野良猫保護、家猫修行中。
8月28日。今日は、母猫鈴の一回目のワクチン接種。
朝ごはんもすみ、くつろいでいる。
でも、私の異変を感じてか、警戒するような目つき。
あ~あ、どうして猫って、こんなに人の気持ちを感じるのだろう。
ゲージの側に、猫キャリ―を準備。
ネットもスタンバイ。
そして、虫取り網。
それを見た鈴ちゃんの顔。
耳がイカ耳。怯えた表情。
この間までは、一段のゲージだったのだが、21日の避妊手術がすんでから、三段のゲージ。
まずは、一段目に降りてもらう。
不穏な様子を感じて、一番下に置いている、箱の中に避難。
(私としては、そうそこに入ってほしかったのよ、しめしめ。)
二段目を、ダイソーのネットでふさぐ。ジャンプしたり暴れて、上に行こうと怪我をしてはいけないから。
そっと、排泄のケースをゲージから出す。
続いて、隠れている箱を引っ張る、この箱、トンネル仕様なので、引っ張ると後ろから箱の外に出る。
さて、隠れるところがなくなり、鈴ちゃん、予想通り、上を見て逃げようとしたが、上にネットがしていて逃げられないことに気づく。
ちょっと、絶望的な表情。私の顔を見ながら、隅のほうに寄っている。
虫取り網を、ゲージに入れると「ウッ~」と。
よくわかっていらしゃる。
頭から、虫取り網をかぶせる。
怒ってはいるが暴れない。
急いで、バスタオルをかぶせる、そのまま、ゲージの入り口まで、引っ張る。
ネットを、虫取り網の上からかぶせて、徐々に虫取り網から、ネットに移す。
その間、バスタオルで外観は見えないので怒ってはいるが、暴れない。
この時は、バスタオルの上から身体をさすることができる。
皮肉なもので、鈴にとって嫌なことをするこの時は触れるのだが、普段は、いまだに触ったことがない。
ネットに移せ、バスタオルにくるみ、キャリーの中に無事に、入ってもらうことができた。
鈴には、悪いけど、触れることがうれしかった私が居る。
動物病院の先生も、ネットに入れてくれているから、じっとして診察をさせてくれると言っていた。
避妊手術後も、問題なく傷口も奇麗と言うことで、ワクチン接種をして、帰宅。
さて、さて、ゲージに戻す。
ネットから出そうとしたら、怒っている。
ごめんねと言って、ネットの口を開けてやると、ゲージの三段目に、上がった。
チュールを上げようと、スプーンで与えてみたが、怒っていて食べてくれない。
食べないの?といいスプーンをひくと、舌を出して、口周りをなめているが、三回ほど繰り返し勧めるが、食べない。
ひどいことをしたあんたからの、食い物なんていらない。食べるもんかというところでしょうか。
あ~あ、、嫌われた。