老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

還暦を迎え、人生を心地よく過ごし、もっと魅力的人間になる「楽しく楽しく生きる」ヒント探しブログです

私のこと(ひとりで出来ないこと)

ひとりの時間と一人でできない事

私は、ひとりが好きだけれど、できない事がある。行動力も好奇心も多いにあるのだが、ひとりで食べにいかない。行けない。食べることは好きなのだけれど、ファミレスとかで食べたいと思わない。冷凍食品を使っているところが多いから。それなら、業務スーパーなどで買って、家で食べた方が安く上がると思ってしまうから。外食するなら、家では中々作れないものとか、本当に下ごしらえから時間がかかって待っても良いし、少々金額がはっても、お金を出しても惜しくないと思える外食がしたい。

だから、友人とは行かない。ランチに、500円以上出すなら自分で作る方が良いから。もうひとつ、腎臓が悪いので、食事制限があるから、美味しい物を気兼ねなく食べるのは、月に一回までと決めているから。美味しい物を食べに行く時は、制限の1600cal、塩分6g、蛋白40gを全て一回の食事に持ってくるので、三回の食事の二回は、水分とほんの少しご飯手のひら程度、もしくはトマトジュースだけになる。

食事を楽しみたいのでお喋りだけのため、ランチに高いお金を出したくない。お喋りなら、家でお茶でも良いと思っている。

わたしにとって外食は、食べる事が目的。「ああ、美味しい」と舌鼓を打ちたいと思う。

外食は子供達と一緒。特に、次男坊と出掛ける。次男坊は、付き合いが結構広く、美味しい店を知っている。私にとって、外食は家族と楽しく過ごす時間でもある。

若い頃、大変良くしてくれたホステスのお姉さんがいて、妹のように可愛がってくれた。その方が、会社の社長、弁護士、医者等結構お金持ちの方と食事をする時に連れて行ってくれた。ひとり「万」はするであろうと思われるフランス料理のディナー、高級寿司店、高級焼肉店、豆腐専門店等上げればきりがなく、料理って美味しい思った。高級食材をふんだんに使う。どうしてこんなに美味しのだろうとプロは違うと思ったものである。シェフの方が私が中学生にしか見えないのもあるのか、美味しそうに食べるのもあるのか、テーブルに呼ばれると説明をしてくれた。子供に見える私に対しても(当時27歳)きちんと接してくれることにも感激だった。食事は、芸術と創作だと思った。

食事は、楽しむもの、幸せにしてくれるものだから、食材と料理人に感謝して食べたい。お店を出る時に、心からのありがとうを贈りたい。

私にとっての外食は、至福の時間を作るものである。家族と楽しむのがわたしにとっての外食。だから、ひとりでできないことなのである。