老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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仕事は自分がやりやすいように工夫すべし。辞めるときは他人のせいにするな。

2024年1月2日老春時代日記。

昨年、元同僚が仕事を始めた。定年退職をして2年。パート勤務。

看護師だったけれど、施設の配膳の仕事。

メニエール病のために耳が聞こえにくいことがある。看護師の仕事の時にもめまいなどで休んでいた。

定年退職をする時に再雇用を希望したらしいのだけど、再雇用してもらえなかったと言っていた。

知人として友人としては、良い人だけど、ちょっと、思い込みが激しい人で、悪い人ではいけれど、本人も言っているけれど、コミュニケーション能力が今一つ。

仕事をしてもらうのには、難がある。

再雇用にならなかったのは、なんとなく、納得した。本人は、何でダメだったのかなと言っていた。まぁ。そらそうだろう。余程の能力が低くない限りは、再雇用はされているから。

人間的には悪くない人だけど、誤解されるタイプ。それと、正直すぎる。感情表現がうまくなく、ちょっと、何を考えているのかわからない人のように感じられる人。ものの言い方が、上から目線というか、相手の人に対して威圧感を、与えてしまうタイプ。これは彼女が人見知りをすることと、他人に対して心を開かない事、他人を信用しない所のせいだと思う。

上司にすれば、扱いにくい人だろう。

何というか、会社のルールもちゃんとこなすし、特に、問題があるわけでもないけれど、めんどくさい人と認識されたのだと思う。

元職場なので、管理職のメンバーを知っているけれど、彼女は、好かれていたとは思えない。いてもいなくてもよい人認定されていたのだと思う。

看護師の能力も、評価されていなかったのだと思う。

再雇用されていない人は、他人に依存して、いる人。

再雇用されなかった人の名前を聞くと、あの人はダメだろうなとすぐにわかる。

まぁ、なんでこの人が再雇用されるのと思う人もいたけど、取り入るのがうまい、生きるのがうまい人なんだろう。

不器用な人だから、理解してもらえなかったんだろうなと思う。

パートを希望したと言っていたからだろうけれど。元職場は、夜勤はしなくても、基本8時間労働だ。

パートの看護師は、一人もいない。そのこともあったのだと思う。

 

さてその彼女だが、ライン電話があり。

「仕事、ダメかもしれん」

「えっ、なんで?」

「次のシフトで、全部一人でやってもらう、指導の人は、手を出さないと言われた」

はぁ、確かにね、大丈夫かなと思っていたけれど。早、まだ、仕事して10日言ってないよね。

「旦那もやめるなら、早いほうがいいと言ってるの」

「結構、大変で、ひとりひとりのご飯の量を測らないといけなくて、入居者が部屋から出てきたら、直ぐに、用意しないといけないのだけど、まだ、入居者の名前と顔もわからないし。介護さんも、流動食に方、優先で、手伝ってもらえないし」

「何というか、教えてくれる人が、お局様みたいな感じで。お正月は、ひとりでと言われたの」

正直言って、彼女からは、きっと、不満を言ってくることは予想していたので。

結構、きつい話をすることに。

まだ務めて、日が浅いのはわかるよ。でもさ、流れはわかってきたんだよね。今自分がしていることで、完璧にできない。ひとりでできない。というけれど、いつならできるの?第一、流れがわかっているのなら、その流れをスムーズに自分ができるようになる工夫をしたの?

部屋から出てきた人の名前を分からないなら、聞けばいいでしょ。覚えられないというなら、茶碗に名前を書くなり何かしらの工夫をすればよいだけでしょ。

名前を聞けばと言えば、何度も聞くのはというし、介護さんに聞けばと言えば、無理だという。茶碗に名前を書けばというと、教えてくれる人がちょっとお局様みたいだからそれはという。

止めることを決めての話なのか、どうしたいのかわからないけれど、パートでも仕事だから。

あなたの時間に対価をもらうわけじゃない。本来一人でする作業を、今は教えてもくれる人と二人でしているわけ。

会社は、あなたが仕事をしてくれる、覚えてくれる時間は与えてくれているわけなんだから、自分はいずれひとりでしないといけないことはわかったいた事じゃないの?

なのに、まだできないというのはおかしい。

第一、一人でやってください、見てますと言ってくれていると言うことは、どのくらいできるようになっているかの確認をしてくれるわけで、私が指導する立場でも、そうするよ。

自分自身がどのくらいできるかできないかを確認するためにも、必要なことだと思うよ。

それに、あなたは看護師だったんだよ。医療、介護の世界では、どうしても、看護師のほうが上だという目で見られる。こんなことぐらいできるでしょとね。

まぁ、その職場の人があなたを看護師だったと知っているかわからないけれど。

看護師の仕事をしていたなら患者の名前を覚えるのはまず、必須。

でないと、仕事にならない。看護師の仕事は、サービス業だからね。

自分が、その職場で仕事をするなら、何を一番に覚えないといけないかでしょ。

流れがわかったいるのなら、後は入居者の名前の一致だけだよね。

そのことに対して何もあなたは努力をしていなくてできないというのは違うでしょう。

仕事に対しての覚悟がなさすぎると思うよ。

もう辞めたいと決めているわけではないようだから、色々と話をしたけれど、よく考えて、決めるといいよ。

「ありがとう、考える」

後日、頑張っていっていると連絡があった。

彼女にも話をしたけれど、勤めてすぐにやめる人は、何故か、そこの会社の気に入らないことや職員の悪いことを言って、辞めることをいう人が多い。特に早期に辞めたいという人は、指導してくれる人のことを悪くいう。

時間を割いて、指導してくれることに対して感謝の気持ちはないのだろうか?と思う。

事実私も、職場にいるときに、新しい人入ってきて、一週間や一カ月で辞められたら、凄く嫌だった。

自分の仕事もしないといけないのにその人のことを見ないといけない。

看護部長から「○○さん、辞めたのよ、あなたにすごくよくしてもらって感謝していると言っていたわよ」

それならやめるなよと心から思った。

私のスタンスは、とにかく仕事の慣れることよりも、職員の名前、患者の名前、病棟の流れを覚えてくれたらよいというところからだった。気になることや、自分がしたいと思うことは、遠慮なく言ってくれればいいからと。

中途採用者に対しては本当に特殊な科だから、慣れることが先だと。そうすれば、何年も看護師をしてきているのだから、医療的なこと、看護は変わらないからと。

新人は、またべつな指導の仕方があるの。何もわからない新人のほうが指導しやすいと思っていたな。

指導する側としては、仲間になってほしいと思っているのに、本当に、仕事を何と考えているのかしらと思う。

仕事は、自分の時間を買ってもらっているのだか自分の時間ではないと認識すべし

だから、雇用者とは対等だ。

やとわれているという気持ちはいらない。

対価に見合う仕事をすればよいだけだ。

私は、そのように考えて仕事に取り組んでいたから、公私の区別をしっかり分けていた。

特に看護師の仕事は、職場の人とプライベートで付き合うことはしなかった。

プライベートで付き合うと、言うべき時に遠慮して言えなくなるのが嫌だったから。

そんなに強くないから。友人になった人に意見を言うことは、女同士だと変に対立したりするから面倒ということもあった。

そう、看護師の世界は、女の職場だからね。

仕事は自分がやりやすいように工夫すべし。