老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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文字数にすると5000文字。知人の栄養指導に同席して。威圧感の強い管理栄養士。こんな指導はいらないかも。

自分の評価も自分でせずに、他人の評価を気にする特徴の人が、合わない人間関係のタイプは、上から物を言う偉そうな人だ。

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話を聞いても、解釈の仕方で、随分と違うのだが、ネガティブな捉え方とその話の元の何を言いたいかを考えない。

 

前後の話に関連付けない。

 

結果だけを求めて、それまでの過程を無視すると言う考え方。

 

先日、知人を自分の通院するクリニックに紹介した。

 

知人が、一緒に来てほしいと。

 

栄養指導を、一緒に聞いてほしいとの要望だったので、クリニックの栄養士が良いと言われれば、いいよと言って、クリニックまで、送迎をした。

 

知人は、このままでいくと、年内透析になると言われており、今の状況を維持して、できるだけ、透析を避けたいとい思いが強い。

 

そのため、元同僚だった私が、慢性腎不全だったことを思い出しコンタクトをとってきた。

 

話を聞いて、透析専門のドクターと腎臓専門のドクターとでは、治療の仕方も違うので、転院を勧めた。

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知人は、クリニックのホームページを見たりして、かなりクリニックに期待をしているようだった。

 

知人には、私にはベストな医師だと思うけれど、あなたと相性が悪ければ、名医とは言われないかもしれない。

 

どんな名医でも、その人が価値を感じなければ、その人にとっては藪だからと。

 

知人は、診察を受けて、医師のことや看護師のことは気に入ったようだった。

 

栄養指導も、予約をしていたので、受けたのだが、これが気に入らなかったようだ。

 

知人の言葉。

 

「私には理解できない。玄米もダメ。オーガニック野菜も湯でこぼして栄養を抜いて食べる、砂糖と油をたくさんとる、、、、。前の病院と同じだ」

 

と憤慨。

 

この栄養士、知人の慢性腎不全の元の病気が何かと?

 

IGA腎症だと言うと、長々と病名の説明を始めた。

 

聞いていた、私は、なんか偉そう、医師でもないのにいかにも私は知っているのよと言わんばかりの態度で、話をしている。

 

足を組んで、本当に態度が大きい人だった。

 

威圧感のある栄養士だがまぁ、いいかと話を聞いていた。

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私も、大きな総合病院から13年前に、このクリニックに転院してきたのだが、クリニックでは、栄養指導は受けていない。

 

13年間、診察を受けているが、食事療法は完ぺきと医師から言われており、栄養指導の必要性がないから。

 

どうでもよい。いかにも自分はすごいと言うような言い方をする栄養士なのだが、私がクリニックの患者で、13年通院していると言ったら驚いた顔をしていた。

 

きっと、腎不全で、13年も、元気にしている人が少ない。まず、慢性腎不全になると、食事療法ができずに、あっという間に、透析になる人が多いからだろう。

 

私も知人もそんな医師から聞くような病名の説明よりも、栄養指導で、何をどのように食べればよいかを知りたいのだが。

 

指導は、低たんぱく食品を使う食事療法だった。

 

一応、栄養士の説明も理解はしたが、きっと知人は嫌がるだろう。

 

知人は健康食にこだわっており、オーガニック野菜など、すべて取り寄せ。ミルクも、玄米も野菜も魚も。

 

それが添加物がいっぱい入っている食品を勧められたので、ショックが隠せない表情だった。

 

今回、知人には、クリニックの指示は素直にやってみようと約束をしていたので、次回の検査まで、きちんとやろうと話をする。

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そうしますと、インターネットで、低たんぱく食品は注文した。

 

知人の不満がよく分かったので、栄養士の説明を思い起こして考えてみる。

 

栄養士が、指示した制限内容は、私と同じだった。1600calタンパク35~40・塩分6g。

 

栄養士は、知人が今の状況になったのは食事療法ができていなかったからと思っているようだった。

 

一般の人と同じように、腎臓食を作るのは面倒だから、食事療法ができていないと考えているようだ。

 

盛んにだれが食事を作るの?

