、他の三人の母親になれたことは、後悔はないのだが。

 

長男にとっては良かったのだろうかと今も、考えている。

 

この結婚で、長男は、夫の連れ子に、虐めにあった。

 

そのため、脳内出血をする怪我をして、今も、耳鳴りと、右耳で、小さな音が聞こえていない。

 

息子には申し訳ないと思っている。

 

結婚期間は、約18年。

 

何回か離婚をしようと考えた事があるのだが、初めて離婚を息子に話をした時に「おとうさんがいなくなるの?」と聞かれたこととで、父親のいない生活をさせることはだめだと思った。

 

結婚で、三人の息子が生まれる。

 

結婚では、よく頑張ったと思う。

 

夫には、いたりつくせり、生さぬ仲の子供も色々やってくれ大変だった。

 

子連れの再婚で、自分の子供が良い子だと本当に助かる

 

もしも、私の子供が、手に付けられない子だったら、子供が原因で離婚していただろう。

 

再婚は、常に最初の結婚と比較させれるのではと言う感情に悩む。

 

再婚相手の離婚は、元妻の浮気だった。そのため、夫は、今でも憎いと思っていても、好きなのではと。自分は二番手と言う気持ちと戦うことになる。

 

さて、さて、離婚に至る理由は、たくさんあるのだけれど、離婚するだろうと思ってのスタートだったので、離婚をしたことの、傷はない。

 

もっと早く離婚していればよかったかなと思うこともあるけれど。

 

結婚が続いていて、どちらかの人生の終焉の別れなら、辛かったことや頑張ったことが報われて幸せだったと思えるかもしれないと、終わり良ければ総て良しと言う考えで、離婚を回避していた。

 

けれども、次男が、夫を、父親と思わなくなった。

 

子供は特に男の子かもしれないが、両親を見ている。

 

次男が、私が急性腎不全になった時に、その原因は父親のせいだと。

 

なぜそのように思ったかを話をすると、長くなる。

 

そしてあることがきっかけで、夫と口をきかなくなり、無視をする生活が始まる。

 

夫には何度か、子供と話をするように言ったのだが、取り合わない。

 

私は、血がつながっているからこそ、親子であると言うことに甘えてはいけないと考えている。

 

この次男は、一時期私が自分は捨て子で、私が拾って育ててくれたと思っていたことがある。

 

夫のほうから、折れて話をするなりしたほうが良いと言っても聞かない、軽く考えている。

 

この時に、もう駄目だわ、しんどいわ、親としての自覚はないし、疲れた。

 

身体のこともあり、一人で子供を育てたほうが良い。夫の面倒まで見れない。

 

慢性腎不全だったけれども、病院に勤めていたので、生活はできる。

 

離婚するには、勢いが大切

 

二度の離婚をすることになるのだが、いつも笑顔で生活をしていたので、笑うのがもう嫌になった時点で。他人と一緒にいるのがダメな人が私だとよくわかる。

 

他人と一緒にいると言うことは、一人だけ頑張っても仕方がないと言うことだ。

 

自分が楽しいと思うこと。

 

相手を思いやること。

 

このことを守って、頑張っていると、一緒にいる相手は、良いかもしれない。

 

しかし、自分は、自分を、ごまかしている生活をしている。

 

二度の離婚で思ったことは、男は、結構学歴を気にすると言うこと。

 

二人の夫は、中卒だった。

 

私は、専門学校を出ていることと、資格持ちであることもあり、二人の夫たちに、同じことを言われた。

 

「自分が、学歴が上だから、馬鹿にしているだろう」

 

「お前は頭がいいから」

 

もう離婚を考えていた頃の私の態度が、上から目線だったせいのようだある。

 

二人の男から、言われたことで、はぁ~、何を言ってんだ、自分の結婚している夫の学歴が気になるなら、鼻からあなたたちと結婚なんかしてないわと。

 

私をどうしようもない人間、女だと思いたかったのだろうと思う。

 

この時は、私が頭が良いとかではなく、「生きる」ということに、バイタリティーがあっただけ。

 

そして、いたりつくせりを止めただけ。

 

亡くなった父親が言っていたが、母の家の女性は、男を立てるのがうまいと。

 

確かに、私たち姉妹も、夫や恋人に対して、とても相手を立てる。これは、祖母を見て育ち、母を見て育ったからだろう。

 

私は、非常にわかりやすく、もうやめたとなると、氷のように冷たい態度になる。まず、笑顔がなくなる。無視をしてしまう。

 

この豹変は、同じ人間と思えなかったのではないかと思う。

 

自立ができている人間は、他人に依存しない、生活力がある。そのため、こうと決めたら、頑として考えが変わらない。

自分の責任で、後悔の内容に行動するのみだ。

 

そのような人間には、弱い人間が寄ってくる。

言葉は悪いが、私は、男運が悪いと言うことだ。

これは自覚しなければならないよう注意点だ

 

私の夫たちは、私が立てて愛してるふり、夫婦仲良く、人に、自分の夫の愚痴を言わず、幸せオーラを出していた。

 

再婚の夫の夫婦関係は、業者(自営業していた)、知人たちから見ると、「理想の夫婦」「奥さんたちのような夫婦にあこがれる」と言われていた。

 

夫も、「嫁を大事にしているから」「夫婦が仲が良いのは当たり前」と言っていた。

 

そんな風にいえる状態をいつも作っていただけだ。

 

仲が良い夫婦だと、他人に思われているほうが、楽だから。

 

離婚後、30年以上付き合いのある(夫との関係のほうが長い会社)社長に、言われた。

 

