子育てをする事は、根っこになることかもと思う。
子育てをする時って、何を考える?
子供の幸せ
自分の幸せ
未来
私は、親がいなくなっても生きてくれることを考えた。
自分は、女だけれど、根っこになろうと。
根っこって何?
自分しか頼れるものがない、親ほど信用できないものはない。
私の両親は、本当にダメ親。
子供に嘘をつかせるし、借金は踏み倒すし。
子供の頃の話しを書くと親の悪口になるから、やめよう。
誤解のないように、親の嫌なところやダメ親だと強く思うけれど、両親のもとに生まれて
きたから、今の私があると感じているので、感謝をしている。
反面教師な親。
男の子四人の母となり、自分が子供の頃親にされて嫌だった事は
絶対にしないと。
子育てで、絶対だったのは、嘘をつかない、誤魔化さないこと。
親が嘘をつくと、子供は傷つく。
そのお陰で、子供達に、母は信頼のできる人間と言われる。
私の父親は夢追いかけ人だったと思う。定職になかなかつけない、続かない。
学校の友人にお父さんは何してる?と聞かれても答えられなかった。
コロコロ仕事を変えるし、母親がホステスをしていたから、時々全然働いていない時もあった。
家庭環境は良くなかった。
父親は、チンピラというかヤクザ関係の人とも付き合っていた。
小さい頃、家の二階で、賭博をしていた記憶がある。
たくさんの人が出入りする。
普通じゃない環境。ヤクザならいいけれど、どいう経緯で、賭博場を提供していたのか。
子供の教育を考える事はなかったのか。もう、亡くなっているのできくこともできないけれど。
そんなわけで、根っこが不安定、この親には期待もしない、自分のことは自分で考える。
親が、いい加減だと自分は真面目に、良い子。心の中で、あの親の子だからと言われないように、おとなになったら。
早く大人になって、働いてひもじい思いや、我慢ばかりする生活はしない。
普通に、三食食べて、仕事はと聞かれれば、こたえられるように。
話が脱線したけれど、根っこになろうと言うのは。
親になる。産んだからではなく、心から子供を大切に、育てて死ぬまで、親でいる事。
自立しても、人生では何が起こるかわからない。
でも、何があっても、あなたの根っこが頑張っているよ。
あなたを見ている。
世界中の中で、唯一変わらない、いつだって振り向いたら、ちゃんと根っこがある。
どんなに離れていても、どんなことがあっても変わらない。
あなたには、根っこがある。
世界中で、母親として変わることのない愛情を。
子育ては、自分を強くしてくれる。
子育てをすると言う事は、人間として、人生を考えること。
子育ては、人育て。
根っこになって、しっかりと支えて、時には突き放す。
根っこって、土の中見えない部分だから、強くないといけないかな。
大きく育て、子供達。