愛猫小鉄、脱走から11日目。無事に帰ってきました。
お腹が空いてそろそろ、活動するのではと、予測。
昨日、小鉄の姿を確認。餌を玄関に置いておいたら、食べに来た。餌を置いて、暫くして、外に出たら、小鉄が食べに来ていて、車の下に逃げ込んだ。名前を呼んだら、じっと顔見ていたけれど、逃げた。
今日、家で餌をあげていた時間に、小鉄の名前を呼びながら、ご飯だよと。近所を散策。
姿は見えないけど、きっと聞こえているはず。
餌と捕獲機を設置。
一時間ほどして、そうだ、ペットカメラを、外に設置したら、小鉄が来たらわかると思いつき、設置をしようと玄関を開けたら、小鉄が、捕獲機の横に来ていた。
玄関を閉めようと思ったが、私をじっと見ているので、声をかける。
「小鉄、お帰り。お腹空いたでしょ。家に入ろう」「小鉄」「おかえり」と何度か声をかえていると。
かわいい声で「みゃーおん」と鳴き、動いた。一瞬、逃げるかなと思ったら、捕獲機の横を通って、私の足元を通って、家の中に。
身体が完全に入って、玄関を閉めた。
旦那に声をかけられると、急いで、電子レンジの後ろに隠れた。
呼んでも出てこないので、しばらく、見守ることに。
旦那が、キッチンから離れたら、出てきた。
そのまま、二階に上がり私のパソコンの部屋に。
この時まで、何も食べていないので、チュールを持って行ってあげたら、おいしそうに食べた。
そのあと、餌をとりに一階に降りたら、小鉄もおりてきた。抱き上げて抱いたら大人しくしていた。身体が熱いのとよごれているので、少し拭いて、二階の猫部屋に連れていった。
ゲージに入れると、少し鳴いて、甘えるしぐさをする。ウエットフードを与えると、三分の一ほど食べた。
元々元気のいい子なのでゲージの中に、じっとしていない。
でも、他の猫と接触させるのは、少し控えたほうが良いだろうから、病院受診が済むまでは、猫部屋で待機してもらおう。
二度目の脱走だけれど前回と違うところは、自分からの脱走のためか、一年ぶりの脱走から成長しているからか、割と落ち着いている。
前回帰ってきたときも痩せていたけれど、ゲージにいれたら一晩大人しかった。
さて、猫の脱走はよくあることだ。もちろん、脱走させないことが、一番だけど、致し方がない時もある。
私たちが、今回行ったことが、参考になれば。
猛暑の中の脱走なので、昼間は動かないだろう。
安全な隠れ家を小鉄は、確保しているから、いましばらくは動かないだろう。
お腹がすくまでは目立った行動はしないだろう。
自分からの脱走なので、本人が帰る気がないと戻らないのではという気がする。
去勢をしているので、余程の理由がないと遠くには行かないだろう。
家の近くにいるはず。
外に出て解放感と自由を満喫している反面、警戒心がおきているだろう。
でも、私の声も自分の名前も、覚えているだろう。
考えられる「だろう」を、踏まえての、散策をすることに。
1・警察、愛護センターに連絡。
2・ポスターは作らなかった。(前回、全然効果がなかった)
3・SNSを活用。フエイスブック、ツイッター、インスタグラムで脱走して探していることを拡散。
4・ドコノコのアプリ(前回使用した時に他の方からの励ましは心強かった)
5・朝、昼、夜と近所を名前を呼びながら、散策。(この時いつも家で食べさせる時間帯に散策、ご飯だよ、おやつだよ、帰っておいでという声かけも)
6・夜は、食事時間以外にも、遊びだす時間帯、夜中の0時から13時。朝方動き出す3時から4時ころにも散策。
7・餌は、玄関にと言っても、5日目から置いた。
8・脱走した当日からは、捕獲機を以前脱走した場所に設置。
今回脱走した時から、捕獲機は使用したが、保護するというよりも帰ってくるというイメージが強かった。
