介護保険法における「地域包括ケア」について、小論文を書くことになって。そうなんです。初めて知りました。それで、色々調べてわかったことの中で、絶対無理があると思ってしまいました。
2025年に向けての介護保険事業計画ということだけど、私のように介護、看護の現場にいた人間ですら知らないことなのに、興味のない人はもっと知らないですよね。
地域というけれど、核家族が多くなり親や親族の関係がうすくなり、町内会等の活動もままならない状態。国は、女性も、働く方向へ、高齢者雇用と、地域のつながりはどんどん気薄になっているのに。重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい、医療、介護生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築って。
地域ぐるみでの生活支援などを通して住み慣れた地域、在宅での生活がなるべく続けられるようにして、社会保障費を抑制しようという狙い。
軸はケアマネージャーって。介護の現場で、ケアマネージャーの仕事をみたけど、意味のない介護計画。入所一年以上立っているに、入所時と変わらない介護計画。三ヶ月ごとに、介護計画のカンファレンスをしているのに、全然、内容が変わらない。何度か指摘したけど、直す気は無し。本当に、実践能力がない。介護計画に沿って、看護側から、記録をするが、意味がない。本当に、計画を立てて、利用者のニーズ、家族に対するニーズに応えるならまだしも。とにかく、看護計画にそって、患者のために仕事をしてきたが、充足できない計画を立てて平気な、ケアマネージャーが軸だったりすると、ケアシステム前に進むのかなと考えてしまう。
地域包括ケアシステム、五年足らずで本当に、大丈夫かな。
今回、地域包括ケアシステムを知って、これ無理だわと思うのは私だけだろうか。ケアマネージャーって、きちんと学校に行って、資格を取るべきだと思う。ケアマネージャーも、一級、二級とするべき。
看護師でケアマネージャーの資格を持っている人に話を聞くと、すごいと思うけれど。資格を取るだけの勉強で中身がないのはどうなのか。
私がたまたま、出会ったケアマネージャーが、レベルが低いだけだったのかもしれないけど。