 

面倒なことはないとかを言う。

 

確かに、知人は食事療法ができていないと言うか、病識がないところがあった。

 

知人は私から、食事指導を受けて、きちんと分量を量ってつくるので、料理をめんどくさがったりしない人だとわかる。

 

栄養士には、彼女は、分量を量り、毎日、食べられる野菜の量を測って、食べてますよと写真をみせると「凄い」と言うが、レトルトの低たんぱくを利用した献立を、指示する。

 

私は、始めての栄養指導の時に、低たんぱくの食品の説明を受けたが、使わずに、食事療法ができてきた。

 

知人は、食事療法を誤解と思いこみでやってきてしまったので、今回、きちんとしたくて私にも参加して、聞いてほしいという感じだ。

 

栄養士が悪いと思ったことは、なぜ、低栄養食品を使ってほしいかの説明不足。

 

砂糖と油で、カロリーを取れと言ってしまったこと。

 

腎臓だけ悪いなら、良いのだが、彼女の血液の状態は、低栄養と肝機能低下のために、血液の状態があまりよろしくない。

 

油と炭水化物のとりすぎで、尿酸値が上がっていたのが、今回、カロリーを抑えてもらい、その辺の値を少しでも、正常に近づけるための食事療法を20日間、やってきた。

 

そのおかげで本日の、血液検査で尿酸値が下がっていた。

 

油と砂糖でカロリーを取れは禁句だったなと思う。

 

上限が、1600calなのだから、数値に近いカロリーを取って、足りない分は、砂糖や油を使ってねと言えば、彼女も納得したに違いない。

 

少しくらいのカロリーオーバーは気にしなくていいですと言えば、納得したと思う。

 

本人は、ゆでて、そのままで野菜は食べられると言っているのに、マヨネーズをかけて、カロリーをアップ。

湯でこぼしをしたり、小さく切って似ずにさらすとビタミンも流れるけど、ビタミンのサプリを使って。(もうマジで言っていますか。サプリでビタミン補給をしろと)

卵は、5個食べても構わないとか。

(息子に卵ダイエットをさせたことがある。卵だけを食べるダイエット。短期間のみ。息子には、コレステロールが上がるだろうから、一カ月のみ。見事にコレステロール上がっていました)

(息子はその後は、炭水化物を食べない方法に変更。今は10キロ体重減。コレステロールも正常息子は父親の遺伝で糖尿病があるので40歳になり、体調管理のためにダイエット)

 

あの~、悪玉コレステロールが高いのですが。

 

卵も、マヨネーズもコレステロール、たっぷりありますよ。

 

大丈夫ですかと私の心の声。

 

慢性腎不全で肝機能も悪くなったらどうするのですか?

 

食事療法真逆ですよね。低たんぱく、高かろりー。高タンパク、低カロリー。

 

重なったらどんな、食事療法するの?

 

腎臓が悪いので、肝臓の値も若干影響があるのだけど、それでも、コレステロールが高値なのに。

 

私は以前の病院で、検査データーをもとに食事療法を受けたので納得しているけれど、ここまで、無視して話をする栄養士もいるのだなと思った。

 

知人は、カリウムを摂らないように言われることも納得できていないようだった。

 

落ち着いて考えれば、栄養士の言っていることはわかるのだが、前の病院で不信感があり転院してきた患者に、前と同じこと本人が、嫌がっている食事療法を勧めるのはいかがかと思った。

 

低たんぱく食品は嫌だと言っているし、以前食べて、しょっぱかったとも言っているのだから、低たんぱくを使わない食事慮法を指導すればよいのに。

 

栄養士いわく、腎臓食の味に慣れてもらうことと、どのくらいの量が食べれるかをわかってもらうためにと、話をしていた。

 

知人は、私の食事療法と同じで栄養量を把握して、食べていた、

 

だから、バランスよく食べること、薄味にも慣れてわかっているから、栄養士の言葉に納得がいっていないようだ。

 

この、栄養士の話の後、ラインで色々と、感じたことを送ってきた。

 

カリウムの話にしても、病気の話にしても、話方だと思う。

 

知人に、あなたの病気のIGA腎症は、悪くなるとスピードがあるから、あっという間に、透析になるかの可能性が高い。そして、心不全になりやすいので、常にカリウムを摂取しないように日ごろの食事で、管理しないといけない。生野菜は、避けて、必ず火を通してくださいね。

 

本来なら、入院して、腎臓食を食べてもらって、馴れてもらいたいのだけど、それができないので、低たんぱく食を使って、味や、量などがどんなものか知っていただくために、低たんぱく食を取り入れた食事療法をしましょう。さして慣れたら、レトルトや、腎臓食品はやめることを考えましょう。と話せば。

 

腎臓食は、低たんぱく、塩分制限、高カロリーなのだけど、あなたの場合、1600キロだけど、カロリーが少し足りないと思ったら、砂糖や油で、取ってください。少しくらいのカロリーオーバーは気にしないでいいです。と話せば。

 

