食事療法は完ぺきなのに、クレアチン値と尿酸値が悪かった件。
三か月毎の定期受診。
診察前の問診で、息子が大阪から帰ってきたという話をしたら、本日は診察なしで、薬だけと、事務員さん。
二週間後に診察にといわれたので、「電話診察でもいいですけど、いつも変わりないし」
「そうですね、先生に聞いてきます」
直ぐに、戻って来て「先生が、電話診察の話の前に、(観る)といわれています。別のお部屋で、お待ちください」
ナースからの問診があり。血液検査が悪かったようで、先生が診察をするということだったみたい。
待っている間に、コロナ感染よりも、診察優先するほど悪かったのかなと。
自分なりに、最近の自分のことを考えてみる。
しんどいから、パートの仕事もやめたし、そういえば、左膝に痛みがある。息切れがするしなどと考えていた。
腎臓が悪いし、年も年だしなぁ、少々のしんどさなんて、仕方がないかな。
でも、昔のように頑張って、気づいたら腎臓病なんて嫌だから(この場合は、腎臓病悪化の可能性)と、仕事もやめたしね。
「診察です、診察室へどうぞ」
いつも明るく元気よくの私の診察。
「こんにちは、あっ、先生2メートル離れなましょうか。」
「いいですよ、マスクお互いにしてますから。」
「はい、では、先生にぐっと、お近づきで。」
「ははは、三か月ぶりですからね、占いの仕事はされていますか。」
「はい、もちろんですといっても、紹介者のみと、長いお付き合いのお客様だけですけど」
「最近、どんな感じですか?尿酸値が倍に上昇しています。そのために、クレアチニンも、危険値になっています。食事療法は変わらず、完璧なことは、数値があらわしてます。」
「う~ん、ストレスですかね。前回の診察の時に、一日8000歩は歩くように言われましたから、仕事中は、階段もエレベーターを使わずに上がっていたのですが、息切れがすごくって。
なぜか、たった4時間の仕事なのに、疲労感が半端じゃなくて、痛み止めとドリンク飲んで、仕事に行っていいました。
最近、左の膝に痛みが出現して、尿酸値が悪かったから、軽い痛風かな。」
「今年の3月に、一度退職を考えたのですが、引き留められたので、ぼちぼちと思っていたのですが。
う~ん、私自身の看護師としての考え方というかスタンスのせいで、職場の他の看護師に合わせられなくて、ストレスが。」
「基本仕事をする時は、自分の時間を契約で、買ってもらっているので、その時間は、私の時間ではないので、めいいっぱい仕事をして、定時に上がると言うことが当たり前だと考えているので。
毎日の仕事を定時で終わらない、サービス残業当たり前なんて、長く勤められない、気持ちよく働けない。
病院じゃないのに、毎日正社員の看護師が定時で帰らない。
私が仕事をしている時間は、ほぼ、医務局から出てこず、介護スタッフたちもフロアにいる私に、連絡をしてくる。
遅出出勤の業務があるのに、(胃瘻注入)中断。介護スッタフがいないフロアの食事介助にも応援しないといけない。
時間に追われている中で、日中気になる利用者を見てくれと、言うことが多く、担当看護師からの指示がないのですがという。申し送りでは何も言っていなかったけれど、すぐに行きます。
仕事は嫌ではないし、介護スッタフが夜勤をしていれば不安だろうと思うので、看護師としての見解をつたえるけれども、これって、違うよねと、どんどん、看護師たちへの不信感から、ストレスになったかな。」
「資格持ちのプライドというか、きつい言い方をすれば、資格に見合った技量と技術のない人との仕事はできない性分なところもあり、時間を大切にせず、だらだらと残業して、残業代搾取はないでしょ。仕事のできない人ほど、残業して、いかにも仕事しています、私仕事できるでしょと勘違いしている気がする。」
「某病院の師長だったのに、胸水の看護を、わかっていない。
施設では健康管理が看護師の仕事なのに、実際のバイタルは、介護スッタフまかせ、スッタフが利用者の状態報告をしても、なかなかいかない。
食事介助はしない。
施設の看護師の仕事、高齢者の看護、看取りの指針も知らない。
もう、私のストレスが積み重なっていく状態だったですね。もっとあるのですが、口には言えないですけれど、色々あって、ここで頑張っても、身体が悲鳴を上げていると思い、先月やめたのですが。」
「ストレスですね。完全に」
笑いながらの先生との診察でしたが、一番の原因は、夏バテからくる不眠で、身体からの、疲れが取れなかったのも、大きな原因だったかなと先生と話をした。
自分なりに 尿酸値が高いのは、生活習慣病であると言うことだなと。
規則正しい生活。三食食べて、決まった時間に睡眠をとる。6~8時間の睡眠を確保する。
この、睡眠サイクルが狂ったために、年齢の老化と慢性腎臓病が重なり、血液検査が悪くなったのだな。至極反省。
まずは、睡眠の改善。
季節もよくなり、夏バテも解消されるし、仕事もやめたので、三か月後の定期受診までに、改善できるように頑張ろうと思う。
慢性腎不全で、16年間食事療法で、横ばいでよかったのに、生活習慣病になるとは。
ちょっとだけ、食事療法が完璧で、どうするの?本当に、睡眠改善で、良くなるかなと不安はあるけれど、こればっかりは、三か月後の検査をしないとわからないかな。
ひどい倦怠感の改善、不眠、息切れが改善すれば、良くなっていると思うことにしよう。
先生から「いつも、若く見えるし、持病を持っているように見えないからね。診察に来られると、僕のほうが、元気をもらっている気がしますよ。」
「商売がらですかね、占い師や看護師ですから、今にも死にそうな看護師に看護されたのでは、治る病気も治らないし、覇気のない占い師では、お客様の悩みの相談依頼がこないでしょう。」
「人はぞれぞれですから、持病があるといっても、癌患者のように、余命を宣告されているわけではないし、何が不幸か幸せかは、自分次第ですから。」
「本当にいつも、前向きですね」
「いえいえ、強がっている部分もありますし、生きている間は、自分の人生のことには、抗うものには、抗って、後悔のない生き方をしたいだけです。
先生、病気のことで不安になったら、診察の時に、お話を聞いていただけるだけで、楽になります。
今回のことも、不眠とストレスと先生も納得してくれたみたいですから、私も、原因がわかったので、頑張ろうと思えます。
先生が、何が原因かわからないなんて、思っていたら不安増強だったかもしれません。」
「僕が納得しているのがわかりましたか?」
「はい、表情が。」
先生、「僕は顔にでてる?」
といって事務員さん、看護師さんのほうに聞く。
「先生、ダメですよ。そんなこと答えられるわけないじゃないですか。皆さん、うん、うんといってても、言えませんよ。機嫌のよいときと悪いときはよくわかりますなんて、ねえ。先生、眼力で威圧したら答えられないでしょ」
「ですよね、皆さん」
皆さんにこにこと笑顔でした。
「先生は、医者をしながら、音楽もされていますから、感受性が強いのでどうしても、出ますもんね。気持ちの変動が。素直だと思いますよ。大人なのにピュアだから。気持ちが、まだまだ青年ですからね。とっても素晴らしいです。」
「せんせい、それじゃ、また次回まで。それまでに何かあったら、診察に来ます。今日は愚痴も聞いていただけたし、ありがとうございました」
「アハハ!いつも元気に終わりますね。じゃあ、調子は悪ければ早めに。」
「皆さん、いつも賑やかでごめんなさい」
さて、どこまで改善できるかな。