老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

還暦を迎え、人生を心地よく過ごし、もっと魅力的人間になる「楽しく楽しく生きる」ヒント探しブログです

猫の茶々の怪我で病院に行ったけれど、怖い思いをさせてしまった。

今日は、動物病院に猫の茶々を、診察に連れていきました。

 

昨日、左の足の爪がはがれているのに、気づいたので、見てもらうため。

 

茶々は、動物病院の先生が嫌い。以前に、嫌なことをされて怒って以来です。

 

診察室に、先生が入ってくると、「う~、う~」とうなります。

 

あら~、覚えているのね。8ヶ月ぶりなのに。

 

診察をしようと触ろうとすると、嫌がって私の身体に、すり寄り、抵抗して逃げようとする。

 

爪がはがれて、下から新しい爪というか、肉の再生があるので、このままだと変形することと邪魔になるので、残っている爪を、取らないといけないと。

 

心の中で、きれいにするためにはがすのね。痛いよね。

 

先生から、大きな声で鳴くのでといわれました。

 

かまないようにカラーをつけられ、看護師さん二人に身体を抑えられて、先生の手には、ペンチ。

 

何が起こるのかはわかるけれど、人間なら説明もわかるから、覚悟もできるから、少しは違うのだろうけれど。

 

茶々、体をねじって私に助けを求めて、「にゃ~、にゃ~」

 

茶々、ごめん。

 

診察室のドアが閉められました。

 

「ぎゃおー」「ぎゃあー」と一度も聞いた声のない鳴き声。

 

もう耳をふさぎ、心臓はドキドキ。

 

「終わりました」

 

診察室に入ると、茶々は私の胸に、飛び込んできました。

 

胸の中で「う~、う~」とうなっています。

 

先生が、説明しようと声を出したら、私の腕から逃げようとしました。

 

「ごめんね、茶々のためなのよ」とギュっと抱きしめました。

 

説明を聞いている間、ずっと唸っていました。

 

待合室の、キャリーにいれると、安全と思ったのか、泣かなくなりました。

 

抗生物質の薬を、一週間分もらいました。

 

猫の茶々にとっては、虐待されたようなものでしょう。

 

連れていかなかったほうが良かったのだろうか。怖い思いをさせるくらいなら。

 

だけど、放っておいてひどくなって、もっとひどいことになったら。

 

病院から帰ってきて、薬をチュールと一緒に飲ませました。

 

一時間くらいして、嘔吐。

 

あ~、身体が熱が出ているようです。すごいショックだったのだろうと思います。

 

病院から、帰ってきたら、犬のアリスが、嬉しそうにちょっかいを出すので、茶々をゲージに入れて隔離。

 

病院から帰って、7時間。ずっと、ゲージで寝ています。時々、「ニャア」と鳴きます。

 

そばに行って、なでてあげると、じゃれてきますが、起き上がることなく、おとなしくしています。

 

自宅は安全な場所と分かっている、そしてゲージの中も。

 

安心はしているのだろうけれど、茶々のそんな様子を見ると、どうしてあげたらよかったのだろうと考えてしまいます。

 

茶々は、昨日夫が足の異変に、気づく前も、普通に遊んでいたし、困っている様子はなかった。夜寝るときに、怪我をしている足を盛んに、なめていたけれど。

 

野良猫なら、誰も病院に連れていくことなく、爪が変形しても、そのまま生きているだろう。

 

家猫だから、心配で、もしびっこにでもなったらとか、悪化したらと考えて、病院に連れていったけれど、茶々に怖い思いをさせて、痛い思いをさせてまで、連れていくべきだったのだろうか。

 

今も、起きてこない茶々の背中を見ながら、私のエゴかなと。

 

茶々は来年3歳になるけど、この小さな猫にとって、今日はとても、怖い日だったろう。

 

いつも、寝るときは私の枕もとで、ぴったりと身を寄せて、一緒寝てくれる。具合が悪く起きれないときは、わがままも言わず、一人で遊び、時々、横になっている私のところに来て、大丈夫というように様子を見に来てくれる。

 

今日は、茶々に対して良かったのか、悪かったのかわからない。

 

ごめんね。