老いると言うことを今日は、感じてしまった。
小学校の親友から、電話があった。
懐かしい。
要件は、小学校時代の恩師が88歳になり校長だったことで、勲章をもらうことになった。
この時期なので、祝電を送ろうと言うことで連絡してきてくれた。
祝電に名前を入れてよいかということなので、快く承諾。
さて、少し近況報告。
びっくりしたのは、親友だったもう一人の友人が、昨年亡くなったこと。
思わず、何でと大きい声を出してしまった。
家族も突然のことと言うことらしい、詳しいことは、聞けなかったと言っていた。
61歳、、、、、か。
友人とも、身近な人が亡くなる、まして子供の頃仲が良かった友人に会えないなんて、自分が生きているので、自分と同じ年の友人が亡くなるなんて、考えてもいなかった。
そうか、気持ちは若い時と変わっていないけど、電話で話す友人の声も変わっていないけど、老いているのだな。私たち。
私と彼女には、もう一人仲のよかった、親友がいる。会おうねといっていたが、いまだにかなっていない。
この年になると、会いたい人には会わないといけないなと。
コロナ感染のために会えるかわからないけれど、会える機会があれば会おうと、電話を切った。
友人の義父が、認知症になったと。
身近に、認知症の人がいないと、老いを考えることがなかったが、今すごく考えると友人は言っていた。
声だけを聴いていると、小学生の頃と変わらない、でも、太ったと言っていた。確かに、老いると筋肉が脂肪に変わり体重が増える。特に腰回りが。
この時期、会えない人たちもいるが、友人と老いを感じつつ、できる行動をしようと話をした。
一年一年、変わらない毎日を送っていると、年を取ると言うことは、なかなか感じない。
子供の結婚や孫や、人生に大きな節目でもあれば、「あ~、私も年を取った」と思うかもしれないが。
子供たちが社会に出ると、かかわることが少なくなり、時間はゆっくりと流れていくんだなと思った。
残り少ない時間を大切に、老いを感じながら楽しんで生きていこう。