老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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施設の闇 ①

施設で働いていると、本当に、高齢者を分かっていない看護師にあきれてしまう。

 

私は、腎臓が悪く、一般病院で働くのは無理だと思い、施設看護師。

 

うちの施設は、看護師が施設長を入れて5人。

 

でも、これが正看護師なのに、内科経験がないため、全然看護ができない。

 

リーダーも30代で、経験がないため。同じ系列からきた40代の元師長に、頭が上がらない。

 

施設長は、病院経験がなく、保健師の資格もケアマネジャーの資格も持っている50代。臨床経験がないから、看護の指示ができない。40代の看護師の言いなり。

 

もう一人、50代の看護師。このひとは、何だろう。自分に自信がないのか、とんでもないことをするし、勘違い看護師。

 

私は、4時間の午後からのパートなんだけど。

 

私が、出勤の日は。40代、50代の看護師は、ずっとデスクワーク。

 

午前中、二人で、6人の胃瘻を回り、処置等をする。

 

私は、一人で夕方の胃瘻注入に行き、食事介助をし、記録をし、処置をし薬を確認する。生活リハビリもし、爪切りも、介護スタッフから、呼ばれればすぐに行く。4時間の間、一階から三階まで休むことなく、動いている。

 

その間、看護師が見回りに来ることはない。ゆえに、介護スタッフは、私を呼ぶ。最近は、担当看護師がいるときは、担当看護師に連絡するように伝えた。

 

介護スタッフの気持ちはわからないではないが、看護師がすぐに来てくれないからすぐに来る私を呼ぶ。でも、私から担当看護師に連絡をするのは二度手間と言うことを介護スタッフに伝えた。

 

施設看護師の役割は、利用者の健康管理だが、ここの看護師は検温もしない。

 

介護スタッフが、バイタルを測り、看護師に報告。

 

ここの看護師は、看護師の仕事をしない。熱があると言えば、観察に行かないで、冷やしてだけ。

 

先日、ある利用者が、チアノーゼ、体重増加があると、私に報告。

 

利用者のところにいく。

 

体重や、チアノーゼのことは耳にしていたが、担当看護師が気にしていないので、私は、いらないことは言わないことにしていた。

 

しかし、報告があった以上、観察をして、自分の見解をスタッフに伝える。

 

担当看護師に、「胸水じゃないの。胸の音聞いた?尿はどのくらいでているの?この利用者、もともと、循環器の疾患あるよね。心不全が悪化して、亡くなる可能性あるのじゃない?」

 

50代の看護師は、利用者のところに行かないで、家族に連絡?今日病院?

 

「今日は、日曜日だよ、循環器の先生いるの?それにデーターがないと。」

 

病院と家族に連絡して、水曜日に病院受診。

 

さて、水曜日。

 

利用者は、胸水。

 

利尿剤が今内服している量の二倍に。

 

元師長の看護師から、申し送りを聞いた。

 

介護には、尿測はしなくていい、体重測定も入浴日と伝えている。

 

体位は、頭を30度にしてと。

 

私は、心の中で「えっ」

 

尿測を中止指示は、利尿剤が増えたからたくさん尿がでるからと。

 

私は、あきれて何も言えない。

 

内科や精神科は、薬がとても大切。

 

薬の効果を見るためには、利尿剤は、イン、アウトを見ないといけない。

 

まして、毎日先生がおられるところではない。一週間に一度しかこられないのに。

 

先生に聞かれたら、「はい、たくさんでました」というのだろうか?

 

この元師長の看護師は、本当に、看護師なのかと思ってしまう。

 

介護スタッフを、看護師と勘違いしているのではないかと思う。

 

あんたは、医者か。報告だけで観察にすることなく、傷があれば、iPadで写真撮っておいて。意味わからんわ。

 

基本、リーダーは30代の看護師だ。

 

介護スタッフリーダーがいたので、○○さんから、体重測定や尿測中止の指示を受けたと思うけれど、利尿剤の効果が出ないこともあるから、尿測を続けて。先生にデーターがないと説明できないから。今日は、担当看護師がいないので、明日、担当看護師にはなすから。

 

夕方、利用者が夕食のために、離床させていた。

 

ベッド上では、ほぼフラット。

 

今日、受診で疲れているだろうに顔が、土色。

 

元師長の看護師に、今日は、ベッド上の介助で、食事をさせてはどうかと、言いに言ったら、

 

「前から脈は150超えるときもあったし、ベッド上で座位が保てないし」

 

「元々、食事時間がかかる人だし、介助できる人いないし」

 

もう、めんどくさい。

 

「自分が動こうと思わないのか?病名が、胸水なんでしょ。前と違うでしょうが」

 

この人、食事介助はしないし、介護の仕事は介護と考えている。

 

以前の、施設では、食べさせにくい人は、すべて看護師だった。

 

元師長なので、上から目線で、命令するだけ。

 

今日だけと言ってるだろうがと思いつつ、戻る。

 

さて、夕方、先生から、連絡があり尿測と体重測定のしじがあったと。

 

介護リーダーに、記入表作るように指示していた。

 

おい、おい、それって看護のほうがすることじゃないのか。健康管理のために必要なことを、介護にまる投げかい。

 

万事がこの調子。

 

ここの介護スタッフは大変だと思う。

 

介護リーダーが、僕らは、看護のことがわからないので看護師を信用するしかないと言っていた。

 

胸水と分かった時点で、介護スタッフに、介護上注意することを教えてあげないといけないと思うのだが、その指示はない。

 

さて、この元師長の看護師が何の知識もない人であるとわかってからは、私は何も言わない。ことごとく、上から目線の上に、自分の思い通りでないときが済まないからだ。

 

翌日に、リーダーの看護師に、利尿剤内服で絶対に、尿が出るとは限らないこと。胸水の看護定義とは、介護士への指示がその都度変わるのはいかがなものか。

 

先生に指示をもらうと言っていた

 

それならば、介護士への指示は「先生からの、指示がないので今まで通り尿測も体重測定もしておいて、先生からの連絡で変わるかも知れないけれど、でいいのじゃないのですか?

 

看護師が、病院での検査や結果を聞かずに、指示が二転三転するのは、信頼がなくなりますよ。

 

胸水の患者の場合、安楽な姿勢は,半坐位、座位ではないかと、浮腫の強い足を、椅子に座らせると、チアノーゼが悪化しませんか?

 

胸水の看護、わかっていますか?

 

リーダー看護師も、元師長の看護師の上から目線は、問題ありと思っているのだ「上からだから」と一言。

 

○○さんは、リーダーなんだから聞かないといけないと思いますよ。

 

あの人は、自分が失敗するのはすごく嫌なので、疑問を投げかけられると、どうしようと思うようですから。

 

 

リーダーには話をしたので、これはこれで正社員が考えること。

 

資格をとっても、謙虚な気持ちで常に、勉強をしないといけないと思うし、自分が、できることをしっかりと把握しないといけない。

 

老いに入っても、正しいことや疑問に思うことを、どんどん言えれるといいのだけれど。悲しいかな、性格が見えると、経験をして、豆腐の角で頭を打たないとダメかもと思ってしまい、言うのもめんどくさい。

 

自分はまだ発展途上だとい思わない人は、最終的には人から知ったぶり、おかしいと思われる。