老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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猫のハル

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 子供たちの猫。

名前を「春」といいます。りっぱな野良猫ちゃんです。

この猫ちゃん。なんと、生まれて間もない頃我が家にきました。

手のひらに乗るほど小さくて。目も白く幕がはっているようなまだ十分見えてていないのじゃないかと。

実は、この頃ワンちゃんが亡くなって、今度ペットを飼うなら「猫」。

それで、野良ネコでももらい猫でも、誰かが最初につれてきたらその子を家族にしよう。

私が宣言。「母さんが、ぜ~ったい見つけてくる」なんて言ったのに。

ペットショップに行ったり、捨て猫がたくさんいるという公園に行ったり。

涙ぐましい努力をしたのに。

ある日。外出先に次男坊からのメール。

母さん、帰ったらいい事があるよ。早く帰ってきな。

なんだろうと思いつつ、帰ると。

なんと、息子の手の中に動くグレーの生き物が。そうなんです。

彼が友人から近所で野良猫が、子供を生んでいると聞きつれて帰ったのです。

はじめは、猫と思わなかった。あまり小さくて。もう、びっくり!

これ、どうしたん?えっ、まだ目もみえてないんじゃない?

さあ、それからが大変。だって、ミルクだよ。このこ。こんなに小さいのだもの。

でも、もう9時すぎているから、ペットショップあいていないし。

ああっもうどうしよう

今日はミルクを白湯で薄めて、おもちゃの注射器で飲ませよう。

はてさて、この子大きく育つのかな。

死んじゃったらどうしよう。

 

ハルの記録 
「ハル」が我が家の家族になって、もう何年だろう?

2007年5月19日だから、11年と10カ月。

早いなぁ。初めてきたときの

(5・20)体重300g

(5.21)350gミルク40cc
この日は、猫用の哺乳瓶で飲ませた、乳首の先を、噛んで飲み込こんでしまって。

もうあせってしまいました。で、浣腸をしました。こより浣腸しても出ないので、
5ccのグリセリン浣腸。便が出るまで、お腹をマッサージ。
便が出て、乳首の先っぽを見つけた時は、ほっとしました。

(5.22)この日から毎日5回。ミルクを20cc飲ませました。
夜中のミルクは、さすがに眠かった。昼間は、三男坊がミルクをのませてくれました。

一日5時間くらい眠ったら時々起きてゴソゴソ。また寝る。ミルクを飲む。

(5.29)この日くらいまで5回のミルク。体重400g。

離乳食を開始。少しずつミルクの回数を減らしていきました。

はじめは赤ちゃん用のキャトフードをミルクで柔らかくして、少しずつ。
便の状態や体重測定。
もう、本当に人間の赤ちゃんを育てているようでした。

(6・10)ミルクはもう飲まなくて、完全にキャットフードになりました。

病気もせず、この頃にはいたずら盛り。

部屋を作って、あげていたのですが、壁をかけあがりジャンプ。
もう、お転婆さんでした(女の子と思っていましたから)

家族の愛情をいっぱいいただいて、すくすくかわいくなっていきました。

子供たちのハル・・・そう猫。

大変なこわがり、臆病者

家族以外の人間が、来たら即効逃げる。

その逃げ足の速い事。ダッダダダと三男坊のベットへ。

外へは行かない

おまえは、本当に猫か?

好奇心はないのか?

先日、次男坊が、リードを買ってきて、散歩に連れて行こうと試みた。

玄関から出ない。

うちは、マンションなので、なんとかエレベーター前まで。

がしかし、人が乗っているのを見るとダッとのごとく、戻ろうと。

再度、つれていこうとすると、柱に爪を立ててしがみついている。

息子、「おまえなあ、小屋の中ばかりだと運動不足と思って、散歩に連れて行ってやろうと思っているのに。」

ハルは、四男坊がこわい。絶対服従で逆らわない。猫のくせに、四男坊からの命令は絶対。

「動くな」といわれればじっとしている。

家の中を自由にしていたのだが、その四男坊の命令で、小屋の中で生活させられている。

と言っても畳半所はある。(四男坊の焼き魚を食べてしまった罰)

たまに、四男坊のいない時に部屋にだしてもらっているが、四男坊が帰ってきたとわかると、急いで小屋に戻っている。いかにも、ここにいたという態度で。

なんともはや、変な猫である。


猫「ハル」の家族のランク

猫。「ハル」

本当に馬鹿なのか・賢いのか不明。

なぜか?

