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腎臓が悪化して年内透析と言われた知人とのかかわりで、感じた事。

腎臓が悪化して年内透析と言われた知人とのかかわりで、感じた事。

一年前の話。

知人とのライン

「血液検査見てたけど、コリンエステエアーゼが低いね。肝機能をみるところんなだけど、低値は、肝機能低下と低栄養状態だよ。」

「それは、良質なタンパク質の不足でしょうか?」

「偏りすぎていないか、考えてみて。ご飯中心の高カロリー目指していたみたいだから、貧血っぽい、赤血球が少ない。栄養状態が悪すぎる気がする。」

「タンパク質を避けすぎているような気がします。もうちょっと健康的な食生活を考え直してみます。」

「タンパク質もとらないといけないかな、私よりも、クレアチニンが悪いから、急に増やさないで、毎日何か良質なたんぱく質の物を取るといいね。」

「ご飯を減らしたら、その分良質なタンパク質を取れそうです。できるだけ頑張ります」

「うん、本当に頑張ろう。自己免疫力を上げて頑張ろうね」

「おはようございます。お節介かなと思いつつ、気になって。昼しんどくて食べずに休んでいると言っていたことを考えたのですが、薬は、血圧のクスリだけと言っていましたよね。

私がしんどい時は、赤血球とヘモグロビン値が下がっている時で、貧血状態のときなんだけど。」

(私の一年前の検査結果)

「私よりも貧血の数値が悪い。あなたは我慢強いから、医者にいわないのかなと。

後、腎臓が悪いから、しんどいのは当たり前と思っているのかとも考えました。私の対策は、市版の鉄剤を購入して飲んでいます。一カ月くらい。

あなたの場合は、腎臓からの貧血だから。医者に相談するか、私のように鉄剤を買って飲んだほうがいいかもです。

医者は、少々の数値の低下は無視します。少しの貧血でも、腎臓が悪いと、しんどいですよ。医者は、悪くなって初めて治療をしますから。予防は、自分でしないといけないです。」

「私は、食事のメニューは朝は決まっています。フルグラにヨーグルトを朝10時に食べます。

私にとって食事は薬と同じなので決まったものを食べます。」

「あなたは、栄養失調状態でカルシウム値も少ない。多分、体重の増減がないから、気にならなかったのかもしれませんね。」

「朝、コーヒーとヨーグルトとフルグラを食べて仕事に行っては、どうでしょうか。昼も、食べたほうが良い気はしますが、体を休めていたいのであればなおさら朝は食べたほうが良いと思います。

水分補給を仕事中でも意識して、ペットボトル3本分は飲みましょう。最低でも2本は飲んでください。体内に蓄積している老廃棄物を、水分で薄めて、腎臓の働きを助けると、主治医が言っていました。私は3か月に一度の定期検査で水分摂取が悪いと注意を受けます。」

「腎臓が悪いとどうしても脱水状態に冬でもなるそうです。脱水症状は、腎臓にかなり負担になり腎臓を早くだめにするから、水分摂取は大切。」

「私は、骨粗鬆症の検査も6か月毎にあって、鯖缶を食べるように勧められました。鯖缶は、半分ずつ、2日間で食べています」

「魚も肉も好きなら、カルシウムが不足しているので、夕食のおかずにどうでしょうか。」

「カロリーは、あなたの体重だと2000カロリーなので、あまり気にしないでよいかもですが、外食なんかだと500calは軽く超えますから。そうすると、必然的にタンパク質摂取も増えますね。タンパク質の少ないものを意識して、カロ―を取るといいですね。次回の診察までに、体の体調が少しでも改善できるといいですね」

「私のラインには返信はいらないですよ、参考になることや、私がやっていることを勝手にラインしているだけだから。一方的なので、迷惑かなと思うのだけど、腎臓機能がまだ30%の頃に知っていればと、悔やまれます。

今残っている機能を、何としても維持したいですね。」

この知人は、全然、医者の指示を守らずに、勝手に薬をやめて、食事療法も全然、できておらず、医者からの、食事療法の指示も、覚えておらず。

相談があった時に、何calの塩分制限、タンパク量は?と聞いたら、聞いたけど、カロリーは砂糖と油で取りなさいと言われた。カリウムが多いイモ類は食べてはいけないと。

う~ん、腎臓の食事療法を自己解釈。薬も自己判断。

インターネットで、処方された薬の副作用を見て、止める。

もう、びっくり。

薬は、毒にもなるが、自己判断する前に、医者に説明を求めたらいいのに。

彼女は、このまま行くと年内に透析と言われて、私のことを思い出し、夫にアポイントを取ってきた。(以前職場が一緒だった)

