老春時代の満足生活情報発信局(お金と暮らしと占いと人生物語)

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霊がついていますかといわれるお客様

対面鑑定のお客様(一体千円で除霊をしていたお客様)

 

「先生。わたしにはどんな霊がついていますか?たくさんの霊がついているといわれ、一体千円で,除霊してもらっているのですが。」

 

「えっ。何も感じませんよ。そんなにたくさんの除霊をしないといけないほど、何かあるのですか?」

 

「いえ、子供のこととか、夫のこととか色々あって。霊がついているせいと言われたので。」

 

「そうですか。それで、何か解決されたのですか?」

 

「いえ、変わりありません。何も解決していませんが、それは、霊の力が強くて、弱い霊から除霊していっているからと言われました。」」

 

「私は、占い師ですから、霊について話はできませんが、自分にわからない、見えない、感じない事にお金を払うのはどうでしょうか。何も解決していないのであれば、一度、その霊能者の方のところに行くのを、やめればよいのではないでしょうか。」

 

「先生は、見えていると言われて今日は来たのですけれど。」

 

「それは、占い師としての話だと思います。悩みがあって、その答えになることの話をしているだけです。見えるとか見えないではないですよ。」

 

このお客様は大変、占いや霊能者とかオカルトが大好きな方で、占い師や霊能者のところによく行かれる方でした。

 

私のところには、この方の友人の紹介で来られました。何か起こったりすると、悪い霊のせいではないかとと考えてしまう方でした。

 

結果的には、霊能者の方のところに行くのをやめて、私のところに通ってきていました。

 

占いが好きだと言って、占いを教えてほしいと言われました。

 

しばらくは、教えていましたが、ダメでした。前向きではないのです。起こることすべてに対して、自分の言動のせいではなく、他人のせいという考えがあり、でも、だって、という具合。

 

他人を許すとか、理解をするとかがなく、とても人当たりはよいのですが、それは自分のため。他人の目から自分を見ているから、私は、こんなにみんなのためにしてあげているのに、我慢しているのにという感じ。

 

とても良い方ですけれど、被害妄想ひどいというかいい人でいようとする為か、家では、常に機嫌がよくない感じでした。

 

占いですので、性格がよくわかりますから、家での行動や家族に対しての行動、職場での人間関係がこじれている場合、こういう接し方をすればよいと伝えると。「先生はやっぱり見えているのでしょう」と。

 

「いいえ、職場の方も家族の方も、数秘術を使って、性格がわかるので行動パターンや言ったことがわかるだけです。」

 

この方、結局のところ自分を変えることができないので、いろいろな占い師や霊能者まがいのところに行っているようです。