同僚の看護師から、○○さんは、前倒しで仕事をする、自分のペースで、利用者のことを考えていない。
そうかなぁ。ちゃんとやっていると思うけどな。
ここの方針「わが家と同じように」なんだよね。
家だったら、介護する人は、妻だったり、子供だったりするわけだから。
介護の仕方も、家人のやりやすいようにすると思う。
その利用者に合わせた介護というのであれば、介護するスタッフが、利用者と信頼関係があれば、
若干の前倒しであろうが、Aが後であろうがBが先になっても良いと思うけど。
病院で治療しているわけではないのだから、
生活の場所なのだから、寝るまでに、その日の事が終われば良いのではないかと思う。
ルールは大切だけれど、三食きちんと食べて、おやつも食べて、
排泄もして、のんびりして、穏やかに過ごせればと思うのだけれど。
私も、はじめはすごく、きちんとしなければと、ともすれば義務的になり
バタバタしていた時期があります。
以前は、老健に勤務していたので、施設に医者がおり、病院を退院して入所の人が多かった。
だから、まだ治療続行中。点滴なんかがあったり、処置もあったり、医者の回診があったり
看護師としての仕事って感じだった。
医者のいない介護施設は、本当に生活する所だと思うのです。
ですから、介護スタッフが、利用者に対して行う介護に口を挟むことはいらないし
看護師が、介護スッタフの評価をする必要はない気がする。
終わり良ければすべて良し
怪我をしないように、朝起きてご飯を食べて寝ての一日が、生活できるように、
介護スッタフが援助しているのだから、看護師は、健康面の管理をすれば良いのではないかと思う。
介護に問題があるのならば、助言してあげるというスタンスが大切なのではないと思う。
介護の現場では、介護スタッフが中心。
看護師が上とかの考えが、どこかにあるのかも。
看護の仕事は、利用者の健康管理とスタッフからの相談とバックアップではないかと思う。
必要であれば意見を言えば良いが、評価する必要はない。
評価指導は、介護のトップや管理者の仕事だと思う。
健康上のことを、きちんとしてもらえば良いだけだと思う。
脱水を起こしそうな人に水分をとってもらうように、指示を出すことや
薬をきちんと飲ませてくれているのかとか、怪我の処置とか
排泄の介助で気づいたことの報告とか、
看護師が、把握しないといけないことを、伝えてくれれば良いと思う。
私は、意見を求められなければ、何も言わないが、
介護のやり方に、看護側から口を挟む事は、ダメだと思う