彼女と私では、元の病気が違うので、慢性腎不全になった経過も違うし進行状態も違う。

ただ、彼女の場合は、子供の頃の発病で、こんなことを言ってはいけないが、親の無知が、彼女の今の生活かなと思った。

きちんと食事療法をして、管理できていれば今の彼女はない。

そして、自分の身体、病気を無視せずに、管理していればと思う。

彼女は、子育てが忙しかったと。

言い返すこともしないけれど、母子家庭も経験し、商売をしながら5人の子育て、まして、生さぬ仲の子供を入れての子育ても大変だったけどななんて思った。(今、その当時の生活をしろと言われたらできない)

他人と苦労を競う必要もないし、苦労を感じるのは人それぞれだから。自分がそんなことと思うことでも、違う誰かにとっては、死ぬほどつらかったり、しんどかったりするのだろうから。

彼女との食事療法のやり取りは、40日ほど。その間、薬の話や、医者との付き合い方を話をした。

だけど、結果、彼女は年内が終わる前に、透析を開始した。

身体がしんどいから、透析を選んだ。あと、透析を始めたら仕事もしなくていいことに気づいたのもある。

障害年金など、生活ができると判断したようだ。

私は。無知は、駄目だと思った。中学生のころなら、自分なりに、調べることもできるし、(これも個人差がある。私なら調べるという前提)。

性格だろうなとおもうのだけど、彼女は、凄く意固地で、他人が自分側にいるならいいのだけど、自分の思いを受け止めてくれない、自分の言うことを聞かない、同情しない、なんというか、被害者ぶるのだ。

可哀想ね大変だったわねと言われて、安心する。

間違っている部分を言われたりどうしてというと言い訳と関わった人間を批判する。

40日間、彼女の気持ちを聞きながら、付き合ったけれど、看護師目線から言えば、とんでもなくひどい患者。

彼女の主治医が薬をやめた経緯を聞いたときに、「あなたが思うことがあるだろうから、希望通り薬はやめましょう」と言われたと。

そりゃいうでしょう。勝手にやめてしまうのだから。薬はなく、食事療法も、いい加減。彼女の状態は自分が招いた事。

子供の頃から治療は継続していないといけなかったのに、病院に行きだしたのは、仕事で、定期健診で引っ掛かって、通院。

それも、継続して通院をしていたわけではない。

私もこの歳になって思うけれど、発病した時にはまだ、元気だった。じわじわと、クレアチン値が上昇。

しんどいけれども、まだ何とか元気、仕事もできた。今は、長い時間の買い物はしんどいし、疲れやすい。

仕事をするのは無理だと感じている。家事をする程度ならいい状態。

彼女と関わり、腎臓病の食事療法,生活管理は、やっぱり大切だと思った。

主治医に透析をすると、寿命はときいたらが、10年と言われた。

簡単な寿命の出し方として、自分の寿命が87歳までと仮定した場合。

仮に、60歳で、透析を開始したら、87歳-60歳=27歳。27歳÷2=13.5歳

60歳+13.5歳=73.5歳が寿命となる。

だから私は、自分の寿命が、女性の87歳を考えると。どんなことがあっても70歳を超えての、透析と思っている。

透析をしながら生きる時間は、少しでも少ないほうがいいと考えているから。

上手くいけば、透析をせずに一生を終わることができるかもしれない。

それにしても、病気をしても、何をしても、その人間の物の考え方、性格が、こんなにも影響がある。

私の場合、看護師、占いカウセラーのために、両方の視点からかかわったけれど、性格に難がある人は、病気の進行を早める。

全てにおいて、人間とのかかわりが大切だ。

人を信用しないのはどうかと思う。

医者も人間だ。よりよい関係を気づくことが必要だと思った。

医者は、勉強して病気(得手不得手はあるが)を治すためのプロだ。頭から,それを否定すれば、投げ出されても仕方がない。

ちなみに、私は、知識はあるが、病気を経験しておらず、体感していないし、個人さをあまり医者は考えない、警察と同じで、悪くなり病名がつくまで、治療をしないと認識している。

警察は、事件にならないと動かないのと同じ。

予防は患者任せだ。だから、医者には自分の状態やしてほしい事わからないことは質問すればよいと思っている。

医者を利用するのは自分自身だ。

だからと言って、医者の話を無視してはいけない。

私の経験から言えることは、万能の医者はいない、医者も普通の人間だと言うこと。

得意でないことは、知らない。

どんな病気になっても、今は、インターネット等で調べることができる。自分のことは自分で管理しよう。

彼女の場合は、本当に申し訳ないが、病気に対する無知と他人に対する、承認要求と他人を信用しない、性格に問題があったと思った。

本当に、めんどくさく、疲れる相手だった。

一生懸命に、少しでも透析が遅れることに力になればと思ったけれど、結果は、年内より早くに透析。

それは、私と、話をして、何故か、働かなくても生活ができると判断したようだ。

年金や退職金、障碍者雇用等の国や、市の援助の話をして、そちらに目覚めた。

人づてに「透析をしてよかった」と言っているのを知った。