老いとの賢い付き合い方
(初出:2019年2月5日)2025年に加筆修正しました。
55歳を過ぎたあたりから、「体が若い頃のように動かない」と感じるようになりました。
特に60歳を迎える頃になると、内臓の老化をはっきり実感するようになります。
慢性腎不全を抱える私にとって、血液検査のクレアチニンの数値が上昇するのは、非常に気になること。
でも、担当医からは「加齢によるものです」と言われて、少しだけ納得もしました。
ただ、透析だけは避けたい。
その思いだけは、今も強く持っています。
仕事をしていた頃は、階段の上り下りで息切れしたり、長時間立っているのがつらかったりすると、
「病気が悪化しているのではないか」と不安になることもありました。
でも、定年退職をして主婦として過ごすようになると、少しだけ体も心も楽になった気がします。
体にはハンディがあるけれど、見た目だけはまだ若いとよく言われます。
老いと向き合うには、無理をしないこと、ストレスを抱えないこと。
毎日を「後悔しないように、自分らしく生きればいい」と思っています。
【追記:2025年4月】
あれから6年が経ちました。
現在のクレアチニンの数値は2.59、eGFRは15.2。ステージ的にはかなり進んでいますが、今も透析はしていません。
主治医の先生からは、「これだけの状態で、食事療法をここまで徹底できている人は少ない」と、毎回お褒めの言葉をいただいています。
食事指導は、発病当初に一度受けたきりですが、それ以来、自分なりに工夫を重ねてきました。
毎日の食事と体調の記録は、私の習慣になっています。
3カ月に一度の定期検査を続けながら、今も穏やかな日々を送っています。
無理はせず、でも「透析を先延ばしにする」という目標を自分の中で持ち続けてきたことが、今の私を支えてくれている気がします。