お洒落をする中で、全然しないのが、マニキュア。
なぜしないかと言うと、する習慣がないから。
ラーメン店の経営、看護師、消毒や手を洗うことが多い事と看護師は、爪を伸ばすことがないし、勤務規定も、マニキュアは禁止だった。
最近は、爪のアートとして、すごくきれいな付け爪もあるから、奇麗だなとか
凄いなとか思うけれど。
邪魔じゃないのかなとか、子育てしているときは無理じゃないのかなとか。
手洗いきちんとできるのかなとか。
デメリットばかりを考えてしまう。
自分の手を見て、思うことは、この手には似合わないなぁと言うのが本音。
白魚の様な手ならいいのだけど、指が短くて節がごつごつ。
でも、最近足の爪くらいなら、付けてみようかと思っている。
昔、ちょっと、つけてみたことがあるのだけれど、慣れていないことは気恥ずかしい。すぐに、取ったけれど。
夏に、サンダルを履いている人が、奇麗なマニキュアをしているのを見るときれだなと思う。
若い人が、真っ黒なマニキュアをしているのを見るけれど、あれは、少し怖いな、ホラーが好きなのかななんて思ってしまう。
初心者だから、爪がきれいに見える、淡いピンクなんてどうだろうか?
それにしても、この年になって、マニュキュアをつける余裕ができる生活になったと言うことだな。
年を取ると言うことは、したかったことに挑戦できる時間ができると言うことなのだ。
前に勤務していた施設の利用者の娘さんが、美容師で面会に来た時に、母親の爪に、マニュキュアされていた。寝たきりだけど、マニュキュアをしているので、衣類もお洒落にしていた。
いいなといつも思っていた。
色々な家族を見るけれど、毎日食事介助に来てくれて、母親のお洒落に気を付けてあげて、この利用者、死ぬまで、娘さんのおかげで、女性でいられる。
私のこだわりのお洒落は、どんなに忙しくても、髪をきちんとしていることだった。乱れた髪は、疲れを感じさせるから。
私は、美容院にあまり行ったことがない。子供の頃から、ロングのためもある。
中学生の頃、学校がロングが禁止と言うことで、切ったけれど(後で知ったけれどゴムでくくっていればよかった)その後は、ずっと伸ばしている。
子供の頃を外して、この年までにいったのは、5回ない気がする。
パーマをかける時に一度。あとちょっと、髪型を変えたくて行ったけれど、思うようにならなかったので、二度と行かない。
まぁ、商売をしていたり、子育てで時間もなかったから。
高い割には、思うようにできない美容師にも嫌だったしね。
わたしは子供の頃、美容師になりたかったこともあり、髪を触るのが好き。
自分の髪は、切るのも、すべて自分でする。
60歳を超えたので、そろそろ、短いほうがいいかなと思うのだが、目立つ白髪がなく、真っ黒なロング。
子供たちも、私が髪を切ることは、反対。
白髪が、目だってきたら、切ったらいいよと言う。
生え際にちょろっとあるだけなので、ペンタッチのもので、チョンチョンと。
仕事中は、編み込みをしてまとめている。利用者のおばあちゃんたちに「旦那さんにしてもらうの?」「いつもきれいにしている」と言われる。
幼稚園の頃、髪を伸ばしたいと言ったら、祖母と母から、自分で三つ編みができるならと言われた。そのころから、ずっと小学校を卒業するまで、伸ばしていた。
母が、夜の仕事をしていたので、毎日美容院に行っていたので、よくついていって、美容師のすることを見ていた。
滅多に、かけないけれどパーマも自分でかける。
今は、スーパーで部分パーマ用のものが売っているから。
先日、数年ぶりに、パーマをかけた。
それにしても私は、お洒落が好きだけど、お金がかからないような気がする。
顔を洗うのは、石鹸だし、塗るクリームは、ニベア。化粧水は、スーパーで買った、一リットル500円。メイク用品は、100円ショップのもの。
姉が、若いころ某メーカーの美容部員だったのだけど、化粧品は、原価は安くって広告費や容器代人件費で高いと言っていた。極端に言えば、原価100円くらいと。だから、化粧品は、お試しをもらって使うほうが良いと。
そんなこともあり、100円ショップで十分かなと思っている。