老春時代日記。2024年6月8日。
一カ月ほど前に相談にに乗った若い役職と新人のその後。
何と、警察に被害届を出されて、警察から取り調べを受けたと。
警察から、上司に電話があり、被害届が出ており確認調査。
新人とのことは、感情的な対応をしたことは会社にすべて報告をあげていたので、会社の上司は、感情的な指導があったことを認めている。
警察とのやり取りの中で、「本人に連絡がいかずになぜ私なのか?」
「被害者の方が、あなたの連絡を言われたので、確認の電話をさしあげた」
「個人情報を勝手に他人に教えたのですね。相変わらず、常識がない人だ。」
と、新人の日頃の勤務態度これまでのあったことを話をしたと、相談者から聞いた。
新人は、辞めて後に被害届を出した。この警察から連絡が来る前に、同じ時期に入ったやつ新人に連絡が入っており。
「上司をやめさせたいから、協力をしてほしい」とライン連絡があったと報告があった。
その新人さんは「意味が解りません。私は、所長の指導は当然だと思っていますし、未経験の私に、しっかりと見てくれて教えていただいているので、彼は何を勘違いしているのでしょうか。私は、一度も所長に対して、いやだとかそのような気持ちになったこともないし、愚痴を言ったこともないのに。黙って彼の話を聞いていたのがいけなかったのでしょうか。それにしても一緒にしないでほしいです。」
「「嫌な人やつと思ってはいたけど、自分と同じ気持ちだなんて思われただけでも不愉快です。ラインブロックしましょうか?」
上司に連絡してブロックせずに様子を見ることに。何か困るようなら、すぐに報告することにしたようだ。
その後、警察から被害届が出ていることに発展した。
私は弁護士ではないけれど、前科がつくような事例ではないこと。
暴力を受けたという被害届だから、暴行罪の適用。
憶測であるけれども、元新人さんは、あなたを会社から辞めさせたいわけだから、警察沙汰にすれば、そうなると思っての行動みたい。
だけど、今回のことはこうなる前に、社長まで報告が上がっていて、社長とも話をしているから、何も隠していないし、会社の方では何の問題もない。
元新人さんの思っているようなことには会社の方反応しない。
この相談者、「自分はべつにかまわないけれども、会社とか部下に迷惑をかけるのが嫌だから、辞めてもいいです」と上司にはいった。
「こんなことでやめさせることはない。あの野郎の勤務態度は、社長からも逸われていたし、勝手なことをして、あなたが尻ぬぐいをいまだにしているわけだし。法律違反もしているのをあなたが、発見して瀬戸際で止めれたし。本人はそのことでさえ、わかっていない。会社の信用問題になるとこだった、もしくは営業停止になったかもしれないというのに。会社のルールを守れないやつが、何を栃倉って、被害届を出しているのやら。本来なら、懲戒免職を自主退職で納めているのだし、辞めることを決めたのは本人。辞める前は、遅刻はするし欠勤はするし、およそ、30歳の社会人がする行動ではない」
ともかく、会社での元新人さんは、とても評価が悪い。
元新人さんは、在籍していたころに以前勤めていたところをやめるときに、そこの上司に「おまえ、ぐちゃぐちゃしてやるからな。」と話をしたこともある。
そのことからも、辞めるときはトラブルばかりのようだと思ったと話してくれた。
一度雇った者は、余程の事がない限り、解雇になしない。元新人さんも入社して4カ月くらい。
たった4ヵ月勤務で、勤務態度の評価がひどいとは、あきれるしかない。
人としての態度人間性が、できていないという事のようだ。
さて、被害届のことは、事実を認めていなければ、証拠不十分で終わった案件だけど、会社が認めているので、書類送検にはなるだろうけれども余程の事がない限り起訴されることはない。
初犯で軽い暴行前科もないわけだから。
警察から、連絡があったときに、警察の方も人間だから、元新人さんはちょっと、おかしいといっていたと。
警察の方の話を聞いていると、暴行を認めたから、調書を取るしかないという事のようだ。
私も相談者のことが心配で、専門家に話を聞いた。
心配ない案件。警察も認めたから、報告書を作成するしかない、認めていなければ、捜査したけれど事件性がないから、この被害届は終了だったはず。
被害届は受理しなければいけない。受理すれば捜査をしないといけない。
まずは、警察では、被害届を受けるときに事件性があるかを認識して、被害届を言い方は悪いが受けないように相手と話をする。よく話を聞いて、被害届を受理する。だから、被害届が受理されないことも多い。
刑事事件でなくて、民事事件とみなされて被害届を受けないこともある。警察では、刑事事件か民事事件かも重要。
このパターンでは、法テラスでは相手にしてもらえないから、私設弁護士を雇うことになるかな。費用は総額で60万はかかるよと教えてくれた。
この後の展開で、元新人さんが、何かするようであれば弁護士に相談したらよいと。
それにしても、この相談者はすごく、頑張って指導育成をしていたのだけど、やっぱり本人の性格だと思う。もう一人の新人さんの方が結構きついことを言われているから。その新人さんは、所長が辞めたら困る。私は、まだ教えてもらいたいといっているのだから。仕事をちゃんとしたいと思うかどうかの違いだけなのかもしれない。
会社の対応も、全然問題にしていなくて、警察の出頭も仕事の時間に、行くように。休日を使う必要がないと。社長からは「普通に、してくればよいから」とのお言葉。
笑ってしまったのは、警察に行っているときに、部下から電話があり焦ったこと。
一時間ほどで終わり、連絡を取ったら「なんで、電話に出てくれないのですか?」と。
「朝礼の時に話したよね、警察署に行くから午前中は、いないと、いや~、もうなにも気にしてくれていないのね。」
「あ~、忘れていました。すみません。そんな気にしていないなんて、つい。いつもの癖で。もう、なんで出てくれないのかと」
「はい、はい。君の無関心さには脱帽です」と。
この、社員の方は、良く忘れて時々ポカをする方なので、聞いた私も「アハハ!〇〇さんらしいね」
相談者はもしもこれ以上会社に迷惑をかけるようなら弁護士なりとも雇って、対処しますとこの話は終わりました。
元社員さん、30歳になるのだけど、まともに働いたことがなく、組織という事もわかっていないちょっと、思考がチンピラっぽい。
相談者の会社の面接のときに、「僕のどこがいけないのでしょうか。参考までに聞かせてください」と。
その言葉を聞いて、チャレンジ精神、この会社に入りたいという意欲を、試してみようと、入社。この時にはっきりと「本当に、書類審査で取らないと思ってはいたけれど、君がチャンスを作ったのだから、それを生かせるかは君次第だから。」上司から説明されての入社だったのだけど。
やはり、社会に出てからの生き方は大切で、チャンスを手にしても頑張れないで口ばかりで世の中を渡れると思っているのなら、この子の人生は終わりのような気がする。
彼は、この先、就職に苦労す