2021年12月16日
還暦を過ぎてから、重いカバンを持つのが、きつくなった。
若い頃は、ブランドは気にしないのだが、皮のカバンを使っていた。
皮のカバンを使う訳は、長く使えるから。
一つのカバンは、10年くらい。
私は、性格なのだろう。
荷物が多いのだ。
手帳、化粧品、鍵、印鑑、普段使い銀行通帳、薬、お守り、眼鏡(たまに使う老眼)、カード入れ、鏡、等。
重さは、5キロくらい。
実際には、買い物に行くなら、さいふと、スマホくらいでいいと思うけど、ついつい、重いカバンを持っていくのだ。
ユウチュブを見ていたら、60代の人が、布のカバンを使うの見た。
あ~いいなと思い、カバンを探したのだけど、布のカバンは、見つからない。
それで、作ることにした。
ダイソー、の100円布を三枚。
ミシンで作れば、早いのだが、手縫い。
原因は、猫ちゃんがいて、危ないから。
最初、赤のチェック柄で。
二番目に、緑のチェック柄で。
型紙もとらず、いい加減に作ったのだけど、とても、満足。
布のカバンにしようと思ったわけが、もう一つ。
それは夫。
夫は、車をとても大切にしていて、私のカバンの金具が、車にあたるのを、凄く嫌がる。
もう本当に、妻の私よりも、車が大事じゃないのかと思うほど。
長い間お世話になっている自動車会社の社長も、購入した時と変わらずきれいだと。
以前の車も、下取りに出して、すぐに売れている。
兎に角、本当に、雨が振り、やんだら直ぐに、パタパタと、水を取っている。
雨が、降った日の朝は、早くに職場に行き、屋根のある駐車場に乗り入れ、ふく。
車のために早起きをする。
月に、何回も、手洗い洗車をする。
夏は、朝5時から、4時間。
この寒い時期でも、暗い6時から。
もう、本当に、「車は、消耗品。ご飯も作ってくれないし、あなたの世話をするのは私。そのくらい、わたしを大事にしたら。」と心で、思う。
さてさて、若い頃は、布のバッグなんて、小学生じゃあるまいしと思っていた。
安っぽいしとか。あと、ナイロン製のバッグも、持つのが嫌だった。
でも、布のカバンは、車に当たっても傷にならないし、軽い。
自分で、作るので、世界に一つだし。
夫の車に乗るときのストレスが減ることと、肩が、凝らないことが嬉しい。
持ち運ぶ荷物を減らせばよいのだけれど、貧乏性で、減らせない。
入んバッグも作った。
元々、巾着や、袋は手づくりだった。
ちょっとしたものは、ダイソーの布で作る。
今回は、大きめのバッグだったけれど、言わなければ、100円ショップの布だとは、思わないかも。