老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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私のこと(子供たちの言うこと)

私のイメージ

 

子供たちがそれぞれ自立を始め、たまに会うと母である私とういう人間をどう思っているか感じることがある。ただ、私自身が私という人間はこうであると思っていることとは随分違う。

二度目の結婚していた時に、なさぬ中の息子に「母さんは、おまけなしの定価販売な人だ」と言われたことがある。要するに、融通がきかないということらしい。ダメなものはダメ、家のルールは守るべし、友達の家がOKでもうちはうち。

そんなに厳しかったとは思っていないのだけれど、男の子ばかりでも、中学生までは、門限が19時。高校生の時は、20時。門限に遅れる場合は、連絡を入れること。でなければ、学校に連絡をする。

夕食は家族で食べる。

義理の息子は、ちょっとだけ悪ガキ、勉強ができない子だったので、高校生の頃、早退して、友達とカラオケに行ったり、夜遅く帰ってこようとしたり。本当の母親のところで生活をしたり。しかし、本当の母親のところに行くと、学校での生活が乱れる。高校二年の担任に、私のところで、生活をさせてほしいと。私は、私の家にいれば家族として面倒を見るが、養子にしているわけではないにので、権限はない。父親と話をしてほしいと。父親は、母親がちゃんとみていると思ったらしいが、母親をできるタイプではない人。二人の息子を見ればわかる。子を見れば、親がわかるという感じ。私が、この息子のお陰で自分の子供たちでは、決して経験できない親をさせてもらった。今は、真面目に働いている。私が、離婚をしてからは、コンタクトはない。関わりたくないと、思っている。この話はまたいつかできればいいかな。

我が息子達からの私は、めんどくさい親だけど、頼りになる。正しいことしか言わない。強い人。見た目は優しそうだけど、怒らせると手がつけられないと。手がつけられないほど怒ったことはないのだが。怒らせると般若だそうだ。

末っ子は、猫をかぶっていると言う。なめてかかっていくと、大火傷をすると言う。

どうも、誤解があるように思うのだけど、なぜかな。

思い当たることを考えてみる嘘が嫌いだから、嘘をつかれると怒る、だけど誰でも怒るよね。他人に依存しない、なんでも自分でやってみる。真面目。黒白をハッキリさせる。

う〜ん、窮屈ということなのかな。別に強いわけではなく、他人に後ろ呼びを刺されるようなことをしないだけなのだが。

すごく、心配性だから、子育て中は自分との戦い。本当は、あれもダメとか言いそうなのをがまんしたり、可愛い子には、旅をさせろだよねとか。本当は、すごい神経質だけどそれを見せないように、努力したり、男の子だから、どんなに悪いことをしても、子供の前では泣かない。男の子は、お母さんが泣くとすごく傷ついてしまう。なにが悪いかを考えられるようにとか。

こだわりが私の中にあったから、厳しい母親、強い母親のイメージなのかも。

私自身は、とても小心者だと思う。小心者だから、嘘をつけない、裏切られたくないから、自分から、他人に近づかない。去る者は追わず。子供の頃の環境下の影響があるからだと思う。親を信じられないから、他人に深入りしない。人は裏切る。自分は、傷つけるつもりがなくても、傷つけることがある。人は、自分の言動に責任を持っていないことが多い。気づかずに、自分以外のものを傷つける。だから、私は小心者。他人を傷つけるなら、一人が良い、気楽である。

子育て中は、どんな事があっても、子供を信じる、何かをした場合、必ず訳がある、頭ごなしに、大人の考えを押し付けない。子供を子供扱いしない、人格を大切にそれぞれの個性を見ると。感情的に、判断しない

考えると、かなりしんどい親だ。「嘘つかない」「盗まない」「殺さない」自立のできる大人にと、正しことを正しいといえる勇気のある大人になってほしい。

子育ては、成功も失敗もない。親にしてくれてありがとう。この子達の、母親であることの感謝。これに尽きるとおもう。

しかし、強くもない普通の母親のつもりなのに、子供達から見ると普通ではないのか