「〇〇さんは、全然夫さんの愚痴をこぼしたしたことがない。前の奥さんは、凄く言っていたのに。」

 

「社長、結婚している時になんで、自分の家のことそれも自分の夫の、価値を下げることをペラペラ他人に、言う必要がある?」

 

「自分の夫のことを、愚痴を言っても何の得にもならないし、自分の価値も下がるじゃないですか。まぁ、今は関係がないし、あの人が社長にも迷惑をかけていることを知っているから、喋りますけど。」

 

「でも、、社長、離婚してからも、付き合ってくださってありがとうございます。」

 

「〇〇さんが、結婚してから、支払いが早くなったからね。きちんと取引をしてくれたから。」

 

「信頼できる人だからね。○○さんは」

 

この会社の社長は、夫と若いころからのお付き合いだったけれども、私と離婚をしてから、ひどい信頼を裏切ることをしている。

 

夫と前妻の子供達も信用されていなく、頼まれても付き合うことがない。

 

私の子供たちとは、この会社は、気持ちよく付き合ってくれる。

 

会社は自動車会社。二代目社長夫婦とも、よくしてくれる。

 

人間関係は、信頼関係が大切だと本当に思う。

 

私の奥さん業、母親業の様子は、はたから見ると満点だと思う。子供が6人いても、いつも奇麗にしていたし、家族仲は、いいし。

 

離婚なんて、どこから出てくる状態。

 

夫婦仲よくは、子育て中に、絶対だと思っている。

 

子供たちには「一にお父さん二にお父さん。三、四がなくて、五にお父さん。あなたたちは、その次ね」と笑顔で言っていた。

 

両親が仲が良いと言うことは、子供が幸せを感じる第一条件。

 

次男は、「小学生の頃は、僕のお父さんとお母さんは自慢だったよ。」

 

子供たちの前で、喧嘩をしたことは一度もなかったし、夫に対して怒るという行為そのものがなかった。

 

縦の物も横にしない夫だったけれど。

 

わたしのいたりつくせりは、めんどくさいと言うこともあった、自分が動いたほうが早いし、夫に何も期待していなかったから。

 

結婚して、この人は、口ばっかりの大ぼら吹きで見栄っ張りなんだと。

 

ならば、その部分が満足していればいいだけの人なんだと。

 

そんな風に思ったきっかけは、一緒の生活をしている時に気づいていくのだけど、兎に角、子供たちのために、幸せな家庭をまもろうと。

思っていたけど、次男のことがあった時に、もういらない。

 

父親になれない男なんて、たてる必要もないし、何の価値もない。

 

本当に、頑張るのは良いが、やはり、早い判断は必要。

 

しょうもない男は、父親にはなれない。

 

子供のために我慢するべからずだ。結果、子供のためにもならない。

 

この再婚は、いまでも、三人の子供との縁のための結婚だったと思っている。

 

切り捨てにすれば、20年近く一緒にいて、投げ出してはいけない、終わり良ければ総て良し難だからと思っても、身体を壊してしまうようなことではダメだ、

 

自分の直感は大切にするべき。

 

人を呪わば穴二つというが、心から、不幸になれと思った。

 

というか私と別れたら、この人は寂しい老後だろうと思った。

 

離婚してからも、あ~、この人はと思うことがあったが、結局のところ、認知症になって、最後は食べられなくなって、亡くなった。

 

結婚は、依存してはだめ。

 

自分一人が頑張ってはだめ。

 

頑張っていることをわかってくれないような男はだめ。

 

あ~、本当に、一人が気楽でいい。

 

恋愛はしてもよいけど、生活を共にするのは嫌だ。

 

 結婚をするなら、劣等感のない人と。

 

結婚するなら、それなりに、自分で人生を切り開いている人と。

 

世間で言う、学歴を気にする男性がいる。

 

付き合っている時には、そんなそぶりを見せないくとも、生活をしている中で、気にする人もいるというか、上手くいかなくなると、傷つけることを、言ってくる。

 

これは、本当に情けない。学歴を気にするなら結婚しないっつの!

 

母が生きている頃に、私に「あなたと旦那さんとでは、身分が違う」と言われたことがある。

 

その時は「このご時世に何を言っているのや。」と思ったが。

 

姉から「卑しいということだったのじゃないか」と言われた。

 

身分違いと言うことではなく、考え方、感性の違いだと思う。

 

何が嫌いと言って、お金に汚い人が大っ嫌いな私なので、夫のあることで、何、この人と思ってしまったことがある。

 

これは、後々の離婚を引っ張ってくる私の心のもやもやになった。

 

30歳での再婚だったけど、17歳も違う人だったので、大人に感じた。

 

付き合っている時は、痘痕も靨だったのだろう。

 

ただ、占いをしていたので、占ったときに、尻すぼみの人生とでたけど、私が中年以降運気が良くなるから、いいかと思っていた。

 

でも、ダメだった。上手くいかないもんだ。

 

そんなこんなで、離婚は必然だった。

 

これから結婚する人にも、している人にも、結婚がすべてでない。

 

結婚をすることを考えている女性たちに言いたい。

 

同棲をしてから考えてみ、案外一人のほうが良いと思えるかも。

 

子供が欲しければ、早く結婚して、ある程度大きくなったら、嫌なら離婚すべき。

 

自分の人生は、最後まで、計画を立てよう。

 

人生はいつどうなるかわからない。

 

一人で生きていかないといけないことが、突然やってくるかも。

 

私のように腎臓が悪くても、4人の子供を連れても離婚する勇気は大切。

 

人生って、何とかなるもんだ。

 

我慢しても良いことがあるなら頑張るでも、嫌だったら、壊すのも大切と思うべし。