母が中心の我が家であるが、(自分が我が家で一番。私が太陽と思っている厚かまし母である)最近、その母はおかんむりである。

それは「ハル」。

ハルは、家族をそれぞれに対して、態度が違う。


長男に対しては、普通の猫のように見える。


次男に対しては、自分がこの家に連れてきてもらい、そばにいたい人。(あまりかまってもらえなくても、家に彼がいるとラブコールしている。彼からは「うるさい」嫌がられている)


三男に対しては、もう自分の友達もしくは、母親?自分のアイテムあつかい。今は、小屋の中で生活なので、三男は助かっているが。以前は、寝る時もお風呂も一緒。彼がトイレに行けば、トイレの前で待つ。原因は、彼が不登校で家に、いつもいたこともあって、誰よりも信頼しているのだと思う。発情すると、やたらべたべたする。兄弟たちから、「おい、おい、相手は男だぞ。おまえ、おかまか」といわれるしまつ。小屋から出ると一番に、彼のベットに、もぐりこんでいる。


四男に対しては、ボス。彼のすることに対しては、もう絶対。小屋からだしてもらえると、まず寝ころんで、腹を見せる。もう、まるで御主人さま、と下僕状態。(しかし、何故彼の言葉がわかるのかな。彼の命令は聞くのだよね。)


さて、問題の母。忘れている。 赤ちゃんの頃夜中のミルクを飲ませてもらったことも、自分でキャットフードが食べられるようになるまで、お世話されていた事を。それはなぜか?簡単です。私が家にいず、「ハル」の中では、重要な人ではないようである。ようするに、自分に関係がないよそのおばちゃん。もしくは、時々声をかけてくれる隣のおばちゃんあつかい。(そう、このことがおかんむりの理由。バカ猫、この家のご主人は、母だぞ )がしかし、母は思うのである。本当に、恩知らずな猫だと。私の稼ぎがあるから、お前のご飯飼ってやれるんだぞ。

お子らが、仕事場のほうに、来てくれるのをいいことに、長い間掃除をしていなかったので、マンションの掃除をしようと、掃除機を持ったとたんに、「フウッー」、威嚇するの。

何?思ったら掃除機が怖い。

どうも、長いものが苦手。(原因は、長男が掃除機でからかって、つついた為、恐怖感があるのです。驚くさまが、おもしろかったらしい。それはいじめだろうと母は思った)

こう文章にすると、ハルは、馬鹿ではないかも。だって、母に対する四男坊を見て、この人はなんだろうと考えているようなのである。絶対服従のボスが、自分に対してのように威圧感もない。特別のような、この人には弱い。

でもね、賢くないよね、前に飼っていたわんこちゃんは、私の事家の中で一番、偉い人と思っていたもの。第一、忘れたりしなかったよ。

う~ん。ハルは、賢いのか、馬鹿なのか。

ハルは小屋の中にいます。

それは、さんまをたべたために 四男坊に捕獲されてしまったから。

時々、小屋から出してほしいので泣きます。

以前にも書きましたが、変わっているのか臆病なのか

猫のくせに、ハウスというと小屋に戻ります

ある日、部屋にでていました。セールスの人が玄関に。

だ、だだだっ!ガシャン!

えっ!なに?

なんと、小屋の中。

あの~、あんたは猫なんだから、ここは家なんだから何も自分から、小屋に入らなくても。

とても、臆病なのです。家族以外の人が怖い。

猫って、家の中なら優雅に寝てたり、我関せずというのが、母のイメージなのだが・・・。

うちのハルは変?

とても変だけど、三男坊とのやり取りも変。

ハルはおり?の中で生活しているのだけど、三男坊がとても好きらしい

朝ご飯を作っていると、三男坊がおきてきました。

彼が小屋の前に立って、母と話をしているとじっと見ているのです。

「ハルが見ているよ」

三男坊が、(^v^)を向けると「ニャッ」

また、三男坊がハルのほうを見ると「ニャッ」

(^v^)を向けると、「ニャッ」

なんのなのこの猫は!

