時々、以前のように、電話占い会社にに所属しないで、うらないを受けることがある。
仕事の事で、相談を受けた方なのだけど、私が以前この日が面接に良いと伝えた方が、内定をいただいたと。良かったですねと、返事をしたのだけれど、歯切れが悪い。
話をしていると、他の占い師に、見ていただいたら「大殺界だから、動いてはいけないといわれた」私から、エネルギーが強いので、この日とこの日に面接を、するとよいといわれたので動いたら、結果が良かったので、他の占い師に見てもらったら「大殺界だからダメ」といわれ、私のところに予約を入れてきた。
その占い師は、いつが動くとよいと等のアドバイスはなかったということだった。
なんというか、このような鑑定を伝えることは、占い師として、本当にはらただしい!
脅しですよね。本当に、大殺界で運気が悪かったら、受験しないのか?妊娠している人に、運気が悪いから生むなというのか?
雨が降ったら、外出しないのか?傘をさして出かけるだろう。困難なことがあれば、さけるのか?困難だとわかれば、覚悟決めて、頑張るだろう。努力するだろう。
相性が悪いから、別れなさいというのか?
悪いことがあるからと避けてばかりいては、何も変えることができない。
占い師は、結果が悪ければ、最小限になるアドバイスなる、乗り越える方法を伝えるべきだと。良い結果が出れば、油断しないように、今の状態を今以上に、良くなるようにアドバイスをするべきだと考える。
私は、悪い結果の方が良いと思っている。運気が悪いなら、困難があって当たり前、うまく事が運んでも油断するなと思うし、相性が悪いといわれれば、相性が悪いのだから喧嘩が多くって当たり前だと思うし、相性が悪いという事は、自分とは全然違った考え方や行動をすることができる人なのだと思うから、参考にしようと思うし、反面教師とも思う。相性が悪い方が、面白いと思う。
占い師は人生のアドバイスをする、カウンセラーだと思う。他人の人生を決定してはいけない。アドバイスを聞いて、最終的には本人が決めることなのだから。占い師が、その方の人生の責任をとる事なのできないのだから。相談者の幸せになることを考え、思い、迷いの先が少しでも見えるように、伝えるべきだと思う。
びっくりしたと、どうしようと予約をしてきた相談者。
霊能者のように、本当に見えるのであれば、見えたことを伝えるのもあるのかもしれない。しかし、大殺界だからというようなうらないで、他人の人生を止めるのはアドバイスといえるのかと思ってしまう。
人生の中で、とても大切な人に出会った、将来を結婚できるのかといわれたら、運気が悪いから別れなさいというのだろうか、この占い師の方は。相性が悪いから別れなさいうのだろうか。
占いは、悩む相談者の答えのヒントになること、何故に答えることであると思う。
脅すものではない、助けるものである。