老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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占い-カウンセラー

当てることが占いではないと思っている私

電話占い師をしていた頃、お客様から言われるのが

「先生の声が聞きたくて、予約とったんです」

「元気にしてもらった」

「先生とお話しすると元気が出る」

目から鱗が落ちる

当てることが占い師なら、わたしは占い師じゃないなぁ

10年以上、ずっと考えていた。

占いという道具を使って、カウセリング。

だから、占い師というよりも、占いカウンセラーがしっくりくる。

対面鑑定は、何時間もお話しすることがあります。

家族には、普通そんなに時間をとったら、時間にあった金額設定すればと。

5時間とか3時間とかでも、五千円。

でもね、辛いことが少しでも取れないと、頑張れないだろうから。

あなたはこうなります。はい、○○円いただきます。ありがとうございます。

ってできないのよね。

占った方の人生の責任を、おえるわけではないので。

本当に、占いって、結果はでてるので伝えるだけで良いのだけど。

頑張るのはご本人ですから、占い結果もその方の判断に任せたらと思うんです。

今現実に、悩みがある時って、こうなるからと伝えても、恋愛だったりすると

中々、難しい。自分だけではなく、他人の気持ちもあるので

対面鑑定は、大変疲れます。

私が、プロになりきれないからでしょうか。

当たるのも八卦当たらないのも八卦と割り切れれば良いとは思うのだけど。

わたしが、どうして占いをするようになったか

母からトランプ占いを、教えてもらた事、子供の頃から

神秘的なものや超能力や不思議なことが好きだったことがと、

自分の事が知りたい、大人になったらどんな人になるのだろう。

そう、未来が知りたい。

きっと、三食たべられなかったり、お金がないことなどが不安だったから。

私は、六感というのか、少し感のよいところがあり、テストのヤマ勘があったり、

これはしないほうがいい、あとでよくないことになる、人の考えていることがわかったり

まあ、大したことはなく、さりとて気にしていなかった。

その頃、サイコロを使って、今日の運気、テストの時の勉強する教科書のページ

を占っていた。結構当たる。

自分を知るためには、手相、星座占い、姓名判断。

高校の頃は、自分の人生をどう生きるか。自分はどんな仕事が向いているか。

ふしぎなことなんだけど、占いをしていたからなのか、天然なのか、

大人になったらといつも思っていたからなのか、

大人になったら幸せになる、歳をとるほど運気が良くなると信じていた。

日常の中での、不満を持つことはなかった。

自分の環境を不幸におもうこともなかった。

なんというか、自分では選べないことで、葛藤するよりも、今、今日を生きることに

必死だったのかも。