老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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反面教師

子育ての反面教師

 

初めての子育ては、ドキドキで不安。

 

私の母は、およそ母親らしいことをしない人でした。

 

姉も私も、実家出産なんて、できるような家庭ではなかったです。

 

両親は、離婚をしてそれぞれが新しい人と生活をしていました。

 

子供の頃より、家の事を私がしていたので、母に教わる事はなかったです。

 

母は自分の事しか考えていない人だったので、孫が産まれるといっても、

 

なにもしない人でした。

 

ですから、姉は、ご主人の実家で世話になって、初めての子育てを全然

 

自分の思い通りにできない状態で、鬱になっていました。

 

私よりも、8ヶ月早い子供だったのですが、

 

私が出産した時に、その娘と私の家に、きました。

 

すごく痩せていて、びっくりしました。

 

本当に、この時は親が普通の人だったらと思いました。

 

そうすれば、辛い時や、休みたい時に、実家に帰れたのにと。

 

姉は、三週間ほどいたと思います。

 

姉と私が、赤ちゃんを連れて、一緒にいるのに、母は、一度も来ませんでした。

 

でも、別に私は、なにも期待していないし、当てにもしていない。

 

子供は、ちゃんと親である私が育てると、思っていたので。

 

さて、このような母親のお陰で、色々なことを自分で調べることができる親になれた気がします。

 

反面教師という事は、子供の頃に親にされて、嫌だった事を

 

自分の子供に絶対にしないという事です。

 

朝ごはんを食べさせない。

 

子供に嘘言う、嘘をつかせる。

 

生活全てのことができない人だったので、普通の家族なら当たり前のことができていない親

 

当たり前のことを、子供にしてやる。

 

これが、母親からの反面教師として、親から学んだことです。

 

当たり前に、普通にすることは、それだけですごいことなのです。

 

子供に、してあげる事

 

お母さんはいつも笑顔でいること

 

愛情を伝えること

 

食事を、キチンと食べさせること

 

挨拶ができること

 

感謝ができること

 

悪いことをきちんと判断出来ること

 

人を、騙さないこと

 

盗みをしないこと

 

人を傷つけない(殺さないこと)

 

特別なことなんて、なにもないです。

 

当たり前のことを、普通にしてあげれば良いのです。

 

私は、普通でいることってすごいと思うのです

 

大人になるまでには、色々なことがあります

 

つらいこともいっぱい、悲しこともいっぱい、嬉しいこともいっぱい。

 

その中で、普通に生活をする事は、すごく頑張っている事。

 

子供ができれば、親です。

 

でも親でいる事は、当たり前ではないのです。

 

当たり前の親になるためには、普通の人間でなければいけないのです。

 

普通の生活って、なに?

 

働いて、食べて、人として、ルールを守り、生きる事です。

 

人様に、迷惑をかけずに、生きることを教えてくれたのが、反面教師の両親ですね。