老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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女を捨てているのか?人のことなので、とやかく言うことはないけど、服装や髪型で人はずいぶんと、見た目が変わると思う。

20年以上のママ友の会話。

「私、65歳に見える?」

うん?何?突然。

庭作業をしていたら、もう軽く20年は超えるママ友から声をかけられた。

Sさん。息子達ももう、30歳。かれこれ24年のお付き合い。

今の旦那と結婚して、中古の家を購入し、ご近所さんになった。

時々、立ち話をしたりする。

同じ看護師同士であり短い間だけど、同僚だったこともある。

「先日、友人とあったら、私より年上の人から65歳と言われた」

もう返事に困ってしまった。

だって、私がこの人とは一緒に買い物やランチにはいきたくないと思っているから。

見た目を構わない。髪を、無造作にゴムでくくっているし、何というか、野暮ったい。もっと言えば、無頓着なのかなと。女を捨てているのか?

他人の目など気にしていないのではと思う、スタイルだから。

わたしのほうが3歳年上だけど、息子達もはっきり言うくらい、う~ん、ダメダメスタイルなのだ。

Sさんと話をしていると、時々、自分がかわいかったとか、自分のことを、他人と比べても、いい線言っていると思っているとわかること聞くことがあった。

若い頃可愛くても、ある程度の歳になれば、意識しないとダメな気がする。

人のことなので、とやかく言うことはないけど、服装や髪型で人はずいぶんと、見た目が変わると思う。

私は、62歳(今月63歳になる)だが、40代の夫と歩いていても、釣り合いが取れている。

決して、14歳も離れた夫婦に見られたことはない。

遺伝で、若く見えると言うことはあるが。

しかしである、若く見えるからとか、かわいいとか、奇麗とかは、何もしなければ、それは、怠慢である。

若く見える秘訣があるとしたら。

1・姿勢
2・服装
3・表情
4・立ち振る舞い
5・髪

だと思う。

彼女は、この日は、髪を結んでいなかった。

「髪が抜ける?」

「わたし?年相応だと思うけど。私、目立つ白髪ないから、白髪染していないし...。この、髪の長さだから。」

「最近、抜け毛が多い気がして、頭部が薄くなったように見えるから、老けて見られたのかな。その人は、その日すごくきれいにしていたのだけどね。化粧したらいいのかな」

いや、いや、きっと、あなたのかっこだと思うよと心の声。

彼女は、お洒落をしないのだと思う。

私は、お洒落をしたら、元気になるし、楽しい。

自分を楽しませるために、お洒落をする。

髪は、美容院に行ったことがない。これまで生きてきて、子供の頃と若いときに、カットで行ったのは、数えるほどだ。

自分で、カットをする。

結婚式のなどの着物を着るときも、自分でセットをするし、姉や姪にもセットをする。着物の着付けができることも大いにある。

昔から、髪が多くて、カットをすると一カ月に一度は行かないといけないが、子供の頃はそんなお金をかけてもらえなかった。

そして、ロングにしていたので、自分で、結んだりしていた。

今も、ロングだ。

意識の問題だと思う。

いくら素材が良くても、何もしなければダメだと思う。

ダイヤの原石も、磨かなければ、ダイヤモンドだとわからないと思う。

「言いにくいけど、私が意識しているのは、髪。髪をきちんとしていなかったら、だらしなく見えるし、奇麗じゃないと思う。
自分さ、無造作に、ゴムで結んでいるでしょ。長いのならわかるけど、襟足が邪魔だからなのか、わからないけど。なんだか、徹夜した作家か漫画家みたいじゃない。
若い頃なら、無造作な髪も、いいけど、私たちくらいになったら、奇麗目にしないといけないと思うよ。
やつれた感が半端じゃないと思うもの。どっか悪いのかしらと思っちゃう。
それから、覇気がないと思うし、いつも、他の人と目を合わさないように、下を向いているし、しかめ顔して歩いていることが多いよね。」

「自分が年よりずっと若く見られる必要はないけど、それなりのスタイルってある気がするな」

「今、断捨離しているけど、仕事に行かなくなったからライフスタイルが変わって、着なくなった服、古着屋に持っていこうと思っているの」

「すっきりと簡単に、着れて野暮ったく見えないものと思っているから。」

「私は、色を着ることにしているので、今日は、(紺)。昨日は(グリーン)ってね」

「ブラックもきるけれど、ほぼ差し色に使うのがほとんど。ブラックって改まりすぎるのと奇麗すぎるから、ちょっと普段着るのは、どうもね。若い子なら、お洒落に見えるけど。」

「ブラックは、改まった席かな」

「色で、服を選ぶと楽なんだよね。その色で、コーディネートできるから。」

色のおしゃれを楽しんでいる感が、私にはあるかな」

「だから、あまり暗い色は着ないほうがあなたもいいと思うよ。暗い色って、きちんと着ないと、本当にだらしなく見えるし、歳をとった人がだらしなく着ると、女版ねずみ男みたいで不潔感が出ちゃう。」

「グレーって、よくお店にもあるし、無難に来てる人が多いけど、表情が悪かったり姿勢が悪いと、残念感がドバっと出ていると思う。スーツとかきちんとしているものならいいけど、よれよれのTシャツや、色褪せたTシャツとかも、NGだと思うよ。」

なんて、色々話をしたけど、結局のところ、

自分が女であろうとすることを忘れない事じゃないだろうか。