前回は自分から帰ることはできないのでは思っていた。二件隣の人に、隠れている場所から引きずり出されていて恐怖感から、逃げ出しているから、自宅の側に来れないのではと、予測していたので。
保護団体に連絡し捕獲機を借りたが、一週間しか借りれなかったから。自分もAmazonで注文した。
小鉄の姿を確認できたその日が、保護団体の捕獲機は、返却。買っていた捕獲機設置で、保護できた。
捕獲機は、確認して設置しないと、ほぼ空振り。前回の時も他の猫が捕獲されたり、散歩中の猫(うちの猫で小鉄の母猫。毎日、食後の後おやつ後外出する。この子は呼んだら、出てきてくれて帰ってくる)が捕獲されたりした。
今回も、姿を確認したため、玄関に設置した。
脱走した時から、絶対に帰ってくると変に自信があったというか信じていた。
前回も今回も、声掛けは、いつも通りの声で。旦那は、ちょっとダメで、見つけるとすぐに大声を出したり、興奮するから猫が逃げる。
平常心で接することが大切。
絶対に帰ってくる、保護できると信じることも大切だと実感している。
脱走して、声かけを重視できたのは、母猫のおかげでもある。
母猫の鈴は、毎日、外出するのだけど、何度も呼びに出る、すぐに、姿を見せなければ、近所を名前を呼びながら、一周すると、しばらくすると必ず帰ってくる。
だから、猫はきっと飼い主の声と自分の名前を覚えているのがわかる。姿が私には見えなくても、猫のほうからは、飼い主を見つけてくれていると。
10日間前後で見つからなければ、長丁場になると予測をしていたが、やっぱりお腹がすく頃が、保護できる目安だと思う。
猫にもよるだろうけど、3日から5日くらいで行動するようだ。
餌を求めると、自分が餌を食べれていた場所に、戻ってくる。
猫の脱走では、一週間くらいが本当につらい。見つからないから、このままどこかに行ったのか、怪我をして動けないのではとか。今回は非常に暑かったから熱中症になったいないだろうかと心配した。
猫を探すことで、大事だと思うことは、その猫の性格を知っていることも。
うちは猫が4匹いるがそれぞれ性格が違う。
自分で外出して、飼い主に呼ばれると帰ってくる猫。
リードで散歩に出るけれど、一人では散歩に行かない。旦那が何度かリードを話逃走したが行先は自宅。自宅が一番安全だと思っているようだ。
3か月の時に保護されて、絶対に家から一歩も出ない猫。人がきたら必ず、帰るまで隠れている。超ビビりで、ちょっとした物音でも、二階に逃げる。友人たちからは、幻の猫、姿を見れることがない猫だ。
そして、今回逃げた白黒の猫。好奇心が強いが内弁慶。フレンドリーな子だ。一度目の脱走の時に怖い思いをしたけれど、今はトラウマが薄れて、外に出たい感が強くなっているようだ。
性格を考えて、猫の習性も考えて、それに合わせた散策をすると、効果がある気がする。
うちの場合は、元野良猫だったことで、地域を知っていることもありそんなに、遠くに行くことも熱い時期で他の野良猫も活動をしていないこと。
猫を探すときは、逃亡経路の予測をするのに、猫は壁に沿って動く。すぐに隠れ導線を道線を通る。逃亡した瞬間を見ていたなら、その方向を中心に探すことも。
前回は逃亡方向がわかっていたので、その場所を中心に、探した。
今回は、いつ脱走したかわからなかったので、隠れている場所の特定ができなかった。
だから壁沿いを中心に、探した。声かけも。結構逃げた方向がわかっているのは大事だと思う。
うちはたまたま、うまく保護できたけれど、長丁場になって要る方は、配達の人たちやタクシー会社にポスターをお願いするのもいいと思う。
猫を飼っている方で、脱走してしまった猫を、探す参考になれば、いいなと思います。