老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

還暦を迎え、人生を心地よく過ごし、もっと魅力的人間になる「楽しく楽しく生きる」ヒント探しブログです

老後に交際費は必要かな。

先日、何かの本だったか雑誌だったかで、老後の生活資金の話を読んだのだが、その中に、交際費のことを書いてあった。飲み代、冠婚葬祭費等。

 

交際費を少なくする話だったのだが、確かにお付き合いのお金は結構かかる。この交際費を、減らすことは、友人との付き合い方を変えないといけない。

 

私は、占い師をしていることや、看護師時代はプライベートでは職場の人と付き合わないとしていたので、交際費はかからない。

 

冠婚葬祭も親が親戚と付き合いがあまりなかったので、必然と、付き合いがない。

ゆえに、自分の祖父母(特に父方)が亡くなっているだろうが、いつ亡くなったかも知らない。

 

姉弟とも、付き合いがあまりない。お金に関して迷惑をかけられるからだが。

 

夫も、他人との交流がない人で、時々私が死んだら大丈夫かと思ってしまう。

 

必然的に、交際費というものは、私の家にはない。事実、交際費がないのは、生活にとって大きい気がする。

 

次男は、友人が多く、社会人バスケ関係、高校時代の友人たちと付き合っている。やれ飲み会、やれ友人の子供の誕生会、結婚式と。

 

時々「付き合いのお金で今月は生活費がきつい」などといっている。

 

余談ではあるが、そんな時はよく昼のご飯のお誘いがある、もちろん支払いは、私持ち。

 

若いころは、人とのおつきあいは大切だと思うし、人脈も大切だと思う

 

でも、老後になると、余りいらない気がする。

 

老後に向けて、本当に必要人たちとの付き合いに限定するのもよいのではないかと思う。

 

私の大好きな著者「三津田冨佐子」師も言っている。広く浅くである。

 

 

 

彼女は、習い事は、習い事の時間だけで、特にその後に付き合う必要はないと。

 

彼女は、一人で行動する醍醐味を体得することが必要。何でも一人でやってみるとよいといっている。

 

確かにと思う。私も、人がいると気を使うタイプなので、ひとりがいい。

 

映画などの趣味が同じなら、一緒に行ってもよいが、終わればお茶くらいで、帰りたいし、一緒に買い物なんて、絶対にいや。夫とも買い物に行くのが嫌なのだが、夫は、私と行きたがる。

 

一人の時間は、シンプルに尽きる、何気兼ねせず、誰にも合わせることなく、いられるから。

でも、交際を急に、しなくなることが嫌な人もいるだろうな。

 

これは、今までの自分の評価を他人まかせ、他人目線で生きてきた人たちかもしれない。

 

老後を、一人で過ごすことが、寂しいとかかわいそうと思う人がいるけれど、それは大いなる誤解だと思う。

 

一人時間を楽しむことができている人にとって、老後はパラダイスだと思う。

 

人に迷惑をかけなければ、何をしていてもよいのだから。

 

自分の人生を楽しく生きるために、一人時間の楽しみを作ろうではないか。

 

これからの時代は、人生100年と言われる時代が来るらしいから、今から準備するべきだと思う。

 

昔は、結婚年齢が早かったが今は、30代の結婚が当たり前になってきている。しかしである、老後の時間は、あまり変わっていないと思う。

 

昔は、人生50年、60年だったのだから、結婚が早くて当たり前。

 

でも、子供たちが、成長し自分たち夫婦だけもしくは、一人になる老後の時間は、短い人で、20年、長い人なら40年だろうか。

 

ゆったりとした時間、自分だけの時間がやってくるのである。

 

有効に楽しく生きる方法を模索したいではないか。

 

楽しむのに、お金が必要とは思わない、食べるだけのお金があればいいのではないかと思う。

 

食べられれば、生活はやっていけているのだから。

 

お金は、あればよいがなくても良いと考えればいい。

 

年を取って、働いている人に「なぜ、はたらいているの?」

 

「孫に何か、買ってあげたいから」

 

そうか、おばあさんになったらそうなるのかと思ったが、私のように4人も子供がいたら、孫が2人ずつきれば、8人である、その8人に何かを買ってあげるために、仕事をするなら、一生働かなければいけない。

 

身体に鞭打って、孫のためなんて、考えるだけでぞっとする。

 

私も両親に、(毒親だった)何かをしてもらおうと思ったことがないので、子供のことは親がするべきと思っている。

 

それに、嫁さんは、息子たちの選んだ人である、私と仲が良ければいいけれど、そうではない事のほうが多いだろう。

 

嫁さんは、自分の好きなように家庭を作ればよいと思う。

 

何がめんどくさいかというと、嫁さん同士の気持ちを配慮しながら、何かをしてめんどくさがられたり、するほうがつかれる。

 

してほしいことがあれば、できる範囲でするが、私から、してあげることはない。

 

それよりは、子供たちに迷惑のかからない人生の終わりを迎えることこそが、いいのではないかと考える。