老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

還暦を迎え、人生を心地よく過ごし、もっと魅力的人間になる「楽しく楽しく生きる」ヒント探しブログです

今日もやってしまった。イライラして、言葉の暴力。よくも嫌にならずに一緒にいる夫がわからない。めんどくさい。

イライラは、体に悪いと思っている。

 

なので、イライラしないように、しているのだけど、今日もやってしまった。

 

今日は、野良猫チビーズの去勢手術日。

 

昨日の21時から絶食して、今日の9時30分に病院。

 

夫に、チビ達をキャリーケースに、入れてもらうことにした。

 

「福ちゃんを、先に捕まえないとダメだよね」

 

「そうね、福ちゃんは臆病だからね」

 

猫部屋に、夫が行く。

 

「福ちゃんが、鈴のところにいる!」と大きな声。

 

母猫の鈴と一緒に、三階建てのゲージの屋根に、一緒にいる。

 

「鈴にぴったり、引っ付いているし、手が届かない。」

 

「足代を使えば、届くでしょ。あんたのほうが背が高いのだから」

 

「私が、鈴をチュールで、引き寄せているから」

 

「ぴったり、一緒だから無理だよ」

 

何を言ってんだか、じゃあ、どうするの?と心の声。

 

鈴に声をかけて、福ちゃんと反対のほうに、顔を向ける。

 

「今なら、捕まえられるでしょ」

 

捕まえたのはいいけど、福ちゃんがゲージにしっかり爪を立てて、離れない。

 

「ふくちゃん!離れない。痛い!」

 

大きな声を出すから、福がびっくりし、鳴き騒ぐ。

 

それを聞き、見てしまった鈴が「ふっー!ふうー!にゃおーん」と威嚇。

 

夫は、手放す。

 

福は怖がり、いつも寝ている棚の上に逃げる。

 

「あそこなら、届くでしょ」

 

「届かないよ」

 

はぁ~、さっきよりも低いところでしょうが。

 

鈴が、怒っている。ゲージの屋根のところから、こっちを見て、「ふー、ふー」威嚇している。

 

網を持って来る。鈴はこの網が嫌い。病院に行くときに私が、鈴を捕まえるのに使ったから。

 

網を見たとたんに、威嚇が激しい。

 

「鈴、何もしないから。そこにいて。大丈夫だから」

 

夫に、「鈴が動いたらこれでガードするから、福を。捕まえて。」

 

「届かないよ」

 

「もう何言ってんの、こっちのほうが低いし、隅っこにいるから大丈夫でしょうが。」

 

「もう、わかったわ。この網で、鈴の通り道をふさいでいて。」

 

鈴に声をかけながら、福にバスタオルをかぶせて、引き寄せる。

 

バスタオルをかけられた福は、少し震えているけれど、じっとしている。

 

キャリーケースにバスタオルごと入れて、床で遊んでいる小鉄もキャリーケースに、入れる。

 

鈴は、じっとわたしを見ている。

 

「鈴、ごめんね。びっくりしたね。病院に行かないといけないからね」

 

あ~あ、また、鈴に嫌われた。

 

やっと、少しだけ体を直接触れるようになったのに。

 

もう、子猫たちを飼いたいと言ったのは、あんたでしょうが!

 

なんで、男のくせに捕まえられない。

 

わぁ、わぁ、騒ぐだけで。

 

頭を使え。

 

状況を把握しろ。

 

もっと、猫たちの性格を見ろ。

 

鈴は、母性本能が強いけど、猫部屋で暮らすようになって、威嚇はするけど、攻撃はしない。

 

怖い怖いと言って、逃げていたらなつかないだろうが。

 

福は、用心深くビビりだけど、タオルなどでくるむと、おとなしくなる子だろうが。

 

全然、日ごろの様子を観察しない。

 

鈴を保護してすぐに、避妊手術に行くときも、私が捕まえた。

 

小鉄を保護するときは噛まれたけど、あんたが飼いたいと言ったから、キャリーケースを持ってきてくれるまで、流血しながらでも、小鉄を捕まえていた。

 

動物の世話をする時に多少の傷は、受けることがある。

 

でも、言葉が通じないのだから、万全の用意をして速やかに、対処してあげることじゃないのか。

 

それを、大きな図体(身長が180㎝ある)で、騒いでいるだけ。

 

落ち着かせるためにも、静かな声で、声を掛ければいいのに、無言で、捕まえたり、騒いだら、余計に猫が怖がる。

 

動物病院に行く車中で、私は、夫に文句の嵐だ。

 

「虫は怖い、気持ち悪い、なつかない猫は怖い、汚いものは、触れない」

 

「自分から可愛がる気持ちがなければ、いつまでたっても、なつくわけがないでしょうが」

 

「もう本当に嫌。だから、一人がいいと言っているの。全部私がするのだったら、いらないでしょうが、旦那なんて」

 

「何でも私がして、何でも自分でできるなら、あんたは、なんなの」

 

「だから言っているでしょう。わたしには男はいらない。」

 

「私はどんどん年を取って、できないことが多くなっていくのに、あなたはどうするの?」

 

「私は身長が148㎝。その私が、福を捕まえて、ちゃんとキャリケースに入れれたよね」

 

「あなたが、届かないと言った場所にいる福を、捕まえることができたし、福は、全然暴れなかったでしょうが。」

 

「なんでもできない。」

 

「全部私が解決するよね。」

 

「しようとしない、やろうとしない、考えない。」

 

「本当に、反吐が出るわ。」

 

怒りマックスで、チビーズを動物病院に連れていく。

 

姉さん女房だから、起こっているのではない。

 

息子達の言うように、私は、男運が悪いのだろう。

 

依存の強い男、何らかのコンプレックスのある男が寄ってくる。

 

私が強い女に見えるからなのだろうか。

 

見た目は、全然、強い女ではない。

 

ただ生きることに前向きで、ガッツがあるだけだ。

 

しっかりしている人は、何でこうも何もできない人に頼られるのだろうか。

 

めんどくさい。

 

私は、離婚を本格的に考えて動き出すと、無視しだす。全然、物を言う気がなくなり、完全に、相手にしなくなる。

 

二度の離婚もそうだった。

 

離婚するまでに我慢もするし、努力もするが、「もう、ダメだと思うと、何も言わなくなる」

 

こうなると、氷のように冷たい。

 

食事は作らないし、家庭内別居状態になる。

 

その状態が我慢できなくなり、夫が喧嘩を振ってくるが、相手にしない。

 

殴られようが、ののしられようが、知らん顔である。

 

無表情なのだ。冷たい人形だ。

 

殴っても痛い顔すらしない。不気味だよね。

 

だって、この状態になると何も感じないもの。

 

努力することも許して歩み寄ることもしない。

 

私の中で、終わっているから。

 

あとは、タイミングだけだ。