若さを保つことの話。
時々、次男と話すのだけど。
「母さん、今年で僕は30歳だけど、25歳くらいに見られるから、これからも年を取らないように、努力しようと思う。まずは、絶対に太らないことだよね。」
「う~ん、そうだね。母さんは今、還暦を超えているけど、10歳は若く見える。でも、昔から母さんは、若く見られるし、母さんんの母さんたちもみんな、若く見られる家族だから。遺伝もあるかもね。」
「父さんは、28歳ころまでは、年より老けて見られていたらしけど、それからは年が若く見られていたらしいよ。だから、○○兄(異母兄)も高校生頃は、母さんの旦那に間違えられたことがあったけど、25歳過ぎたころから、若く見られていたみたい。」
「いや~、あれはないわ。ビール腹で、ただのおっさんやんか。俺絶対に、異母兄みたいにだけはならんで~。」
「体形はもちろんあると思うよ。お前が、若く見られるためには、太らないことと思っているのは、母さんが体形が変わらないからと言うこともあるのかな。」
「うん、おばちゃん(私の姉)は、そんなに年とは思はないけど、年相応かな。でも、母さんと2歳しか変わらないのかと思うと、母さんは、年より若いと思う。」
「若く見えることの一つは、表情と姿勢かも。暗い顔や暗い雰囲気は若さがないと感じるよね。母さんは、姿勢がいいでしょ、それにいつも顔を上げているから、表情が見えるから、明るく見えるからじゃないかと思うよ。」
「あと、自分の年を意識しないことかもね」
「最近は、寝起きの顔を見るのが、ちょっと嫌なんだけどね。すごく、年を取った感があるからね」
「俺さ、はげるかな?」
「なんで?」
「はげたら、年よりに見えると思わない?」
「そうね、でも母さんの弟、あんたのおじさんだけど、スキンヘッドだけど若いよ。童顔だからね。」
「でも、はげないのじゃないのかな。異母兄もはげていないでしょ。」
「母さんは、髪も黒いよね。女の人頭頂部が薄くなると、年に、見えるもんな。」
「あ~そうね、生え際に少し白髪がある程度、薄毛でもないからね。これは、じいちゃんの遺伝かな。結構、母さんは、両親のいいとどりかな。この年で、腰まである髪の長さだからね。白髪が出てきたら、ショートにして栗色に染めようと思っているのだけどね。まだ先みたいね。」
次男と若さの秘訣の話をしたけれど、息子は、見た目重視。
それは、確かにあるかもだけど、私は、その人の生き方じゃないかと思うけど。
起こったことすべてを、前向きに捉えて、人生を楽しく生きている人が若く見えると言うことではないかと。
私毎で恐縮だが、私は落ち込むこともあるけれど、喜怒哀楽をしっかりと楽しんでいるし、嫌なことがあっても、理不尽なことがあっても、それらは自分に必要な出来事だと思っている。
生き生きと自分らしく生きることが、若さの秘訣ではないだろうか。