ウクライナとロシアの戦争について、思うこと。
何というのだろうか。胸が締め付けられる。
地球のどこかで争いがあることは、避けられないのかも知れない。
それにしても、国連安全保障理事会が、何の効力もないとか。
国連が機能していないとか。
私たちの日本は、アジアの平和と平等を願って、戦争をした時代がある。
いま日本は、核を持たない、武器を持たない、戦争をしないと言う約束を、も持っている。
世界の国が、日本の様な考えを持つなら、争いは起きないのだろうか。
世界を平和に、暮らしていけるようにしなければいけない国が、その責任を放棄し、自分の国の事だけを考えて、今、戦争が起きている。
日本は、神の国。だからこそ、宗教についても差別がない。
八百万の神々の国だ。
だから、自然災害後多くても、日本人は、この国と生きている。
耐えることも、しのぶことも、すべてが、幸せのために必要なら、人は耐えることができるだろう。
しかし、ウクライナ人は、何のために耐えるのか。それは、自分の祖国だから。昔の日本と同じだ。
日本も自分の国を守るために戦った。
プーチン氏の生年月日を見て、(1952年10月7日)あ~あ、なるほどと思ってしまった。激情的で、他人の言うことに耳を傾けない。常に戦闘的。劣等感が強い。責められると、さらに攻撃的になる。
今の状況を見ていると。まさにと思う。
色であらわすなら、「赤」。
火の色だ。本来は、まじめで、理知的ですばらしい、リーダーの素質があるのに。
今は、火の情熱が、戦闘モードになっている。
やられる前にやるという感じなのだろうか。
何もかも、燃やし焼き尽くすまで、止まらない。
後のことは考えていないのだろう。自分の考えが絶対。
ただ、ここまでに来るには、プーチン氏の考えが正しいとあおった人がいるのではないかと思う。
だからこそ、絶対の自信、自分のやろうとしていることは正しいと。
イエスマンが周囲にいると言うことも大きいのかもしれない。
プーチン氏を止められるのは、彼が最も愛し、彼を最も愛してくれている人の言葉かもしれない。
冷静なプーチン氏に、戻すのは至難のわざか。
時折、自信のないような孤独な表情が垣間見えるプーチン氏。
自分のしていることが理解されず、世界から、責められるのが理解できないからだろう。
プーチン氏の性格や心情を読み解いても、結果的に何もできない。
どうしたらよいかの答えは、出ない。
自分が正し事をしていると信じているのだから、核を使うことも、化学兵器を使うことも正しいと判断している。
周囲からすれば、それらは悪だけど、プーチン氏にとっては、正義なのだ。
残忍であるがゆえに、30年余り指導者として君臨できたのだろう。
ロシアの国民が、嫌だと、これはだめだと止めなければ、終わらないのかもしれない。
プーチン氏が愛しているのは、ロシアという国だ。だから嫌われるのが嫌だから、嘘を流し自分を正当化して戦争ではないと、国民から見放されないようにしている。
ロシアの国民が止めることができるのではないかと思う。
ロシアの国民が、真実知ることができれば、この戦争は終わるのではないだろうか。