老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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さぁ、世の男性諸君、夫となったら、奥さんに、聞かれたことには、答えないとえらい目にあいまするぞ。女は、離婚を一度ならずとも考える。自分の価値観を見直すから。

離婚なんて、日常の生活の中で、ちょっとしたことで離婚になる。

 

そう、ちょっとしたことが積み重なって。

 

もう、もう、夫は、無関心と言うことではないのだろうが。

 

今日も口喧嘩というか、一方的に機関銃のように、まくしたてる私。

 

というのも、実は、昨日ダイソーで、食パンが外はカリッ、中は、ふんわりという商品が売っていた。

 

夫の毎朝食は、コーヒー、フルグラ+バナナ半分+ヨーグルト、食パン。

 

それで、食パンがおいしくなるのなら、100円だしと、買ってきたわけ。

 

昨日から、「こんなの売っていた、本当にパンがおいしく焼けるのかな」などと夫に話をしていた。

 

さあ、朝、コーヒを沸かし、フルグラヨーグルトを用意し、食パンを焼いてみる。

 

「チン」焼けた。どれどれ。見た目はいつもと一緒。

 

でも、マーガリンを塗ったら、カリッ感が。

 

あっ、本当だ。いつもと、マーガリンの伸び方が違う。

 

食パンが冷めないうちに、夫に声をかける。

 

「パン焼けたよ、カリッとしている。なかはどうかな?」

 

席についたとき、カッチャン。

 

うん?床を見たら、ヨーグルトにつけているスプーンが落ちて、床にヨーグルトが。

 

(あ、もう何やってんだか)

 

パンは一口、食べている。

 

イライラした様子で、スプーンをひらって洗っている。

 

そのまま、パンを食べ始める。

 

(ちょっと、ちょっと、食べた感じは?)

 

「どうなん、中は?いつもよりおいしい?」

 

「う、うん」

 

はぁ、私が聞いているのわかっている?

 

プチッ。私の怒りモードが入った。

 

「あんたねぇ、私が昨日から、パンがおいしく焼けるか楽しみにしているのに、なんなん」

 

「いつもよりおいしいとか、変わらないとか、言い方があるでしょうが」

 

「私は、食パンを食べないわけで、買う必要もない道具を買ってきて、美味しいかな?どうなんだろうと気にしているのに」

 

「いつもいつも、あんたさ前の結婚の時は、自分でパン焼いて、ともすれば焼かずに、そのまま食べて、インスタントコーヒを飲んで、嫁が寝ている時に仕事に出ていたよね。」

 

今は、どんな時でも、コーヒを沸かしてくれて、パンを焼いてくれて、ヨーグルトを用意して、朝食に準備をしてもらい、自分で何もしないよね。」

 

「それも、パンが冷めないように、夏はアイスコーヒー、冬はほっとコーヒと気を使い、これまでは、サラダを作ったり、サンドイッチだったりと、手を入れてきたよね。あなたの、朝の準備に、耳を澄ませて、すぐに食べられるように、顔洗った、髭そった、良し、このタイミングでパンにスイッチ。」

 

「わかる?あなたに合わせていつも食事の用意をしているのよ」

 

「熱い物は熱い家に。作ったものはすぐに食べれるように、タイミングをみてね。」

 

「少しでもおいしくなるならと買ってきたのに、何なの、その反応は」

 

「私はさあ。仕事をしていないのよ、でもね、あなたに私の治療費や私にかかるものの費用を出してもらったことがないわけ。

それでも、あ~あ、最近、歳のせいで、寒がりだよね。この間も、車の掃除の時に、寒そうにしていたなぁ。この下着温かそう、そういえば、息子に買ってあげたベストすごく温かいって言ってたな。

あっ、安くなっている、買って帰ろう」

 

「先日は、キッチンマットが、引っ掻かるから買ってきたよね。それも私のお金

。結婚してから、ずっと、カーテンやベットマット、猫の部品、などなど、家の備品何一つあなた買わないよね。買ってと言っても絶対にすぐに買わない、頼んでも一向に買ってくれない。結果、私が購入。なのに、一円もお金を出さない。」

 

「自分が買うと言っていたものを、私が買っても、お金出さないよね。普通、出さないかな。私なら出すけど。どこまでケチなの」

 

「一度、結婚してから私がこの家のために買ったものを書き出そうか。」

 

