老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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マイホームについて、思うこと。

マイホームについて考えること。

 

私の家は築50年の中古住宅。

 

先月、外壁工事をしました。購入して、10年。

 

今月は、シロアリ駆除の予定です。

 

家のことは夫任せですが、私自身は、今でなくてもよくないと思っていました。

 

というのも、リフォームをしての物件でしたので、もう5年はこのままでもと。

 

それよりも、夫の実家のリフォームを考えたほうがと思ったいたのですが。

 

まあ、夫の持ち物なので、やりたいようにさせました。

 

さて、白アリ駆除については、隣の家が空き家。

 

先日、不動産業者が見に来ていたのですが、「これは買い取って売るには、難しいな。金がかかりすぎる。雨漏りあるし。」と話をしていた。

 

えっ、雨漏り。そしたら、シロアリがすんでいるかも、やばくない。

 

そのことで、購入したときシロアリ駆除はしていると聞いたけれど、もうその効果は切れているのではと、夫と話をして、この際だから、シロアリ駆除の点検と、必要であればと言うことで、今回シロアリ駆除をすることになりました。

 

さて、隣の家は、私の家と土地も家の大きさも同じ。

 

隣の住人がなくなって、4年。

 

庭の草がぼうぼう。家の中には、住人の荷物が残っています。

 

私たちが引っ越しをしてきたときには、おばあさんが一人で済んでいました。

このおばあさんと、引っ越ししてきた当時、ひと悶着があったので、お付き合いはしていませんでした。

 

この人の、隣の住人とは、昔からの知人で、この人もこのおばあさんとひと悶着があり、お付き合いがない。両隣から、嫌われていた住人でした。

 

俗にいう、孤独死で亡くなって、三日後くらいに、お嫁さんが訪ねてきて発見されたみたいです。お風呂場で亡くなっっていたと言うことです。

息子さんたちは、他の場所に家を建ていて、別居していたようです。

 

さて、困っているのは、隣が売れないと言うことです。

 

私の家にも、隣を買わないかと言われましたが、二人家族で、必要がないので買う気が起きません。

 

夫と話をしているのですが、私たちも、これから先に亡くなったら、この家の処分を考えておかないといけないと。

 

私たちの住んでいる場所は、大変住みやすい場所ではあります。ただ、昔の家ですので土地が狭いことが難。売るとしても、買われる方がいないと思います。ならば、借家にすればと思うのですが、それも立て替えないと無理ではと。

 

それも夫が、40代ですから、まだ先の話ですが。それでも今から考えなくてはと、隣の状況を見て話しをしています。

それから、夫の両親が、介護は自宅でと言っていることも、考えています。

 

夫には、両親を見るなら、家では難しい。となると、夫の実家での介護になる。

 

しかし、夫は実家に戻るのは嫌と。わけがわからない。

 

まぁ、今は二人とも元気なので、そんなのんきなことを言っていられるのではと思っている。

 

さて、先日、前の家の住人が、話しかけてきた。

 

「きれいになったな。自分の家はええな。うちも家があってよかった。年金で暮らせるし、貸家だと追い出されることもあるからな。家はええで。」

 

一人暮らしのおばあちゃんで。何か月前にこけて、骨折してちょっと、外出は減ったけれど、一人が良いと、頑張っている様子。

 

耳も遠くなって、会話が一方的だけど。気楽に暮らすなら、一人が良いと言うことらしい。

 

おばあちゃん曰く「年を取ると、欲がなくなるから、気楽が一番」らしい。

 

確かに、日々、寝て食べて、あと何がいるのだろうと、私も思う。

 

子育てが、終わり、もう自分のことだけなら何も、いらない気がする。

 

マイホームについて、メンテナンスもいるし、色々あるけれど、自分の家と言うことは、気楽であることは、間違いない。

 

子供の頃から、引っ越しばかりで、嫌だったので、家を持つと言うことは、落ち着くと言うことにつながっている。

 

夫は離婚した時に、建てて間がない家を売ったので、今は、中古物件の家だけれど、夫曰く「高いお金を出して、建てても損をしたら意味がない、中古物件が丁度いい。定年前に、支払いが終わるから。身の丈に合った家だと思う。それにこの家は便利なところにあるから。年をとっても住みやすい」

 

以前の家は、高台にあって、住んでみると年を取ると、しんどいと思って居たらしい。だから、この家を買うときは、平地にこだわった。

 

借家がいいか持ち家がいいかとよく言うが、前のおばあちゃんは、持ち家でよかったと。

 

隣の家は、売れずに相続した人間にとっては「負」の遺産である。

 

隣の家は、小さいので駐車場も一台しかなく、現在のライフワークだと家族が住むには不便。

 

外国は、家族が増えたりすると、買い替えが当たり目だけど、日本は、買い替えはないように思う。

 

買い替えのシステムがあれば、空き家も少なくなるのだろうか。

 

私の周りの住宅の住人は、一人暮らしの老人が多い。この先、空き家が増えるのだろう。昔の住宅なので、土地が狭く、売るに売れない感じである。

 

住宅の近くに、会社がありその会社が、空き家の土地を買っている様子。そして、駐車場にして貸し出している。

 

マイホームは生きている間は、良いけれど、亡くなった時に「負」の財産にならないように、考えなければと思う今日この頃である。

 

 

 


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