人間不信について。
転職した知人が、今の会社でも人間関係が、うまく行かないと。前の職場で、人間不信になったからと、ライン。
ふむふむ、あるあるだよね、職場の人間関係の悩みからの、人間不信。
彼女には、人間関係は、確かに、職場でも必要で、大切なことだけど、悩むことはないと。
仕事なのだから、その業務をきちんと実行して、職場の人間には、あくまで親しき中にも礼儀ありを貫けばいい。
壁を作っている自分がいけない気がするというが、壁を作って何が悪い。
プライベートで、仲よくする必要もないし、ましてや、自分の生活を事細かく相談する相手でもない。
人間関係で、ギスギスする必要はないが、へりくだる必要もない。
まして、自分のほうに非があるような思いを持つ必要もない。
人間関係の悩みは、自分が作り出さすものだ。
自分の言動が相手にどのように、評価されるか、嫌われるのではないか等の相手思考で、考えるからだ。
自分の言動の思いが、自分と思っているように相手が考えてくれると思うな。
相手の言動など、どうすることもできない。
自分の言動を相手がどう判断したかの責任や、誤解されたからと言って、自分の思いが届かなかったからと、悩んでも仕方がない。
だから、職場では、シークレットの姿勢のほうが楽である。
人は、相手が何を考えるかわからないと、攻撃をしてこない。
情報がわからないと計画を立てれないのと同じだ。
職場で、根掘り葉掘り聞いてくれる人間ほど、ろくな人間はいない。
自分のことをしゃべらず、相手の弱みを探して利用しようとしているだけだ。
職場で、素晴らしい同僚は、何も言わずに、仕事をこなし、仕事上で何かあれば協力し助けてくれる人だ。
人の悪口を言う人間は、他人よりも常に自分が優位にいたいという人間だ。
そして、いい人ぶっているのに、権力を持つと平気で裏切る人もいる。
まぁ、いい人ぶっている人は自分の意見は言わないで、強い人間の後ろでいい人を演じている。このタイプが一番面倒だ。
弱い振りをして、上司や同僚にかばってもらい、自分は決して、表に出ないで裏で画策している。
私は、弱い人間のふりをしている人や、いい人ぶっている人は、笑い方が上品でなくいやらしいなぁとよく思っていた。
目の動きも、良くない。相手が自分の言動で操ることができるかを、確認しているから。
本当に、良い人だ、親切だという人ほど、他人を裏切る。
本当に良い人は、他人の悪口を言わないし、仕事を一生懸命にしている人だ。
人間関係で悩む人に言いたい。
その人に食べさせてもらっているわけでもない。
あなたは、会社という組織の中で、時間いくらで、雇ってもらっているのだから、その対価に見合う仕事ができているかだけを考えよう。
職場の人間とは、当たり前の礼儀作法で、付き合うことだ。
例えば、プライベートの話は、仕事場ではしない。あいさつはきちんとする。笑顔を忘れない。
背筋を伸ばして、キチンとしていよう。
職場の規則は守る。そのためには、職場の就職規定はしっかり読もう。
職場の規定をも守っていれば、誰に内を言われても、職場の規定に沿って、やっているだけですと言える。
職場の愚痴は、同僚に言わない。
入社した当初は、人間ウオッチャーでいい。
誰かと仲良しこよしはしなくていい。
特に、資格持ちのような仕事場では、年齢序列が大いにあり、これがめんどくさい。
だからこそ、丁寧に付き合う、イコール挨拶をきちんとする。
プライベートの話はしない。これに尽きる。
不思議と職場の人間は、自分の仲間に、入れることができるか、自分の支配下に置けるか、自分のほうが上だからという考えを持っている馬鹿な人がいる。
たまたま、あなたたちより後に生まれただけ。
たまたま、あなたたちより後にこの職場に来ただけ。
働く条件は同じ、雇われの身。違いはない。時間を買ってもらっているのだ。
上司で、どうしても困れば経営者に言えばいい。
言えないほど、悩むのであればそこにいても解決することはできないから、止めるべし。
人間関係の悩みは、人間同士が腹の探り合いと自分が楽できるか優位に立てるかを考えているから起こる。
めんどくさいことだ。
同じ職場の人間なんて、どんぐりの背比べだ。
気に入らなければ、止めればいい。
こだわる必要はないし、まして、そのために、病気になるなんて
他人なんて、自分が付き合うのをやめればそれまでだ。
自分で自分を辛い目にあわしているのだから自分で解決できる。
嫌ならいやと言えばいい。
嫌いと言われたら、その人間は、あなたに声をかけない。
そして、大切なことだけど、決して他人を評価しないことだ。
評価すると言うことは自分も評価されていると考えるから。
そこから悩みが生まれるから。
こんなことを書いても、悩んでいる人は、「だって」「でも」かも知れない。
人間関係を良好にしようと思ったら、自分を隠せ。悪い人間だと思われろ。