母が笑うから、三男坊はしばらく、(^v^)をハルに向けては「ニャッ」

ハルは食事が欲しい時の泣き方が、「ごわん」まるでご飯と言っているような泣き方をする。

なんといっても、飼い主は、次男坊なので食事は彼があげます。

しかし、彼は自分の朝飯が済まないとあげない。

彼が、キッチンに現れると「ごわん」と3~4回なく。

彼は「俺の飯が先」と言いつつ、テーブルに着く。

ハルは、彼が座るとなかない。

次男坊が、立ち上がり食器を洗い終わるまでなかない。タオルで手をふくと「ごわん」

彼がわざと、部屋に戻ろうとすると「ごわん」とうるさい。

えさと水を、彼があげると食べた後は「ニャア」

犬じゃあるまいし、なんで待っているのかな。

子供たちと暮らしている猫のハルですが、昨年の8月に、長男が家を買い、引っ越しをしました。次男も一緒に暮らすという事で、当然ハルも。

いままでは、マンションだったので、長男も次男もそれなりに、ハルの小屋から、家族が見えていたのですが、一階の次男の部屋の身となってしまい長男とは、全然かかわらなくなりました。猫は環境が変わったら、ダメだと思っていたのですが、

もともと、人嫌いもあり夏、秋と特に変わりなく過ごしていたようです。

2018年12月16日しばらくというか長男たちが引っ越しをしてから、あまり子供たちの家にはいっていなかったのですが、この日は、久しぶりに覗きいったら、「ハル」の様子が変。ぐったりしている。エサを食べないし、水も飲まない。痩せてしまっている。

原因は、部屋。すごく寒い。次男に、暖房はつけていないの?寒くなってから自分は、寝室の方でいるものだから、ハルの部屋は気にならなかったらしい。。昨年までは、マンションだったから、部屋はつながっていたので寒くなかった。長男がゲージの世話などを、時々していたし、私もマンションにはかえっていたので。しかし、兄弟たちは、次男のペットと思っているので、今回引っ越しをしてから、全然手を出さない。子供たちも、自立して、現在は三男も友人とシェアハウスして、出ている。四男も一人暮らしをしていた。今は、長男の家に、三男以外が住んでいるのだけど、昔から基本次男が、自分の部屋に入られるのが嫌と知っているので、誰もいかないから。ハルの様子がわからなかったようである。

急いで、湯たんぽを作って温めて、暖房をいれる。夜だったので、今日は徹夜するつもりで夫に連絡。ガリガリのハル。そうだ、4~5年あっていないであろう三男に連絡をする。私が、自宅に帰っている間に、長男の家に三男がきていた。次男がエサをやっても、水をやってもだめだったのに、三男がやると食べる。本当に少しずつだったけど

動けないほど弱っていたのに、三男の側にいき、頭をすりすりしている。三男には、彼がマンションを出てから、ずっとあっていない。本当にびっくりした。こんなに弱っているのに、三男を覚えている。次男が、「俺からは食べないのに」とちょっとショックな様子。その日は、次男と三男と私で朝の5時くらいまで、ハルといた。朝には、何とか自分で動くことができるようになった。次男には、暖房を切らないように、一日中つけておくように話す。

次男が、。「環境が変わったのと初めての冬で、マンションと違って、隙間風が入るから弱ってしまったんだよ。」

今は、元気になって、ぷくぷくになっています。

ただ、次男にはちゃんと世話をしなさいというのだけど、しない。次男は、なぜか犬や猫など動物を飼いたがるけど、全然世話をしない。ハルの事について、長男と四男は、今回全然タッチしなかった。これは、長男と次男と四男との兄弟関係の問題。三男は、次男が何を言っても気にしない、今回ハルのことも、自分が一番世話をしてなついていたから、もし亡くなったらと思ってきてくれた。ハルはいい迷惑。兄弟関係の問題で巻き添え。

母は思う。次男さん、兄弟の中で一番めんどくさいと思われているよ。動物を巻き込まないでください。長男さん、今までなんだかんだと面倒見てきたペットは家族でしょう。四男さん、いくら次男と兄弟けんかをしていても、ハルは家族だよ。

元気になった「ハル」だけど、三日に一度見に行っている。動物虐待だと思うのだけど、排泄の世話をしないのよね、次男。本当は心から、怒っている母なのです。一応、次男と顔を合わすと、ちゃんとしなさいというのだけど。私が、来ることがわかっているので、しない。でも、たまに行かないと、台所の換気扇がついている。家に入ると、尿臭が。

ハルには何の罪もないのに、同じ屋根の下に三人の人間がいるというのに、兄弟関係の問題で巻き添え。次男さん、エサさえあげていればよいわけではないのだよ。

三男が、一緒に暮らしてやってくれたら、「ハル」は幸せかな。いつか相談してみようかな。