国葬を見ていて、献花をされている1人の外国人方がすごく、気になった。
あれこの人誰だったかな。見たことある人?
暫くして、あっ、インドの人だ。
何というか、本当に他のどの海外のかたよりも、悲しみを感じてしまった。
所作の様子から、その表情からも。
私は、あまりインドにはよいイメージがない。
女性問題が、ちょっと怖いから。カースト制度も嫌いだし。
でも、海外の方から、こんなに、悲しみ本当に心からの思いが伝わってくると思っていなかった。
友人だといっていたトランプ元大統領も来なかったし。
安倍元総理の国葬は、日本人だというのに、反対とデモをしているのに。
同じ日本人として、恥ずかしいし、悲しいと。他人を思い立る気持ちのない日本人が、、、。
国葬の献花の時に、マスクをしているけれども、その姿勢や、しぐさを見て、心をとらわれる人はいなかった。
そんな中で、インドのモディ首相(調べた)は、とても心に残った。
インドのモディ首相が、ブログに「私の友人、安倍さん」と7月8日に記事にしているのを知った。
インドの私たちは、彼が開かれた心で私たちを抱きしめたように、彼の死を私たち自身のものとして嘆き悲しんでいます。彼は自分が最も愛していたこと、つまり彼の民を鼓舞して亡くなりました。彼の人生は悲劇的に短くなったかもしれませんが、彼の遺産は永遠に続くでしょう。
インド国民を代表して、また、日本国民、特に安倍昭恵夫人とその家族に、心から哀悼の意を表します。オム・シャンティ。
この方も、菅前総理と同じ思いなのだと。
安倍元総理が素晴らしい人だったことを、知っている人達、国があることが本当にうれしい。
安倍元総理とかかわったこともないけれど、演説の姿勢や、テレビ番組で見る飾らない安倍さんが好きだった。
政治家なんて、嘘や駆け引きがあって当然の世界。その政治の世界で、海外の政治家から友人と言われる安倍さんを、心から、尊敬する。
日本の国だけでなく、世界の国が幸せになれるように尽力していたのだろうと。
昭和天皇が、世界の平和を祈っていたように、素晴らしい日本の代表、私たち日本人が誇れる人だ。
それを今回の国葬で、モディ首相のおかげでさらに認識し、国葬を決断してくれた、岸田総理に感謝したい。