四男坊の人生の中の母の反応。(他の過去ブログ修正)
本当に、なんて奴。
バカ息子。
四男坊。今年3月に高校卒業。
就職も何とか決まり。ホッとしていました。
彼には、彼女がいます。
将来はこのまま付き合っているなら、結婚も良いのではと思うほど、彼は彼女が好きです。(中学二年生からの交際)
四男坊に、私は一つ、注意した事があります。
「妊娠をさせてはいない。女の子にとってそれは、人生が変わる事だから。」
コンドームのプレゼントまでわたして。
兄達も、心配していたのだが。
まったくもって、バカ息子。
母との約束を破り、いいえ、母の信頼を裏切り
彼女を妊娠させてしまった。
先日、大事な話があると。
「子供ができた」「今日、病院に行った」
ある意味、驚きはしなかったが、母の気持ちとしては。
バカ野郎!大丈夫だよねとついこの間も聞いただろうが!
兄達の反応は「馬鹿じゃない。これから社会に出ていかないといけないのに。ほんま、ガキ」
しかし、産む産まないの問題ではない。
なんとなく、計画的な気がするのは、気のせいか?
急ぐ必要があったのか?お互いの親も、二人の交際を認めているのに。
本当に、2~3年働いて、結婚すればよいものを。
どうするか。彼女の親に、電話を入れさせた。
母親が私が怖いと電話に出ない。
あの~、そんな事を言ってる場合ではないと思うのですが。
(しかし、私が怖いって。意味分かんない)
息子の相手の親からの、質問に息子が彼女の方に来れるかという打診があったらしい。
入り婿と言う事なのだろう。
私は、息子達に、常々、結婚したら彼女の親を大切にしなさい。私の事を気にかける必要はないと話をしてきている。
四男坊にも、彼女が姉妹の長女なので相手の親を見なさいと言っているので、本人も、そのように相手に伝えたようである。
しかし、社会に出たら、二人で頑張って彼女の親を見なさいと言っているのに、バカ息子が!
四男坊は、今は何もない事がある意味、良いかもしれない気がしないわけではない。
借金もなく、金もない。今からである。
ゼロからである。
本人たちは、昨年の彼女の誕生日に、指環の交換をして、婚約しているようである。
高校を卒業したら、結婚しようと思っていたのであろう。
こら~!結婚するのはいいが、この展開はおかしいだろうが。
私はいい。本当に嫁とか姑の争いで、子供たちの結婚が駄目のなったりするのは嫌なのでかかわらない。
嫁を得る事は、巣立ちだと思っている。
どうしたものか。早い結婚であるが、彼女の両親はどうしたいのであろうか。
四男坊のすかたんには、根性を入れ直さないといけない気がする。
3月は1日は、四男坊の高校の卒業式でした。
四男坊の卒業式は、アットホームでした。彼の学校は、少し変わっています。普通定時制は、全日制の学校のなかに、あるのですが、彼の学校は、定時制だけなのです。
学年は、午前部・午後部・夜間部になっています。
今年の卒業生は56名。三年卒業が33名・四年卒業が13名。
卒業生の答辞では、来賓の方も先生も泣いておられました。親が泣く事はあります。
卒業式で来賓が泣いているの見たのはじめでした。
この学校は、いじめにあったり、理由があり、小、中学校に通えず、普通の高校には入れない生徒が、多く入学し頑張って学校生活送っている特殊?高校なのです。
「感謝」卒業にあたり、この言葉が心から伝わってくるのです。
まるで、青春ドラマのようでした。
壇上で泣きながら、答辞の言葉を。
最後のホームルームでは、ひとりひとりが、三年間の思いを伝えていました。
どの生徒も、親への感謝、先生への感謝、クラスへの感謝。そして、母校への誇り、卒業できる喜び。
入学してきた時の不安、友達なんかできるわけがないと言う思い。学校なんて、先生なんてという不信感。
それが、今はなくなり、やればできるんだと言う気持ち、自信。
生きている事生まれてきて良かったと。
不登校で学校に行けなかった、この学校に入学していなければ、社会に出て仕事も進学もしてい。
ほとんどの子が、親の勧めで入学してきています。自分は、卒業なんて無理と思いながらも。
他人に感謝をする心を持って、卒業していく生徒に心より「幸あれ」と思いました。
2013年10月25日(金)
末っ子夫婦に、おんなの赤ちゃんがうまれました。
先日、息子が預かっていた荷物を取りに、家に来た時に「29日に風船で出産予定」ときいたときに、計画出産かと。
息子には、「自然に生まれる方がいいのにね」とつい本音を言っていた私。
送りに出ると、お嫁さんも一緒だった。
赤ちゃんに、私の声が聞こえたのかな。自然分娩のほうが、お母さんの負担も少ないという声が。親孝行な赤ちゃん。
予定日より、9日早い出産。
しかし、若い夫婦で、若い親である。
家族の幸せを、祈ってやまない。
「四男坊とのある日の会話。」
先日、末っ子の娘を預かった。
嫁が仕事に行っている間に、アパートの掃除をしたいためだったらしい。
らしいと言うのはなぜかというと、預かる理由を基本聞かないことにしている。
何かしたいことがあるから、預けに来るのだから、私が、都合が悪ければ断ればよいだけだと思っている。
夕方の6時から夜10時半。
突然のベビーシッターだったので、電話占い待機の仕事をキャンセルした。
内心、急な子守が2回続いてる。まあ、私が、夜は仕事を入れていないと思っているのだろう。子守をしないとは言っていないけど、早めに言ってと言っているのにと思う。
子供を迎えに来て、しばらく話をした。(嫁の仕事が終わるのを待っている)
「俺、よかったと思っているんよ。母さんに、孫を見せてあげれて。」
えっ、何?突然に?
私は別に孫をみたいなんて思ったことがないけど。
世間様の母親のように、孫がかわいいとかない。(私の心の声)
「なんで?」
「母さん、いつ死ぬかわからんじゃん。」
「・・・・。」
う~ん。なんというか、私が歳のせいもあるの。
子供たちが一般的な結婚であれば、まぁ、早くても5~6年はないかもね。
結婚して、家族が出来ていろいろ考えることがあるようで、ある意味成長しているといえるのかな。
四男坊の人生に関わって母として思うこと。
色々な経験をしていくしかないのであるが、自立させることが大変難しいと思うことがある。
あ~、もう甘いなとか、ダメと言っても、聞かないしとか、後悔しないといいけどと思うこともある。
子供は、大人の言うことは聞かない。
何かをしようとする時には、本人も不安であろうと、頑張ろうと思っているのがわかる。
自分の人生、生れてきてよかったと思ってほしいと思っている。
親は、転ばないように、辛い思いをしないようにと思うのだが、人生経験をしていく子供を止めることはできない。
どんなことでもこの子にとっては必要なことなのだから、母として助けてあげることが必要な時には、助けようと思う。
あぶなかっしいくっても、その時その時を、一所懸命生きようとしているので、見守ってあげたい。
四男坊の人生、どんな人生を送っても、信じているので愛いしてやまない。