「自分さぁ、料理しないからかもしれないけど、同じ物で、いつも違うものを作る私のことをどう考えているの?食費さ、昨年計算したよね。弁当を作り出したから、食費が変わっていないか。

コメ、食パン代入れて、コーヒー豆台入れても、2万円言っていないよね。

職場の食事代が、4600円から6000円になるといって、弁当を作るようになったけど、弁当代入れたからと言って、食費増えていない。

どんなだけ、私が工夫しているかわかっている?」

 

「私ね。子供の頃に食べれない経験があるから、自分が作った物を美味しく食べてくれるのがすごく嬉しいわけ。でもさ、あんたと一緒だと、本当にレパートリーが限られる。」

 

「買い物に行っても、あっ、これほしいと思っても買えないわけだから。野菜だって、100円以下の物しか買わないでしょ。ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、キャベツがあるだけ。肉は、鶏肉、豚肉のみ。あんたと結婚して、牛肉を買ったことがない。」

 

「どんな貧乏な家かと思うわ。おかげで、家庭菜園をしっかりしているけどそれも全然お金を出さない。」

 

「私が食べるわけではないというのに。」

 

「私が感想を聞いているのに答えないというの何なの?馬鹿にしているわけ?」

 

「もういいわ、離婚だわ。めんどくさい。自分一人で冷凍食品でも食べれば。」

 

「私はここにいないと困るわけではないから。お金も何も、結婚してから出してもらっていないし、自分のことは自分でやりくりしてきたからね。」

 

この間、夫はだんまり。

いつもだ。

 

話に、ならない。

 

本当に頭にくる。

 

さてさて、もっといっぱい言うのだけど、毎度同じ内容で、この旦那は、直そうという気がないらしい。

 

同じパターンで、私を怒らせる。

 

言いたいことを言うが、最近、疲れた、諦めに近い気持ちもある。

 

実を言うと、断捨離を勧めているのだが、荷物がさすがに、多い。

 

出ていくときにさっと、出ていこうと思っているので、準備ができていない。

 

準備ができていないので、仕方がない。

 

今は、息子の家を片づけている。長男が、なんかあったら、一緒に住もうと言っているので。

 

自宅としてはマンションがあるのだけど、ここは売ろうと考えている。

 

そんなこともありすぐさま、動けないので。

 

夫に返事をしたらと言ったら、強面で「あ~あん。なんじゃ」と怒鳴ったので。

 

「誰に向かって、なんじゃと言ってんの?」

 

「ふざけんな。離婚すると言ったら、どなればいいと思ってんのか。」

 

「自分が悪いのにその態度か。反省の色もないのか。どうでもいいわ」

 

私はそれから無視。

 

夫は私に無視をさせれるのが一番怖い。

 

歴代の夫たちとも、無視をして、一切の家事をしなくなり離婚だったことを知っているから。

 

しばらくして、時間を稼ぐために、夫に、反省金をごめんと言うことで500円出せと要求。

 

貯金箱に入れて、5万円になったら離婚する、これはその時の慰謝料と言った。

 

素直に、500円貯金箱に。

 

「離婚したくなかったら、私を怒らせない事ね。」

 

最近は以前よりも、喧嘩の回数は減った。

要するに私が、準備ができたらと、思っているから。

 

この旦那は成長しない、よくわからないけど、人に対して自分の思いを伝えることができないことと、何か人にしてもらっても感謝と言うことができない。

 

いや、しているのだろうが伝えられない。

 

いつも感謝をしてほしいわけではないけど、嬉しかったり、おいしかったりしたら、ちゃんと伝えるべきだと思う

 

私は、感謝を伝えることが他人と付き合うためには絶対に不可欠だと思っているから。

 

兎に角、どのような子供時代を過ごせば、この人のように、自分のことばかりで他人に対して思いやりがない人間になるのだろう。

 

夫は自分が褒められるのはすごく好きだ。

 

なのに、他人をほめることはなく、相手の欠点を言うことのほうが多い。

 

といっても、悪口をいつもいつも言うわけではなく自分が好きか嫌いかでの判断

 

基本、他人に対して距離を取り、無関心だ。それを妻の私にしてどうするの。

 

本当に、よくも私と結婚できたものだ。

 

さぁ、世の男性諸君、夫となったら、奥さんに、聞かれたことには、答えないとえらい目にあいまするぞ。

 

差し当たって、今晩の夕食のおかずが一品少なくなるかも。

 

女は、離婚を一度ならずとも考える。自分の価値観を見直すから。