物は言いようなのに、患者を見下しているのか、本人が求めていることに答えない。

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彼女がきちんとできていると言うことを、ラインの写真を見せて話をしたが、食材を使っての、食事指導はなかった。

 

 

私は、血液検査をみて、知人の食生活を聞いたときに、普通の人がすれば生活習慣病まっしぐらの食事だったので、炭水化物を抑えることを勧めた。

 

腎臓が悪いので、他の血液検査も悪いのだが、砂糖や炭水化物でお腹がいっぱいになるまで食べたら、(カロリーを全然無視していた)尿酸や、肝機能、コレステロール値が上昇する。知人の食事の状態がっまさにそれだった。

 

カリウムが野菜にたくさんあるので食べてはいけない、いももリンがあるから食べてはいけない。果物もだめ。

 

砂糖と油を食べなさいと言われたことだけを実行していたので、栄養の偏りになっていた。

 

知人には、短期間なので、(転院になるまで)少し炭水化物を切りましょう。カロリーを減らすことになるけど、長期間ではないので、タンパク質は、しっかり取る、これは40gを守ると言うことだけど。

 

血液が少しでもきれいになれば、腎臓以外の数値が良くなる可能性。そうすれば、血圧も少し下がる事も期待できる。(今回の血液検査で、尿酸値が下がっていた)

 

塩分も6gをしっかり守ろう。

 

知人は、言われたことを守り、実行していた。

 

栄養士には、今の自分のしている食事療法のやり方の助言が欲しかったのだが、食事を作るのがめんどくさくて今の状況になっていると勘違いして、電子レンジで温めるだけだからと。

 

一応次回の栄養指導まで、言われた低たんぱくレトルトと低たんぱくご飯を食べようと。

 

20日間。

 

上から目線で、教えてやる、食事療法ができないのだから、お金をかけて、できたものを食べろと。

 

知人は、とてもこの栄養士は嫌だと言っていた。

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私も、この栄養士の様な食事療法を勧められたら、お金がないから、できませんと言っただろう。一食が、500円かかると三食食べたら、45000円。その他にも、野菜は買わないといけないのだから、食費に、自分一人にかけられるわけがない。

 

一食にしても、300円。一カ月9000円。絶対に無理だ。

 

この形で、知人は前の病院の先生を信用せず薬を勝手にやめてしまった。

 

そして、腎臓の悪化を招いてしまった。

 

栄養士は、私たちが透析は、できるだけ避けたいと言っているのに、何故か誤解していると。

日本の透析技術はすごく良い、高額な医療費を保険で受けられるのだからと。

 

透析をするとしても、できるだけ、今の生活を維持したいとおもっているから、透析をするのを遅らせたいと思っているから、食事療法を、指導してほしいと思っている。

 

この、栄養士が透析の話をしたときの私たち二人の気持ちは同じだった。

 

反論もせず黙っていた。

 

もう完全に、この栄養士は、ダメだと思った瞬間だ。

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医師は、今の状態は、厳しいので自信はないですが、できるだけ頑張りますよと言ってくれ知人は喜んでいたので、栄養士にも期待していたようだ。

 

先生と栄養士の考えが、違うのかと思ってしまうほどだ。

 

管理栄養士で、しっかりと勉強もしているのだろうけど、人を見下す態度や喋り方はどうだろう。

 

私は何でも知っているのよという態度。

 

年配の何というかドラマなどに、眼鏡をかけて、じろっと人を見下し物をいう、偉そうな人物像。でっぷりと超えていて、あなたのほうが食事療法したほうが良いのではと私の心の声。

 

さて、困ったなと私。

 

1600cal、タンパク質35g、塩分6gなら、私と同じだ。

 

たんぱく質のレトルトや、腎臓食用のレトルトを使わなくても、食事療法はできる

 

栄養指導の終わりに、次回に、どのようなものを食べたか書いて持ってきましょうかと言ったら、読むのは苦手なのと。

 

う~ん、患者が、次回に食べたものをきちんとできているかを持ってくると言ったら、訳の分からない返事。

 

じゃ写真のほうがいいですねと言ったら、そうして。

 

この栄養士は何なのだろうと思った。

 

現役を離れたと言っても、元看護師。腎臓内科も経験があり、糖尿病の食事療法にも付き合ったことがある。

 

食事療法を実行してもらうために、努力した経験もある。

 

患者の栄養指導の説明にも同席したことがあるが、このような栄養指導は、見たことがなかった。

 

資格があると言っても、病気の人の気持ちがわからない、押し付けるのであれば、意味がない。

 

資格持ちは、知らない人にきちんと説明をしてあげる事だ。

 

私はすごいのよというものではない。