悩み相談を受けて、思うこと。
悩みの多くは、人間関係だ。
恋愛、夫婦、親子、友人、職場等、すべて対人である。
そして、自分の嫌いな人、嫌な人、思い通りにならない人、すべて、自分が付き合いたくない人とかかわることで起こる。
嫌なら付き合わなければいいじゃないかという人もいるけれど、会社、学校、家庭の中で、付き合わなければいいでは済まない。
子供は、自分を守る知恵がある子は、いい子でいようとする。それが、学校、家庭ではうまくいっていても社会に出ると、通じないことがある。
中には、病気になる人もいる。
相談を受けて、気にしなければと思ったり、反抗すればと思ったり、色々と考えてしまうことが多々ある。
嫌いなら、無理して付き合う必要はない。嫌な人なら無視すればいい。思い通りにならないなら、やめればいい。
自分が動かないで、悩みが解決するわけはない。
しかしだ、そう簡単なことではない。
孤独になることだ。ひとりになることだ。
自分のことだけを考えて、相手に合わせて我慢せず行動すれば、思い通りになるし、自分のことを考えるのだから、相手にどう思われてもいいやと思えばよい。
どんなに他人の事、気持ちを気にして、合わせようとしても、最後は、一人で人生を終わる。
いつ、自分の人生の時間が終わるかもしれない。その時に、後悔するなんて嫌だと思う。
だったら、「嫌なものは嫌」「嫌いなものは嫌い」と言えばいい。
そのあとのことはその相手次第だ。無理するべからずだ。
人間関係は自分次第と言うことだ。
無理せず、甘えず、自分のことを大切にすることだ。
自分の人生をどう生きるかは自分だけが決められる。
人に左右されるものではない。
今の状況では、自分を変えられないなら、そこからは離れればいい。
他人のために、自分で自分を縛ることをしてはダメだ。
自分の自由は自分で、大切にするのだ。
子供の頃、貧乏がだったから、大人にになったらといつも思っていた。
自分の人生を、自分らしく生きるためには、耐えることも必要だ。タイミングと言うことだ。
時期という物を見つめて、未来につながる目標のある我慢、忍耐なら、人は、耐えることができる。
「希望」があれば、生きることができる。その生きる力になるものは、自分が決められるのだ。
そして心に刻むことは、人はいつか一人になるものだ。
どんな人間関係でもいつか終わりが来る、学校でも会社でも家庭でも。
だったら、終わりにすることは自分で決めればいいじゃないか。
学校に行かなくても勉強はできる、転校するなり辞めるなり、会社も転職すればいいじゃないか。家庭だって、独立すればいいじゃないか。
そう思えば、決めることは自己責任だ。自分の人生、楽しくなるように生きよう。