老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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私のこと(おしゃれについて)

一人の時間とおしゃれ

私は、ひとりが好きである。子供の頃から、勉強をするのも家族の寝てしまった時間に起きてする。ひとりで、料理をする、洗濯をする。何かをする時に、できればひとりがいい。

だけど、生まれて此の方、ひとりだった事がない。

最近、見つけた本の著者「三津田富左子」さんの本が好きである。この方、夫を50歳で亡くされ、53歳で娘を嫁がせ、その後は一人暮らし。私の望んでる生活。でも、三津田さんは、おしゃってる、家族がいても、ひとりの時間を大切にと。

私が一人になりたいと思うのは、人に気を使って疲れるからかも。子供の頃は、弟の世話で弟がべったり。看護時代は学生寮でルームメイト。学校を卒業したら、すぐ結婚。離婚をしたら、シングルマザー。再度離婚して、子供が自立したらひとり生活と思っていたら、再、再婚。現在に至る。

でも、夫は三交代の仕事をしているので、一人の時間が沢山出来た。

ひとりが好きなのだが、他の人には、いつも周りに人が居るイメージのようである。50歳の頃、職場のひとに、「キャピ、キャピして、遊んでいるように見える」と言われた事がある。見た目のせいではないかと思っている。両親共に、若く見える家系。いつも、最低でも10以上若く見られる。私は、姉、妹、弟との五人、みんな若く見られる。特に私とすぐ下の妹は、小柄のこともあって、歳を当てられた事がない。若く見えるということは、自然に服装やヘアスタイルに、気がいくようになる。

他人は見た目だけで、判断して、話をしたこともない人たちが興味を持って噂するもののようだ。以前勤めていた職場で、自分の部署以外の人が、さも私のことを知っているように、噂していた。私は、全然知らなかったのだけど、不倫しているとか、年下の男とつきあっているとか、いつも出歩いているとか。火のないところに煙はたたないというから、原因は、私が、職場の人達と職場以外でつきあわないために、私生活がわからなかったことのようである。わからないということは、想像力や妄想につながるようである。

私は、おしゃれが大好き。子供の頃貧しかったために、きれいな服や欲しいものは買ってもらった事がない。ゆえに、働くようになって、おしゃれをするようになった。

私のおしゃれは、年齢にとらわれない。自己満足で良いと思っている。似合うと思うものを着る。洋服は、色で着る。流行は気にしない。きれいな色を着る。赤、ピンク、オレンジ、青。着ないのは、暗い色。特にねずみ色は着ない。私の色というか、その年、年で、着たい色が変わる。オレンジ色ばかり着たい年、ピンク色だったり。色をきるという事は、自分の色気を出すという事。色気といっても、女の色気ではない。自己表現、自分の内面の色である。おしゃれは、自己表現ができることである。やる気を出したいときには「赤」。優しい気持ちの時には、優しい色を選ばないだろうか。おしゃれは、自分表現。きたい色が今のあなたではないかと思う。

おしゃれをする理由がある。子供の頃、母が綺麗な人で参観日などで、友人から「お母さん、綺麗ね」と言われるのが嬉しかった。だから、自分の子供達にも、おしゃれな母親と思ってもらいたいと思っている。60歳になったが、その年齢には見えない。子供は四人、息子ばかりである。もう60歳だから、ショートカットにしてみようかなと言ってみるが、子供達からは、良い返事は返ってこない。「白髪が目立ったら、切れば」「似合うとおもわないけれども、切りたかったら切れば」「今のままでいいんじゃない」「なんで?」。私の髪は、腰まである。この歳になっても白髪染めもせず、頭頂部も薄くなっていない。幼稚園児の頃から長い。黒々としてフサフサ。子供の頃、美容師になりたかったこともあり、髪のカットもセットも全て、自分でする。美容院に行ったのは、片手くらい。美容院で、満足した事がないから。パーマも自分でかける。

私のおしゃれは、あまりお金がかからない。一つは、流行を気にしないので、服を買う時は、気にいった色の物を7割引とかで買う。シーズンオフに買い物に行く。

おしゃれをするのに、欠かせないとこの歳で思うことは、体型もある。私は、中学生の頃から、体重も身長も変わらない。148㎝、40〜45㎏。そのため、いつまでも昔の服がきれる。

洋服を買う時には、この服はあのスカートとあわせるといいかもという具合に自分の持っている服が頭にあり、コーディネートがすぐできる。

おしゃれをするために、こだわっていることの一つに、バック、ベルト、靴の色を揃える事がある。七色とまでいかないが、黒、ゴールド、シルバー、レッド、オレンジ、ベージュ、紫、紺、ホワイト。多彩な色の小物を持っている。靴箱の中は私の靴でいっぱい。ベルトは、引き出しがふたつ。バックは、一面の壁に。アクセサリーは、手作りが多い、髪飾りやネックレス等はほとんど。ブランドのものは一切持っていない、本物なのかの見分けがつかないから。

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同じ型の色違い

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靴の一部です

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階段に吊ってあるカバンです



おしゃれは、自分を表現するものだから、こだわりを持ってすると良い私の夫は、40歳後半。夫の服は大変少ない。着る服を決めているから。冬は、スポーツウエア。夏は、テイシャツGパン。Gパンはこだわりがあるようで、ブランドが決まっている。夫は洋服数は少ないけれど、お金は夫の方が高額。夫のこだわりなので、それで良いと思っている。ただ、私がおしゃれをしているのに、スポーツウエアの上下の夫には、さすがに結婚した頃は抵抗があった。夫婦のバランスもあるだろうと思ったりもしたけれど。最近は、それも二人の夫婦の形、それぞれと思うことにした。

夫が気に入ったおしゃれをしていると、嬉しいらしい、夫は、スカートが好きなので夫との外出は、できるだけスカートをチョイスする。キラキラしたものが私には似合うと思っているので、一緒に買い物に行くと、派手な色やゴールド物を勧める。夫の好みの服装をするのは、夫婦円満の一つかも。

おしゃれの一つに、化粧があるが私が化粧を毎日するようになったのは、40歳を過ぎて、看護師の仕事に戻った時である。それまでは、冠婚葬祭くらい。若い頃美容部員だった姉が、化粧は若いうちはしない方が良いと。その為そうかと素直に、化粧はしなかった。当然、乳液や化粧水などもつけず、普通に石鹸で顔を洗い、ニベアクリームを塗ったり、オロナインだったりとかなりいい加減。今も、ニベアクリーム。メイクはダイソーの物。色々な口紅があって、面白い。

「三津田冨左子」さんも言っている。女は死ぬまでお洒落でなければと。女と生まれたからには、自分の魅力を発散させるような、自分なりのお洒落をたのしみたいと。人の真似をすることはないと。